NEW! 【クラシック音楽】の紹介 シューベルト「冬の旅」~【後編】フィッシャー・ディースカウの演奏が空前の高みにあるが、深刻な問題が! 2025年12月24日 【中編】からの続き フィッシャー・ディースカウが最高 多くの著名な歌手が多くの録音を残しているが、この曲でも何度も紹介してきたあの未曾有の大歌手にして最高の芸術家であるディートリッヒ=フィッシャー・ディースカウの歌が最高で、フィッシャー・ディースカウさえ聴けば、他の歌手の歌はなくても一向に困らないと僕は断言してしまう... 熱々たけちゃん
NEW! 【クラシック音楽】の紹介 シューベルト「冬の旅」~【中編】名曲の数々とその音楽的特徴と魅力を解き明かす! 2025年12月24日 【前編】からの続き お気に入りの歌をいくつか 僕は「冬の旅」は好きじゃない、むしろ嫌いなくらいと言いながらも、好きな歌は何曲もある。 誰でも良く知っているあの有名な「菩提樹」(リンデンバウム)は、やっぱり本当に素晴らしい歌だ。 結論を先に言ってしまうと、全24曲の中でのベストソングは菩提樹で決まり、これはもう決定だ。異... 熱々たけちゃん
NEW! 【クラシック音楽】の紹介 シューベルト「冬の旅」~【前編】これほど暗く救いのない音楽は稀だが、冬毎に一度は聴いておきたいシューベルトの絶唱! 2025年12月24日 「冬の旅」を紹介してこなかった訳 冬になるとどうしても聴いておきたい音楽がある。シューベルトの歌曲集「冬の旅」だ。 間違ってほしくないのは、あくまでも「聴いておきたい」であって、「聴きたい」ではない。 最初にハッキリお断りしておくと、シューベルトの「冬の旅」は僕の好きな音楽の系列には入ってこない。 いや、どちらかという... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 満開の「花笠」に大輪ならではの嘆きと不満。贅沢な悩みが発生するも満開を満喫!~2025サザンカ開花日記⑥ 2025年12月17日 我が家のサザンカ生垣の不満な点 我が家のサザンカが遂に満開になりつつある。ずっとレポートしてきた「花笠」と「乙女」が漸く満開に至ろうとしている。 隣家との垣根として植栽されているサザンカは、全部で17本あるが、品種の種類は5種類ある。実は正確な品種名は分からないのが、色々と品種名を調べた結果、何とか「花笠」、「乙女」... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 我が家のサザンカ、遂に満開に!「花笠」と「乙女」が競い咲き!~2025サザンカ開花日記⑤ 2025年12月16日 遂に満開を迎えるサザンカたち 我が家のサザンカがいよいよ満開を迎えようとしている。多くの蕾が競い合うように開花し始めた。 「花笠」と「乙女」が中心だが、この非常に対照的なサザンカが競い合うように咲き誇っている。 大輪ながらも華奢な一重咲きの「花笠」と、小輪ながらも非常に均整の取れた八重咲き(バラ咲き)の「乙女」。濃いピ... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 「花笠」の本格開花スタート!他の品種も開花ラッシュで庭が一挙に華やかに!!~2025サザンカ開花日記④ 2025年12月4日 大輪の「花笠」が本格開花! 前回の開花報告から数日経過、遂に開花し始めた「花笠」が一挙に本格開花を迎えた。 今年の「花笠」には蕾がビッシリと付いているので、本格開花とは言ってもまだ満開とは言えない。たくさんの蕾の全てが咲くまでにはまだまだ時間がかかるだろう。 今日のレポートは、先週末の開花状況である。11月29日(土)... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 手塚治虫「地球を呑む」:失敗作ながら志しの高い大問題作。未曾有の傑作群を生んだビックコミック連載第1作~手塚治虫を語り尽くす㉝ 2025年11月30日 「地球を呑む」を数十年ぶりに再読 手塚治虫の記念碑的な「地球を吞む」を数十年ぶりに読み返した。これは非常な重要な作品だったので、もちろん前にも読んでいた。 その時の感想でも、僕は「特AーA」というほぼ最高評価を付けていた。 ちなみに「特AーA」を付けている他の作品は、「火の鳥」の「未来編」「鳳凰編」「復活編」「生命編」... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 遂に「花笠」開花!そのゴージャスさに目を奪われる!「乙女」にも惚れ惚れ~2025サザンカ開花日記③ 2025年11月29日 遂に大輪の「花笠」が開花した! 開花前夜だったあの「花笠」が開花した。思っていたとおりだった。あれから2日経った(2025.11.27)花の様子を見てもらおう。一挙に咲き始めた。 やっぱり大きい。実にゴージャスだ。この「花笠」の豪華さは、他のサザンカとは一線を画している。 インパクトが大きい圧倒的な存在感を誇る花。 ス... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューマン「ピアノ三重奏曲 全3曲」~何故かあまり聴かれないシューマンとロマン派の魅力が凝縮された大傑作! 2025年11月29日 シューマンのピアノ三重奏曲が素晴らしい 前回、シューマンの室内楽作品を取り上げた。ピアノ五重奏曲とピアノ四重奏曲の2曲。1842年の「室内楽の年」に3曲の弦楽四重奏曲に引き続いて作曲された曲だった。 どちらも変ホ長調で、2曲は立て続けに一気に作曲された。 この2曲はシューマンの室内楽の傑作として非常に良く知られている... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ サザンカ開花前夜!「花笠」いよいよ開花へのカウントダウン!~2025サザンカ開花日記② 2025年11月26日 大輪の「花笠」の開花目前に いよいよ我が家の生垣のサザンカ、その中でも圧倒的な花の大きさを誇るゴージャスな「花笠」の開花が目前となってきた。 既に他のサザンカは3本が咲き始めているのだが、とにかく我が家ではこの大輪のサザンカ「花笠」が咲いてくれないと、サザンカの開花とは言えないのである。 それ位この「花笠」のインパクト... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 大伐採の我が家のサルスベリ、更に短く伐採して最終的にはこんな姿に! 