この映画に怒り!彼女がその名を知らない鳥たち

遂にこの映画を語る時が来た。彼女がその名を知らない鳥たち

 

監督:白石和彌

出演:蒼井優阿部サダヲ松坂桃李

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最初から身も蓋もないことを言ってしまうが、こんなに不愉快な映画は観たことがないというくらいに気分の悪い映画だった。ギンレイホールで観た映画は本当に素晴らしい作品が多く、今まで百数十本の映画を観てきて、気に入らなかった映画にはほとんど出逢ったことがないのだが、ほんの数本だけ、嫌な映画、不愉快な映画があったのだ。

その筆頭格がこれ。

本当にこの映画は嫌い。実に気分が悪い。この映画の悪口ならどんなにでも書ける。トコトン書きまくってスッキリしたいのだが、それも大人気ない気がする。

 

僕が不愉快なのは、この映画が一部で非常に高く評価され、主役を演じた蒼井優が大絶賛されたことが先ず大きい。別に大した評価もされていないのなら、それはそれでいいのだが、蒼井優はこの映画でこの年のキネマ旬報の主演女優賞を獲得しているのだ。何たるスキャンダル!

日本アカデミー賞ならいざ知らず、天下のキネマ旬報の主演女優賞に輝くなんて、あってはならないことだ。

あの蒼井優、何であんなのが評価されるのか本当に理解できない。

ちなみに映画そのものは、ベストテンの第9位。高過ぎるきらいはあるが、まあまあ妥当なところか?驚かされるのは読者選出ベストテンでは第4位につけていることだ。

えっ!?マジ?ホントですか!?それはありえないでしょ!?みんなどこを観ているんだろうと呆れるばかり。

 

彼女はこの映画の中で、本当に虫唾が走るような最低最悪の鼻持ちならない役柄を演じている。そのキャラクターは本当に嫌な造形だが、その役柄が嫌いだから蒼井優が嫌い、何てことではもちろんないのだ。

それは役柄を演じているのだから、彼女に何の罪もない。性格も悪くて、誰とでも簡単に寝てしまう性悪なファムファタールなのに、全く脱がないんだから呆れ果てる。徹底した汚れ役をやっているのに、全然汚れようとしない。女優魂はないのか!?あり得ない。本当に失望させられた。

 

このどうしようもない女に徹底的に尽くすのが阿部サダヲ。映画の中でも蒼井優が罵り続けるのだが、本当に汚くて不潔そのもの。でも、心は天使のように美しい無垢の精神の持ち主という設定。

でも、これがまたあまり魅力を感じない。

阿部サダヲと言えば、いよいよ最終回を迎えてしまう大河ドラマ「イダテン」の主役。あのまあちゃんだ。イダテンは視聴率が悪過ぎてもう何だか誰も相手にしていないようだが、実は僕は非常に高く評価しているのだ。さすがは宮藤官九郎クドカンはやっぱりすごいよ。中でも出色のキャラクターはもちろん阿部サダヲ演じるまあちゃんだ。

あのバイタリティ溢れる元気男を見ていると、こっちも元気出さなきゃって気になってくる。

「○○するじゃんねぇ」が大好きだ。

 

ところが、この映画の中にはあの阿部サダヲの良さがコレっぽっちもない。ただひたすらバカ心のねじ曲がったダメ女の言いなりになって遜っているだけ。あぁ、情けない。欲求不満に陥る。

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ネタバレになるので、これ以上は書けないのだが、あんなことをしても、あの女は救えない、変えられない。あんなことは絶対に許せないと僕は断言したい。それに尽きる。

嫌な理由は蒼井優女優魂がまるでないことと、やっぱり一番の不満は、原作のストーリーそのものにある。原作は沼田まほかるの同名小説だという。本当にこんなストーリーを展開して、何を考えているのかと。人生、舐めんなよ言いたくなる。この世界と社会と人生をまるで分かっていない、ただ頭の中だけで、勝手に世界を構築するな!って怒りが込み上げる。

最近、イヤミスという言葉が流行りつつあって、沼田まほかるの小説もその典型例だという。嫌なミステリー。嫌にも程がある。どうかどうか人の命を軽んじないでほしい。それだけはお願いしたい。

 

監督は白石和彌。何でこんなしょうもない話しを映画にするんだ?何で蒼井優のあんな中途半端な役作りを認めるんだと、監督への怒りも収まらなかった。ところが、もうしばらくしてアッと驚かされることになる。そして今ではこの白石和彌にすっかり夢中になっている。

孤狼の血」を観て、その評価が完全にひっくり返るのはもう少し先のことだ。

それにしても、この彼女が知らない鳥たちはないぞ!その思いは今でも変わらない。

 

映画のことを滅多にボロックソには言わない僕が、声を大にしてここまで否定する映画がどんなものなのか、却って興味を持ってくれる方が多いのではないだろうか?

