続々・映画のパンフレットについて

ギンレイホールの番外編として映画のパンフレットについて語ってきたところです。今回、全映画紹介の各論編に先立つエピソードとしては長くなり過ぎたため、これだけを切り離して、パンフレット談義を続けさせていただきます。

 

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【パンフレットについて 3】

 

パンフレットについて、買う派、買わない派の話しを続けてきたが、そもそもパンフレットは何のために買うんだろうか?

僕の場合、何と言ってもその映画を作った監督を始めとしたスタッフの情報、更に出演者達の情報を入手したい、これが一番。多くの人が、これには異論があろうはずもない。

でも、実はそれが主たる目的だとしたら、もう買う必要なんか本当にないんです。

というのは、便利な時代になって、それぞれの公開映画には、ご丁寧にもその映画の公式ホームページがあって、ほとんどの情報はそこで得ることができる。僕が言った監督やスタッフ、俳優達の情報は全て自由自在に読むことができる。

パンフレットにはそれよりももっと詳細な情報があるのでは?と思われるかもしれないが、さにあらず。

ほとんどのパンフレットに載っているスタッフと俳優の情報は、この公式ホームページと全く一緒。パンフレットはホームページの完全なコピペ状態だ。どっちが最初なのかは分からないけれど。

 

その公開映画のホームページというのは、どこでも簡単に検索可能だが、ギンレイホールのホームページでも、公開スケジュールの一覧にURLが付いていて、そこから自由に飛んでいける。

だとすると、パンフレットは本当に不要になってしまう。正直言って買う必要なんか全くない。

この公開映画のホームページは中々良くできていて、予告編から映画に関するコメント、場合によっては監督や俳優のインタビューなんかも載っている中々の優れものだ。

簡単に言えば、これはネットで見る映画のパンフレットと言っても過言ではない。つまり、今の時代、映画のパンフレットはもうネットで自由に読めるようになっていると言ってもいいほどなのである。

 

だったら、本当にどうしてもパンフレットなんか買うんだろう?昔ならいざ知らず、今日、敢えてわざわざ紙のパンフレットを集める意味はどこにあるんだろう?

と、自分でもハタと思うのである。

でも、やっぱり違う‼️

あの映画の公式ホームページとパンフレットとは決定的に違うのだ。僕は公式ホームページはいわばパンフレットだと言ったが、決してそうではないのだ!

パンフレットにしかないものが、この中にはちゃんとあると言うこと。これが肝心だ。

僕自身が前に書いたことが答えになるかもしれない。

 

僕は、自分が観た映画に今一つ納得できなかった時に、パンフレットを読んで、自分の見落としや気がつかなかった点をフォローすると書いた。

つまり、パンフレットの中にはその映画に関する解説や評論が載っている、これがやっぱり大切なんだよな。

この感想や評論を鵜呑みにするようなことは決してないけれど、やっぱり参考にはなる。いや正直、専門家の解説はやっぱり勉強になるのだ。

 

そして、一番の魅力は映画のワンシーンのビジュアルだ。これは何と言っても一番の魅力だ。だからやっぱり大きい方が嬉しい。小さなものでは感動が満たされない!  感動が伝わってこない!

このパンフレットを巡っては、僕の古くからの友人が今回のブログを巡って、こう言っている。

「パンフレットは基本的に買う派です。結構貯まる?のは致し方ありませんが、やはり見た!ことの証というか。プロダクションノートが充実していると嬉しい😆
楽屋の裏話って、やはり興味あるから」

やっぱりそうなんだよね。結構嵩張ってくるパンフレット。しっかりしたポリシーを持っていないと、必要もないのにやたらと溜まり続けることになるので注意が必要だ。

でも、立派なパンフレットはやっぱりほしい。コレクターとしては当然のこと。これが実に悩ましいのである。