2025年11月25日 中途半端だったサルスベリの大伐採 我が家に30年来咲き続けたサルスベリを、一大決心して大伐採(2025.11.18)したことを報告させてもらったが、あれから数日経って、このままでは短くしただけで、来春ここからガンガン新芽が噴き出すことは明らかだった。 前回のブログに書いたように、一旦はこのまま様子を見て、問題があれば来... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 今年のサザンカもすごい開花になりそう!去年以上のビッシリの蕾。開花第1号も!~2025サザンカ開花日記① 2025年11月21日 今年のサザンカはあまり咲かないはずが 11月も中旬になって、いよいよサザンカの季節がやってきた。外を歩くと、あっちこっちでサザンカが咲き始めている。 昨年、ビックリするくらい咲き誇ってくれた我が家のサザンカ。去年の狂い咲きは、何らかの原因で発生したいわば突然変異みたいなもので、今年は去年のように咲くことはないと思ってい... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 30年来のサルスベリ、不満の多さに一大決心して、泣く泣く大伐採! 2025年11月20日 我が家に30年来咲き続けたサルスベリ このブログでも何度か話題に取り上げ、写真もたくさん見てもらった我が家のサルスベリ。あの5本の幹に分かれたピンク色のそれなりに大きなサルスベリのことである。 あのサルスベリ、僕が今の家を購入して直後に植えたものなので、この家と同じだけの長さに渡って付き合ってきた。 家を購入した時点で... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 我が家の「シャクヤク花壇」が遂に堂々の完成!全品種・全株の詳細も大公開~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㊹ 2025年11月17日 完成した新しい「シャクヤク花壇」の全容 今回の「コーラルチャーム」と「ソルベット」の植え付けが完了したことで、僕が計画した我が家のシャクヤク畑を倍増させる計画がここに実現し、その倍増された新しいシャクヤク畑にも全て新たな品種など苗の植え付けも全て終了し、こうして完全に倍増計画が実現した。 これを機に、シャクヤク畑を改称... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 【来年への準備と対策8】漸く届いた待望の「コーラルチャーム」と「ソルベット」を無事に植付ける!~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㊸ 2025年11月16日 (㊷からの続き) 6年前の失敗を繰り返さないよう慎重に 「Wさんのソルベット」と「古刹自生のヨウヨウ」、先日、新芽の付いた剝き出しの根っこをいくつも植え付けたばかりなので、国華園の「ポット」ではない苗の植え付けにもあまり不安はなかったが、とにかく6年前に国華園のシャクヤクの苗で失敗した悪夢は脳裏から離れることはない。 ... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 【来年への準備と対策7】悪い記憶の「国華園」から待望の苗が届く。上手くいくのか!?~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㊷ 2025年11月16日 漸く届いたコーラルチャームとソルベット シャクヤク熱が昂じるばかりの僕が、来年を見据えて、シャクヤク畑を倍増させる計画を立てて着々と準備を進め、増設したスペースにたくさんの新しいシャクヤクの苗を植え付けてきたことは、何本かのシャクヤク日記でレポートしたきたとおりだ。 シャクヤク写真日記の中で、一連の【来年への準備と対策... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 「講義 ウクライナの歴史」~【後編】精読が必要!ロシア・ウクライナ戦争を考えるにあたって不可欠の基本書 2025年10月31日 【前編】からの続き 日本人の第一線の研究者が総力でまとめた力作 本書は編者の黛秋津が「はじめに」で書いているように、いずれも学会の第一線で活躍する研究者であり、実績のあるベテランから新進気鋭の若手研究者まで、ウクライナの歴史を語るのに、この上ないメンバーが揃っているようだ。 そんな11名の研究者がそれぞれ自分の得意分野... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 「講義 ウクライナの歴史」~【前編】日本の第一線の研究者11人が総力でまとめたウクライナの詳細な歴史 2025年10月31日 ロシア・ウクライナ戦争は根が深く複雑 ロシアによるウクライナへの侵略戦争がまだ続いている。続いているどころか、更に激しいほとんど異常なまでの偏執的な攻撃を繰り返している。 アメリカのトランプも大統領就任までに和平を実現させる、1日もあれば戦争を終結させられると大口を叩いていたが、とんでもない。 休戦させられないどころか... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューマン「ピアノ五重奏曲」作品44、「ピアノ四重奏曲」 作品47~聴く者の胸に迫るシューマンの室内楽の最高傑作 2025年10月29日 シューマンの概要、再度 シューマンはその作品、波乱万丈の生涯共にロマン派音楽の「化身」「権化」ともいうべき存在だ。 あのクララとの熱烈な恋。当時ヨーロッパ中に名前の響いていた若手ピアニストにして、絶世の美女だったクララと激しい恋に落ちながら、ピアノの恩師であるクララの父親に結婚を猛反対され、裁判で争った上で漸く結婚。8... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ 移植した例のバラが繰り返し「開花」の怪!?頻繫の開花が完全に定着し驚嘆! 2025年10月26日 例のぞんざい扱いのバラが勢いづく! このブログでも2回取り上げたことのある、例のあの勝手に生えてきた我が家のバラが、ここにきてえらい勢いなのである。 このバラは、勝手に生えてきたこともあって、僕も何の興味もなく完全に放置。そのうちシャクヤク畑の拡大に伴って邪魔となり、遂に我が家の庭の全くどうでもいい場所に移植させた。 ... 熱々たけちゃん