ブルーレイオーディオに開眼する

遅ればせながら僕は最近、ブルーレイオーディオというフォーマットを知って、ビックリ仰天。以来、すっかりはまっている。

最近、セットもののクラシック音楽のCDを購入すると、CDとは別に、ブルーレイオーディオというものが付録のように付いてくることがたまにある。

ブルーレイそのものについては、良く理解しているつもりだ。

大変な映画マニア(シネフィル)である僕は、家で映画を観るときは、最近では常にブルーレイになっていて、DVDはあくまでもまだブルーレイ化されていない映画を観るときだけだ。

また、僕は最近、クラシックを映像で観ることが多くなったが、それも専らブルーレイによる。このブログの中でもブルーレイの映像によるクラシック音楽を、今まで5本紹介してきた。

リュリのアティス(クリスティ)
バッハのヨハネ受難曲(ガーディナー)
モンテヴェルディのオルフェオ(ガーディナー)
シベリウスの交響曲全集(ベルグルンド)
ベートーヴェンの後期ピアノソナタ集(ポリーニ)

それらは全て映像、即ちコンサートなど演奏の様子を録画した動画を、ブルーレイで観てきたわけだ。

今回取り上げるブルーレイオーディオというのは、これらの映像のブルーレイとは別物である。

クラシック音楽の動画映像を高画質のブルーレイで観るということではなく、このブルーレイには映像は全く映っておらず、あくまでも音声、音だけが流れるのである。つまりCDと機能は一緒。

ところが、これは普通のCDとは全く異なっている。

ブルーレイオーディオとはどんなものなのか

技術的なことは後で触れることにして、実際に今、ブルーレイオーディオという新しいフォーマットがどういうことをクラシック音楽ファンにもたらしているのか、そのあたりを紹介してみたい。

ブルーレイオーディオは、高画質の動画映像を再生できるブルーレイを用いて、動画映像は使わずに音声だけを収録することによって、信じられない程の長時間の音楽を、極めて高音質で再生することができるディスクなのである。

普通のCDは78分程度が収録の限界。最長でも80分未満だ。一方で映画や動画映像の音楽などのブルーレイには3時間強でも1枚に収めることができる。

では、動画映像のない音声だけのブルーレイではどのくらいの時間を収録できるのかというと、僕はハッキリ言って正確には分からないが、読者の皆さんの想像を遥かに超えることだけは間違いない。

5~6時間などと思うなかれ。10時間は全く問題ない。僕が持っているブルーレイオーディオで一番収録時間が長いディスクは何と11時間を超えている。1枚のブルーレイでである。

それは一体どういうことを意味するか、理解してもらえるだろうか?

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大作曲家の全交響曲が1枚のブルーレイに収まってしまう

凄いことが起きている。今でもにわかに信じられなくて戸惑っているのだが。

1枚のブルーレイに10時間以上の音楽が収まるということは、多くの大作曲家が生涯をかけて作曲し続けた、例えば交響曲の全曲がスッポリ収まってしまうことを意味する。

例えば、ベートーヴェンの不滅の交響曲9曲の全てが、1枚のブルーレイに収録されてしまう。ベートーヴェンの交響曲全9曲は全体で演奏時間は6時間前後なので、全く余裕である。シューベルトの9曲も全く問題ない。

後期ロマン派の交響曲を中心に作曲した大作曲家で、今日、最も人気の高いブルックナーとマーラー。この二人も奇しくも9曲の交響曲を残したが(マーラーには未完の第10番がある)、それらの交響曲の全てが、1枚のブルーレイにそのまま収まってしまうのである。

1枚のブルーレイに、ブルックナーやマーラーの大交響曲の全曲が完全に収まってしまう!考えられない。

僕は今でも感覚的に理解できないのだが、これは現実で、僕の手元にそのブルーレイオーディオがある。

ちなみにマーラーの交響曲全集は未完の第10番を含めて、11時間超であり(クーベリック指揮・バイエルン交響楽団)、何の問題もなく超高音質で1枚のブルーレイオーディオに収まっている。

もう一方のブルックナーの交響曲全集は、9時間40分強(カラヤン指揮・ベルリンフィル)。もちろんこちらも1枚に収まっているのだ。

ベートーヴェンのピアノソナタ全曲が1枚のブルーレイに

そうなると、何とベートーヴェンが生涯を通じて作曲し続けた32曲もあるピアノソナタの全曲が、1枚のブルーレイオーディオに収まってしまうのである。中々信じられないが、本当の話し。

実際に僕は最近、そのブルーレイオーディオでケンプの最盛期の名盤を堪能させてもらっている。

最初期のピアノソナタ第1番を聴くときも、最後の第32番を聴くときも、ディスクの交換は一切なしで、1枚のブルーレイを突っ込んだまま、リモコン操作だけで何と全32曲のピアノソナタの全曲を、自由自在に操ることができるのだ。

