ベートーヴェンの交響曲の各論編の続き。前回の【各論編4】を最終回として修了する予定であったが、大幅に長くなり、最後に第9番「合唱」だけを独立して取り上げることとなった。 ベートーヴェンの交響曲の全容の話しはもう繰り返さない。今回は最終曲の第9番「合唱」だけの紹介である。 第9番ニ短調「合唱」Op.125 1824年(5...
ベートーヴェン
ベートーヴェンの記事一覧
ベートーヴェンの交響曲の各論編の続き。今回は【各論編4】として、第7番と第8番の2曲を取り上げる。当初は第九も含めて3曲を紹介し、この回を最終回とするつもりで書いていたのだが、結局また長くなり過ぎて(笑)、第九を切り離すことにせざるを得なかった。次回は正に最終回として第九だけを取り扱うことになる。 またカルロス・クライ...
ベートーヴェンの交響曲の各論編の続きである。今回は【各論編3】として、有名な第5番「運命」と第6番の「田園」の登場となる。 いきなりブルーノ・ワルターのCDのジャケット写真が出てくるが、ワルターが素晴らしいという話しがまた後ほど詳しく出てくる。それでは、じっくりとお読みいただきたい。 その前に、もう一度ベートーヴェン...
ベートーヴェンの交響曲の各論編の続きである。今回は【各論編2】として第3番「英雄」と第4番について紹介する。 いきなりカルロス・クライバーの写真が登場するが、第4番の紹介のハイライトとなるので、じっくりとお読みいただきたい。 その前に、もう一度ベートーヴェンの交響曲の全容のおさらいをしておきたい。なお、この部分は、前...
一度離れたベートーヴェンと交響曲だったが さあ、いよいよベートーヴェンの交響曲について一曲ずつ書いていくことにする。前回詳しく書かせてもらったように、ベートーヴェンの交響曲はご存知のとおり9曲しかないわけだが、これが「不滅の9曲」として、音楽史に深く刻まれるだけではなく、その後の作曲家たちに絶大な影響を与え、交響曲はど...
クラシック熱を決定付けたベートーヴェンの「運命」 僕がどのようにしてここまでクラシック音楽にハマってしまったのか、その出会いと遍歴を2回に渡って書いてきた。 僕のクラシック音楽の原点はベートーヴェンにある。それもやっぱりあの誰でも知っている交響曲第5番の「運命」だったという話し。 人生最初のクラシックのLPレコードが「...
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ベートーヴェン、いよいよ交響曲の紹介をスタート このところ、ずっとベートーヴェンについて紹介を続けてきた。 ベートーヴェンの全ての創作の中で3本柱となるのは32曲のピアノソナタと17曲の弦楽四重奏曲、そして9曲の交響曲だということも何度も語ってきた。その3本柱のうち、ピアノソナタと弦楽四重奏曲についてかなり集中的に書い...
ベートーヴェンの全ての弦楽四重奏曲を個別に紹介する各論編の3《後期》である。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲に関する通算で4本目の記事となる。 今回は、音楽史上、未曽有の特別な高みにある孤高の名作群の登場である。 おさらい:ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全体像(後期) 前回に引き続き、おさらいとして全体像(後期)を確認し...
ベートーヴェンの全ての弦楽四重奏曲を個別に紹介する各論編の2《中期》である。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲に関する3本目の記事となる。 今回は、中期のいかにもベートーヴェンらしい名作中の名作を取り上げる。 おさらい:ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の概要(中期) 前回に引き続き、おさらいとして今回紹介する中期に属する5曲の...
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の後編:各論編のスタート 前回、ベートーヴェンの創作の3本柱の中でも、弦楽四重奏曲がとりわけ重要な作品であったこと、そして弦楽四重奏曲という演奏形態が、音楽史の中でどのような位置付けを占めており、その魅力はどこにあるのかを縷々書かせてもらった。 今回はその記事の予告通りに、ベートーヴェンの全...
ブルーレイオーディオの魅力にハマりっぱなし ブルーレイオーディオのことはこのブログでも何度か取り上げてきた。ベートーヴェンのピアノソナタ全集とマーラーの交響曲全集についてだった。 CDで8~10枚に及ぶベートーヴェンのピアノソナタ全集と、同じく10枚~12枚に及ぶマーラーの全交響曲が、何とたった1枚のブルーレイオーディ...
ブルーレイオーディオに開眼する 遅ればせながら僕は最近、ブルーレイオーディオというフォーマットを知って、ビックリ仰天。以来、すっかりはまっている。 最近、セットもののクラシック音楽のCDを購入すると、CDとは別に、ブルーレイオーディオというものが付録のように付いてくることがたまにある。 ブルーレイそのものについては、良...
ベートーヴェンのピアノソナタについて 今、話題のポリーニのベートーヴェンの後期ピアノソナタ集を聴いた。CDと同じ演奏がブルーレイでもライヴ映像となっていて、ポリーニの実際に演奏する姿も観たが、いずれも素晴らしく、久々にベートーヴェンを堪能している。ポリーニ何と77歳の演奏会だが、これがもう絶品なのである。 ベートーヴ...
プロフィール
熱々たけちゃん
熱々たけちゃんです。
小学校4年から合唱を始め、同志社コール・フリューゲルで3年間合唱指揮に没頭。合唱団東京フリューゲルを設立し、20年間指揮者を務めました。
本職は病院経営。病院の経営マネジメントの推進です。40年近くに渡って医療業界に勤め、経営改革請負人としていくつもの病院で事務長(事務局長・事務部長)を務めています。
趣味が非常に多く、クラシック音楽全般、合唱、ジャズ。映画。文学、ノンフィクション。漫画。哲学。歴史。美術鑑賞。写真、動画撮影など多方面に渡っています。
若き日にかなり登った山についても国内、海外を問わず詳しい。スポーツ観戦、落語も好きで、ホタルにも夢中。 ラーメン、寿司、焼酎も大好きですが、最近はシャクヤク栽培にハマっています。
異常なまでの凝り性で、好きなことにはトコトンのめり込まないと気が済まないタイプ。
詳細はフッターのプロフィールをご覧ください。
小学校4年から合唱を始め、同志社コール・フリューゲルで3年間合唱指揮に没頭。合唱団東京フリューゲルを設立し、20年間指揮者を務めました。
本職は病院経営。病院の経営マネジメントの推進です。40年近くに渡って医療業界に勤め、経営改革請負人としていくつもの病院で事務長(事務局長・事務部長)を務めています。
趣味が非常に多く、クラシック音楽全般、合唱、ジャズ。映画。文学、ノンフィクション。漫画。哲学。歴史。美術鑑賞。写真、動画撮影など多方面に渡っています。
若き日にかなり登った山についても国内、海外を問わず詳しい。スポーツ観戦、落語も好きで、ホタルにも夢中。 ラーメン、寿司、焼酎も大好きですが、最近はシャクヤク栽培にハマっています。
異常なまでの凝り性で、好きなことにはトコトンのめり込まないと気が済まないタイプ。
詳細はフッターのプロフィールをご覧ください。
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