この映画とこの映画の蒼井優を支持する人と、トコトン意見交換と議論をしたいと願っている。思い出すのも不愉快なのだが。

 

「ロング・ロングバケーション」

ギンレイホールで観た貴重な一本。独立させて書いてみた。

 

監督:パオロ・ヴィルズィ

出演:ヘレン・ミレンドナルド・サザーランド

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「ロング・ロングバケーション」。実はそんなに期待していなかったのだが、非常に楽しめ、最後は深く考えされた。こういうとき程嬉しいことはない。いつものことながら、ギンレイホールに心から感謝したくなる瞬間だ。

この映画を取り上げるに当たっては、医療との関係を少しは意識した。僕は仮にも病院で働く人間なのだ。もちろん医者ではないのだが。

 

かつては大学の教員として文学を教えていた主人公。ところが今では重いアルツハイマーを患っていて認知能力は衰える一方だ。その主人公に40年も連れ添った老妻は、ある日、突然、子供たちにも何も告げずに、キャンピングカーで旅行に出かけてしまう。おんぼろのキャンピングカーを運転するのは重い認知症の夫。彼が愛してやまないヘミングウェイの故郷フロリダを訪ねる1,000キロの大旅行。日本の九州から北海道までより遥かに遠い。

それを知って仰天し、怒りが収まらないのは親の面倒を看てきた長男。どうやっても両親と連絡が取れず、漸く連絡が取れた後も、直ぐに戻って来てという子供たちの願いを全く聞き入れず、あるかかなたのフロリダまでの大旅行に突入。認知症の夫が運転するキャンピングカーには次々と災難が降りかかり、この老夫婦の珍道中は先が思いやられる。

でも何とかこなして、久々の二人だけの旅行に酔いしれるのだが、ことはそう簡単ではない。

そして、実はしっかりしているように見えた老妻も余命いくばくもない末期のがん患者だと分かってくる。認知症の夫と末期がんの妻との二人だけでの大旅行。この老夫婦は一体どうなってしまうのか。

こんなことが実際に実現できたら、何と素晴らしいことだろう。僕も憧れてしまう。

これは実際にはありえない一つの夢物語だが、認知症に陥った高齢者と家族が、どう過ごすのが一番幸せなのか、答えを導き出すのは極めて困難だ。答えは、ほとんどないのではないか。

それでいて、その問題そのものには、誰でもいつも直面している。

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この映画はその一つの可能性を探っているのだが、これが現実にできるとはとても思えない。本当にどうしたらいいのだろう?悩ましい問題である。

 

身体はしっかりしているのに、認知症で物事の判断ができない年寄りと、意識はしっかりしているが、末期がんで余命いくばくもない年寄り。そんな老夫婦のこの未曾有の大旅行はこの先、どうなってしまうのか。

映画では驚きの結末が待っているが、その是非も大いに議論を呼びそうだ。

 

それにしてもこのありえない老夫婦の珍道中が滅法楽しい。夫役のドナルド・サザーランドは往年の名俳優。あの「24」のキーファー・サザーランドのお父さんと言った方が今の若い映画ファンには通じるのだろう。認知症の老人役を淡々とこなしているが、自ずからかもし出るユーモア感が絶妙。そして妻役はヘレン・ミレン。これまた名女優だ。

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完全なアメリカの映画なのに、監督はイタリアの名匠パオロ・ヴィルジィ。いかにもイタリアの人情喜劇の雰囲気がアメリカを舞台に立ち上るのは観ていて本当に感動を呼ぶ。

とっても楽しく、ちょっぴり切なくて、最後には大いに考えさせられる絶品だ。

超高齢社会が急速に進むこんな時代だからこそ、一人でも多くの方に観ていただきたいものだ。

ギンレイで観た全映画を語る12

シリーズ第12回目です。最近、何本か直近上映の映画紹介に寄り道をしてしまい、かなり滞ってしまっている現状です。今回はどうしても6本取り上げたいと思っています。ということで、エピソード=トリヴィアは省略させていただき、早速個別映画の紹介に突入させてもらいます。

 

33.2018.6.2〜6.15

ローズの秘密の頁(ページ)アイルランド映画 

 監督:ジム・シェリダン 

 出演: ルーニー・マーラヴァネッサ・レッドグレイヴエリック・バナ

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この映画には驚かざるを得なかった。いくら第二次世界大戦中の話しとはいえ、あまりにもひどい、やり切れたいストーリー。どうにもいたたまれないと言った感じなのだ。