こんなことが現実になるなんて、本当に信じられない。

往年の名ピアニスト、特に日本人に非常に人気の高かったヴィルヘルム・ケンプが弾くベートーヴェンの全32曲のピアノソナタの通算演奏時間は、9時間56分40秒。ちょうど約10時間だ。

紹介したブルーレイオーディオのジャケット写真
これがブルーレイオーディオのジャケット写真と同封の解説書の表紙の写真。ケンプの優しい表情がいい。
紹介したブルーレイオーディオのディスク本体とケース裏の写真
これがブルーレイオーディオのディスク本体と紙ケースの内容表示。この全てが右側の1枚のブルーレイに収録されている。

 

これはカラヤン指揮のブルックナーの全交響曲9曲よりは少し長く、クーベリック指揮のマーラーの全交響曲10曲よりは1時間以上は短いことになるが、しつこいようだが、それが何と1枚のブルーレイに収まってしまうのである。

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ブルーレイオーディオとはどんな代物なのか?

以下は、Yahoo!知恵袋から一部引用させていただくものである。表現等は僕が適宜、加筆修正等している、念のため。

ブルーレイオーディオは、ブルーレイの規格は全く変えず、写真1枚など最小限の絵を入れて、容量のほとんどを音に使ったもの。ブルーレイディスクはリニアPCM192kHz/24bitまでサポートしており、映画などの映像では容量の多くを使わなければならないので音は圧縮する必要があるが、逆に映像を使わずに音を中心に使えば、素晴らしいオーディオディスクを作ることができる

ブルーレイディスクに音源だけを記録し、ブルーレイディスクが持つ記憶容量のほぼ全てを「音」のためだけに使用しているため、マスター音源のクオリティを手軽に楽しむことが可能になった、とのこと。

専門家は「究極の音楽」フォーマットだと言う。通常のCD44.1kHz)には記録することができなかった周波数(96192kHz)を含めて、2倍~4倍の細かさで音声データを記録することが可能となり、これにより、オリジナル・マスター音源に限りなく近い鮮明かつダイナミックな音を楽しむことができるようになった。

僕は音楽を普段どう聴いているのか?

僕はCDを山のように集め、一部屋が丸々CDで埋れているような病的な(笑)CDコレクターなのに、実はハードというかオーディオには全く拘りがない

音が再生されれば音質はあまり気にしないというか、とにかくオーディオ装置にはトンと無関心なのである。

20年以上前に我が家を入手した際には、さすがに立派なオーディオ装置を大小2セットも揃えたものだが、やがてスペースがなくなり、福岡で単身赴任した際の一軒家に持ち込んで、ガンガン鳴らしていたが、東京に戻るに当たって、全て処分して来てしまった。

だから、お恥ずかしながら、今、我が家にはオーディオ装置というものが全くない。

いずれコンパクトなものを用意したいと思っているが、とにかくCDとブルーレイ、更に本と、ソフトが増える一方で、ハードを置くスペースもお金もない、これ本当の話し(笑)。

では、どうやってその膨大な量のCDを聴いているのかということになるが、驚くなかれ!
何とテレビで再生しているのである。

我が家のテレビは歴代ブルーレイ内蔵のテレビで、その内蔵ブルーレイがCDの再生もできるので、それでクラシック音楽のCDを聴いているという次第。誠に恥ずかしい。

我が家のブルーレイ内蔵テレビとブルーレイオーディオ再生時の画面
これが我が家のブルーレイ内蔵テレビ。このテレビでCDを聴き、ブルーレイで映画を観る。これは紹介のブルーレイオーディオの再生時の画面。
ブルーレイオーディオの再生時のテレビ画面のアップ
ブルーレイオーディオの再生時にはこのような画面がズッと表示されている。全32曲を自由に選択できることが分かる。

 

実はこのテレビでのCD再生、それなりにいい音を出してくれるので、実際にはほとんど不満はない。大したテレビだと思っている(笑)。これ一台で全て事足りているのである。

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オーディオ音痴として分からないこと

テレビのブルーレイでCDもブルーレイもどちらも再生している僕にとって、このブルーレイオーディオは、神の福音というか、夢に見た未来世界というようなものだ。

このありがたさを満喫している。

でも、実際のところどうなんだろうって根本的な疑問が、頭を離れない。

ブルーレイオーディオは収録時間がめちゃくちゃ長いだけではなく、音質も素晴らしい、つまり超高音質だと言われている。

だが、再生装置はCDプレーヤーではなく、あくまでもブルーレイプレーヤーなのだ。

ブルーレイは本来は映画や動画を観るためのもので、立派なアンプやスピーカーに繋いでいるのだろうかと不思議でならない。

僕は福岡の単身赴任時代には、ブルーレイプレーヤーは5.1チャンネルに繋いでいて、立体音響を楽しんでいた。

CDプレーヤーは大型の本格的なアンプとスピーカーに繋ぎ、ブルーレイプレーヤー(テレビの内蔵だが)は5.1チャンネルに繋いでいた。

オーディオの音重視と、映画を観る5.1チャンネルではアンプも違うし、それは別物だろう。つまり音に拘るならCDプレーヤー。画質に拘るならブルーレイプレーヤーと棲み分けがなされていると信じていた。

とすれば、このブルーレイプレーヤーで再生する超高音質のブルーレイオーディオというディスクはどう扱ったらいいんだろう?とオーディオ素人は首を傾げてしまう。

要は、ブルーレイプレーヤーに繋いでいるオーディオは、音的には元々高音質を前提にしていないと思うのだが、僕の誤解だろうか?

だから、CDプレーヤーの音質を凌駕するとは到底思えない。だとすれば、ブルーレイオーディオが超高音質と言っても所詮、優れたオーディオ機器に繋いでいなければいい音が再生されるわけがないと思うのだが、どうなのだろうか?

オーディオ素人が考えるに、そのブルーレイプレーヤーをCDプレーヤーと同じ本格的なアンプとスピーカーに接続させればいいのかな、と考えるのだが、正しいのだろうか?

どなたかオーディオに詳しい方に是非ともご教授いただきたいものだ。

いずれにしても、僕のようにCDそのものもテレビに内蔵されているブルーレイプレーヤーで聴いている者にとっては、CDとブルーレイオーディオの間に本質的な音の違いは有りようもなく、ブルーレイオーディオは普通のCDの10倍以上の長時間収録がなされているわけで、僕としては便利としか言いようがない。

そんなわけで、このところ僕はすっかりブルーレイオーディオにはまっているというわけだ。まさに夢のディスク、フォーマットの誕生と感動している毎日である。

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ベートーヴェンのピアノソナタについて

以前、ポリーニのベートーヴェンのピアノソナタ第30番から32番の再録音のCDとブルーレイを紹介した際にも書かせてもらったが、ベートーヴェンが56年の生涯を通じて作り続けたピアノソナタは全部で32曲もあり、これらはベートーヴェンが25歳の時に作曲した作品2の3曲から、52歳(死の4年前)の時の最後のピアノソナタの第32番作品111まで、約30年間に渡って作曲され続けた。

ベートーヴェンの若き日の肖像画
若き日のベートーヴェンの肖像画。

 

ベートーヴェンは成長する作曲家の典型として、30年間に渡る32曲のピアノソナタは、正しくベートーヴェンの作曲家としての試行錯誤とその成長をたどる最高の作品群となっている。

壮年期の有名なベートーヴェンの肖像画
壮年期の有名なベートーヴェンの肖像画。

 

ベートーヴェンの作品は初期・中期・後期と3段階に分けられるが、ピアノソナタはそれぞれに傑作が作られている。第1番から第11番までの11曲が初期、第12番から第27番までの16曲が中期、そして第28番から最後の第32番までの5曲が後期である。

ベートーヴェンの晩年の肖像画
晩年のベートーヴェンの肖像画。

 

愛称が付いている曲も多い。有名なのは3大ソナタ。32曲のピアノソナタから3曲だけを選ぶのはいかにも無理な話しだが、これはもう完全に定着している。

第8番「悲愴」、第14番「月光」、そして第23番「熱情」の3曲である。確かに文句のつけようのない名曲中の名曲。

更に3曲を付け加えて6大ピアノソナタと称されることも多い。第17番「テンペスト」、第21番「ワルトシュタイン」、そして全ピアノソナタを通じて最大にして最長の第29番「ハンマークラヴィーア」の3曲を加える。

他にも、「大ソナタ」「田園」「告別」「テレーゼ」「カッコウ」などなど。

初心者は愛称が付いているものから聴きたいと思うだろうが、ベートーヴェンのピアノソナタは、愛称がないものであっても非常に素晴らしい作品ばかりなので、ベートーヴェンが好きな方、第九を通じてベートーヴェンに興味を持たれた方は、是非ともピアノソナタの全曲を聴いていただきたいものだ。

ケンプの演奏について

僕は前にポリーニの再録音を紹介した際、我が家にあるベートーヴェンのピアノソナタ全集のCDを写真付きで紹介させてもらった。山のように全集が揃っていて、その中にはもちろんケンプの全集もある。

我が家にあるベートーヴェンのピアノソナタ全集コレクションの写真
我が家にあるベートーヴェンのピアノソナタ全集コレクションの全容。右端の上から2つ目がケンプの全集。

 