監督のジム・シェリダンアイルランドの著名な映画監督だ。「父の祈り」や「マイケル・コリンズ」などアイルランドの歴史に厳しく斬り込んだ作品で有名だ。

今回もやはりアイルランド人の深い悲しみと憤懣に満ちた作品で、どんな苦境にあっても希望を捨てないアイルランド人の不屈の魂と信念を感じさせる感動作となっている。

 

今年82歳になる往年の名女優バネッサ・レッドグレープが演じる老婆がアイルランドの精神病院に何十年にも渡って閉じ込められている。生後間のない自分の赤ちゃんを殺した罪を背負いながら。

本人はその事実を認めず、そのまま幽閉状態に置かれてきた。

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映画は彼女を救済しようとする弁護士が過去の事実を調査していく姿を描くのだが、その中で老婆の若き日の恋が生き生きと描き出される。ところがあろうことか神父が横恋慕し、いかにも宗教者のように振る舞いながら、実質的には彼女の恋を破綻させてしまう。何たるスキャンダル。あってはならないことだ。

アイルランド人のイギリスの宗教者に対する反感と猜疑心が強烈に描かれる。宗教の力を借りた今流に言えばパワハラとセクハラ以外の何物でもない。

この偽善者への怒りが治らない。

だが、彼女は耐え抜いた。偽善に満ちた宗教によって迫害された彼女が、唯一頼ったのがキリスト教だったというのも意味深だが、宗教によって迫害された彼女が、宗教によって救済される⁉️

この数十年間に渡ってひたすら迫害され続けた彼女に救済の日は訪れるのだろうか?

想像を絶するまさかの展開に固唾を飲んで、画面に釘付けにされるしかない。

私生活でも反体制を貫いた闘う女優のバネッサ・レッドグレープ以外にこの役を演じられる人は考えられない。若き日を演じたルーニー・マーラも、あのドラゴンタトゥーの女とは全くの別人で、絶品だ。

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◯ ロング・ロング バケーション  イタリア映画

 監督:パオロ・ヴィルズィ

 主演:ヘレン・ミレンドナルド・サザーランド

 

これはとても印象に残った、忘れられない映画だ。最近とみに増えてきた認知症を描いた作品である。

重い認知症になった夫に運転させて、思い出の地まで2人だけの旅に立つ老夫婦の顛末。主演の老夫婦はどちらも非常に印象に残る名演で、様々なエピソードが楽しく、忘れ難い。そして全く想定外のエンディング。

重大な問題提起で、多くの方に観ていただき、議論をしてもらいたいところだ。

これは独立させて書いているので、その別稿をどうかお読みいただきたい。

 

34.2018.6.16〜6.29

勝手にふるえてろ 日本映画

 監督:大九明子

 主演:松岡茉優渡辺大和、石橋杏奈

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これはとても小粒な映画だったけれど、何だかとても楽しめた。屈託のない映画で、たまにはこんなのも楽しくていい。無条件に幸せな気分になれる貴重なものだ。

 

松岡茉優演じるヒロインは、絶滅した動物の研究と化石収集が趣味という正に絶滅危惧種のような女の子。中学の同級生に10年間以上も一方的な片思いを貫いている。そんな彼女の前に一途に彼女を好きになる男が現れて。

人生で初めて告られたと喜ぶのも束の間、脳内片思いの同級生が気になって現実の恋に踏み込めない不器用な女の子の恋の端末は?

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芥川賞作家の綿谷りさの同名小説の映画化。

まあ観ていて理屈抜きで楽しめる罪のない映画。松岡茉優のコメディアンヌぶりが何ともキュートで魅力を放つ。たまにはこんな屈託のない映画も悪くない。

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彼女がその名を知らない鳥たち 日本映画

 監督:白石和彌

 出演:蒼井優阿部サダヲ松坂桃李

 

さあ、遂にこの映画だ。彼女がその名を知らない鳥たち

ギンレイホールで観た映画は本当に素晴らしい作品ばかりで、今まで百数十本の映画を観てきて、気に入らなかった映画にはほとんど出逢ったことがないのだが、ほんの数本だけ、嫌な映画、不愉快な映画があった。

その筆頭格がこれ。

この映画は色々な意味で本当に不愉快極まりないものだった。シネフィルの僕が映画を観てこんな気分になることは本当に珍しいこと。ましてや、ギンレイホールで上映された映画で。

 

この映画のことは、かなりの分量を使ってどうしても不満を述べ、批判するしかないので、独立させることにした。別稿をお読みいただきたい。

 

35.2018.6.30〜7.13

あなたの旅立ち、綴ります アメリカ映画

 監督:マーク・ペリントン

 出演:シャーリー・マクレーンアマンダ・セイフライドアン・ヘッシュ

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これも小粒な映画ながらも妙に心に残る忘れがたい一本である。往年の名女優のシャーリー・マクレーン扮するヒロインが、そろそろ自らの死期を悟って、今風に言えば「終活」を始める話しなのだが、元々バリバリのキャリアウーマンである彼女は一筋縄では行かない。自分が死んだ際に新聞に掲載される死亡通知に、どうしても立派な功績を書いてほしいという欲求に駆られてしまう。

 

どうやったら、自分を評価してもらう賛美の追悼文を書いてもらえるのか?