ヴィルヘルム・ケンプはドイツが誇った大ピアニストで、最高のベートーヴェン弾きと絶賛されていた「鍵盤の獅子王」バックハウスの好敵手だった。長い間、ベートーヴェンのピアノソナタといえば、バックハウスかケンプかと言われていたものだ。奇しくもこの二人は同じ「ヴィルヘルム」だった。

ケンプは1895年に生まれ、亡くなったのは1991年だったので、何と95歳の長寿を全うした。

ケンプの写真
ケンプの写真。

 

ベートーヴェンのピアノソナタ全集は、生涯を通じて3回(未完を入れると4回)も録音した。その中でも最高の演奏と評価されているのが、今回のブルーレイオーディオの音源である1964年から65年にかけてハノーヴァーのベートーヴェンザールで録音された3回目の録音初のステレオ録音である。

ケンプ盤は高校時代に熱心に聴きこんだ馴染みの演奏

ケンプのこの演奏は、僕が中学から高校時代にかけて熱心に聴きこんだ忘れ難い演奏だ。もちろん「悲愴」「月光」「熱情」の3大ソナタ集であったが。

ベートーヴェンのピアノソナタをじっくり聴いたのは中学時代が初めてだった。小学4年頃からクラシック音楽を熱心に聴き始めた僕は、ご多分に漏れずベートーヴェンの名前付きの交響曲から入って、具体的には「運命」「英雄」「合唱(第九)」を聴き込んで、次にピアノ協奏曲の「皇帝」を聴いて圧倒され、それからピアノソナタに移る中で、ケンプのこの録音にたどり着いた。当時はまさか他の29曲の全てのピアノソナタを聴いてみようなどとは思うはずもなく、熱心に3大ピアノソナタを聴き込んだものである。やっぱり「熱情」が大好きだった。

僕がベートーヴェンのピアノソナタの魅力に目覚めたのがケンプの演奏だったというわけだ。

その後、大人になってベートーヴェンのピアノソナタを更に熱心に聴くようになってからは、ポリーニやリヒテルなどに夢中になったものだが、今回ブルーレイオーディオであらためてケンプの演奏を聴き直すと、やっぱりいい。音もきれいで、人間的なぬくもりもあり、実に感動的な演奏である。それにしてもこの今から60年近くも前の古い録音の音の美しいこと。非常にクリアな音で本当に嬉しくなる。

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滅多に聴かない初期のピアノソナタに惹きつけられる

これだけベートーヴェンの音楽に親しみ、特にピアノソナタを熱心に聴いてきた僕も、最初期の作品2の3曲、つまり第1番から3番などは、今までじっくりと聴いたことはほとんどなかった。1枚ずつCDを再生するとき、どうしてもこの作品2には手を伸ばせない。

愛してやまない後期のピアノソナタをかけてしまうし、そうでないときには中期の7分前後の小さなかわいらしいピアノソナタに食指が動かされる。

それが今回の、全32曲の全てのピアノソナタが1枚に収まっているブルーレイオーディオを再生すると、何となく頭から聴いてみたくなる。こうして何度も第1番作品2を聴くことになった。惹きつけられた。

気が変われば、リモコン一つで大好きな後期のピアノソナタに簡単に飛ぶこともできる。

本当にこれは感動的だ。ベートーヴェンの人類の宝とも称すべき全ピアノソナタを1枚のディスクで、10時間に及ぶ全ての曲を対象に、リモコンで自由自在に操って、聴きたい曲を直ぐに呼び出して聴くことができる、これを天国のようだと言わずに何と言おう。こんなことができるなんて、何という時代であろうか。今でも信じられない。

おかげでこのケンプの超名盤を気軽に味わい尽くしている。

この至上の喜びを一人で独占するのはもったいなくてたまらない。一人でも多くのクラシック音楽ファン、音楽を愛してやまない全ての人にこの快感と感動を体験していただきたいのである。

ブルーレイオーディオ単品での販売はない

なお、この縷々絶賛してきたブルーレイオーディオは、単品として市販されているわけではないので注意が必要だ。

今回のケンプのピアノソナタ全集の場合、8枚に及ぶCDによる全集に、1枚のブルーレイオーディオがセットで販売されている。

紹介したベートーヴェンのピアノソナタ全集の全容の写真
これがケンプのベートーヴェンのピアノソナタ全集の全容。CD8枚にブルーレイオーディオが1枚。そして充実した解説書。

 

僕は既にCDの全集は持っているので、ブルーレイオーディオ単品で販売してほしいところだ。

今後はそんな販売も出てくるだろうが、今のところはCD全集に付いた付録か、おまけのような取扱い。そのおまけがとんでもない宝物なのである。

 

☟ 興味を持たれた方は、どうかこちらからご購入ください。

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