仕事一筋で周囲との軋轢や争いも全く気にせずに生きてきた彼女は、周りから賛美される自信が全くないのだ。そこで新聞記者を呼んで立派な訃報記事を書くように迫るのだが、呼ばれた新進気鋭のライターは、そう簡単に引き受けてはくれない。

では、どうしたら自分は死後、認めてもらえるのかと、全くバカバカしい話しが始まり、ドタバタに近い展開が待ち受けている。

でも、これが結構面白いのだ。僕はかなり好感を持った。

それは何と言っても今年で85歳にもなるシャーリー・マクレーンの貫禄のある持ち味と若手ライター役のアマンダ・セイフライドとの絶妙な共演のなせる技だろうか。

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元々癖のある周囲には敵だらけというヒロインが、当初は訃報通知欄に立派な功績を残すためには先ず周囲との人間関係を修復する必要があるとのアドバイスを受けて、外形上だけの関係修復に乗り出すのだが、やがて・・・。

先の見えてしまう話しではあるのだが、想定外のことも起きて、これは中々退屈させない。

人生って悪くないなとしみじみ思わせられる。そして死を間近に控えたヒロインの話が、いつの間にか比重が若いライターに移っていくあたり、心憎い展開だ。語り口がうまいのだ。

観終わってとてもハッピーな気分になれる捨てがたい一本。お勧めだ。

 

ベロニカとの記憶 イギリス映画

 監督:リテーシュ・バトラ

 出演:ジム・バラードベント、シャーロット・ランプリング、ミシェル・ドッコリード 他

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この映画は中々難しい。映画のストーリーが先ずは難しい。そして何と評したらいいのか、実は、その評価も中々難しい。

正直言って、観終わった後で、気分が滅入ってくる映画なのだ。人生の極めて重要な部分を描いた貴重なものではあるのだが。

ちょうど、あの芥川龍之介の小説を読んで、なるほどそういうことか、確かにそういう側面はあって、こんな人間観察はすごいな、着眼点が飛び抜けてるな、と思いながらも、自分の心の中の一番痛いところ、触れてもらいたくないところに触れられて深く絶望に陥る、あの読後感に似ているような気がする。

 

一旦は落ち込み、絶望しながらも、やはりすごい作品だと芥川龍之介の人間の本質を鋭くえぐる世界に結局はどっぷりとハマってしまうように、この映画にも気分が滅入ってしまいそうだが、深く心を揺さぶられ、唸らざるを得なくなる。

 

一線を退き悠々自適の引退生活を送っている主人公のもとに、ある遺言に基づいて、今は亡きかつての親友の日記が届く。40年以上も前の初恋の相手ベロニカを巡る思い出が蘇ってくるが、日記を読み進めると、そこには思いがけないことが書かれていた。

若き日の過ち。自分ではそれは過ちとは思っていなかったが、実はとんでもないことを引き起こしていて、そのことを知らなかったのは自分一人だけだったのか?いや、そうではない。当時は真相を知っていたはずなのに、いつの間にかその真相を・・・?真相を検証する記憶の旅の行き着く先は。

恐ろしい。そしてとてつもなく悲しく、辛い。

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この映画にも往年の名女優が登場。こちらはチャーラット・ランプリング。あの強烈な問題作、「愛の嵐」のヒロインだ。愛の嵐は1974の制作なので、あれから約45年も経過したことになる。シャーロット・ランプリングも随分と歳を取った。今年74歳だという。

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今回たまたま往年のベテラン大女優ばかりを紹介しているが、シャーリー・マクレーン85歳、バネッサ・レッドグレイブ82歳に比べれば、シャーロット・ランプリング74歳はまだまだ若いということになりそうだが、あの一世を風靡した名女優達がこの歳になり、完全におばあちゃんの域に入りながら、かくしゃくとして優れた映画に出演する姿には頭が下がる。

もちろん女優だけではない。ドナルド・サザーランドは84歳だし、例のクリント・イーストウッド。あの最新作「運び屋」は、88歳の時の作品。主演だけではなく監督もこなしているんだから、驚くしかない。イーストウッドはもう別格か。

素晴らしいことじゃないか!恐るべし、老人パワー。