【クラシック音楽】の紹介 「死者の家から」~ヤナーチェク最後のオペラが究極の問題作にして最高傑作!映像で味わう最高のヤナーチェク体験【後編】演奏の凄さ 2025年7月31日 【前編】音楽の凄さ からの続き 20世紀オペラの最高峰の一つ この超問題作「死者の家から」は、20世紀に作曲されたありとあらゆるオペラの中でも屈指の作品で、最高峰の一つだ。 これに並ぶ作品は、ベルクの「ヴォツェック」と「ルル」。そしてショスタコーヴィッチの「ムチェンスク群のマクベス夫人」くらいしか思いつかない。それとシ... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 「死者の家から」~ヤナーチェク最後のオペラが究極の問題作にして最高傑作!映像で味わう最高のヤナーチェク体験【前編】音楽の凄さ 2025年7月31日 ヤナーチェクは最も好きな作曲家の一人 僕がチェコの20世紀の作曲家ヤナーチェクの音楽をこよなく愛していることは何度も書いてきた。チェコとは言ってもスメタナやドヴォルザークのボヘミアではなくて、ブルノを中心都市とするモラヴィアの出身で、スメタナとドヴォルザークとは活躍した時代も異なり、両者が国民楽派の代表的な作曲家に位置... 熱々たけちゃん
【木に咲く花】あれこれ バラが咲いた!あの移植したバラに遂に2輪も花が咲いた!! 2025年7月30日 忘れていたバラが咲いた すっかり忘れていたバラが、この炎天下の中、突然咲いた。もうビックリだ。 先ずは開花したバラの写真を一枚見てもらおう。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 移植したバラはすっかり根付いたが 我が家に数年前から勝手に... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 出口治明「逆境を生き抜くための教養」~図らずも逆境に陥った人が脱出するための思考術。前向きに生きる支えになる本! 2025年7月29日 1年半前に読んでいた出口治明さんの本 僕が出口治明さんの熱心な読者で、APU(立命館アジア太平洋大学)の東京キャンパスで感動的な出会いを果たしたこともブログ記事で配信させてもらったとおりである。 本書「逆境を生き抜くための教養」は、以前既に読んでいた。本書の最終ページに書きこみがあって、それによると2024年2月9日に... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 つげ義春の「紅い花」~「ねじ式」と双璧をなす至高の名作。傑作がぎっしり詰まったつげ義春の貴重な文庫② 2025年7月27日 「紅い花」、「ねじ式」と双璧をなす至高の名作 もう一冊ある小学館文庫のつげ義春作品集には「紅い花」が収録されている。「紅い花」こそ「ねじ式」と並び称されるつげ義春の2大傑作だ。 この二つの作品はほぼ同時期に描かれたものでありながら、その作風は全く似ても似つかぬもの。テーマも作風も、その漫画から漂ってくる匂いも雰囲気もま... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 つげ義春の至高の名作「ねじ式」~レジェンド漫画を改めて満喫したい!傑作がぎっしり詰まった貴重な文庫① 2025年7月27日 つげ義春の至高の名作「ねじ式」を楽しむ つげ義春の「無能の人」を3部作で詳しく紹介した。今回はつげ義春の名前と強く結びついている至高の名作「ねじ式」を取り上げたい。 これはあまりにも有名な作品で、この一作でつげ義春は天才漫画家の一員に踊り出た。 しかも芸術漫画の騎手として。 人気漫画というのとは次元が異なる。漫画を芸術... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 大田嘉仁「JALの奇跡」~腹心がまとめた稲盛和夫によるJAL再生の真相!驚嘆に満ちた全ての人が読むべき感動の1冊 2025年7月24日 興奮と感動が収まらない凄い本を読んだ 稲盛和夫の経営学を学ぶ中で、もの凄い本に巡り合った。興奮と感動が収まらない。稲盛和夫が成し遂げた日本航空(JAL)の再建をまとめたノンフィクションである。 稲盛和夫の側近中の側近にして、稲盛がJAL再建に際して、京セラから連れていった二人のうちの一人、稲盛の秘書だった大田嘉仁がまと... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 稲盛和夫「新版・敬天愛人 ゼロからの挑戦」~稀代の名経営者の自伝とも称すべき必読の「経営と人生のバイブル」 2025年7月23日 稲盛和夫の本を無性に読みたくなった あるきっかけがあって、稲盛和夫さん(以下、敬称抜きで稲森和夫と表す)の本を無性に読みたくなった。 稲森和夫は言うまでもなく、あの京セラの創業者にして会長の稲森和夫である。京セラを立ち上げ、KDDIを創業し、更に経営破綻したあの日本航空(JAL)の奇跡の再建を成し遂げた日本屈指の名経営... 熱々たけちゃん
【合唱】のこと 谷川俊太郎「詩を書くということー日常と宇宙と」~92歳で亡くなった大詩人の神髄に迫る短いながらも濃密な名著 2025年6月30日 あの谷川俊太郎が亡くなってしまった あの誰でも知っている国民的詩人というか、日本だけではなく世界中で広く愛された大詩人の谷川俊太郎が亡くなってしまった。 2024年の11月13日のことだった。あれから半年ちょっと経過したことになる。享年92歳。大往生である。 僕は谷川俊太郎の書いた詩にはかなり親しんできた方だと思う。 ... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 ふとした時にいつも読みたくなる「つげ義春」~あまたの名作群の中で最も好きな「無能の人」の魅力!【後編】 2025年6月29日 【中編】より 力を持っているのに出し切れない苦悩と葛藤 「無能の人」に描かれた「おれ」の自堕落ぶりは甚だしい。本当にやる気がなくて、バカな空想ばかりしていて、情けないと言ったらありゃしない。 でも、「おれ」は夢を捨ててしまっているわけでもない。 非常に錯綜している。こう見えて、ただのダメ人間でもない。誇り高いプライドも... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 ふとした時にいつも読みたくなる「つげ義春」~あまたの名作群の中で最も好きな「無能の人」の魅力!【中編】 2025年6月29日 【前編】より 「無能の人」に最高の愛着を感じる 僕は、60年代後半から70年代にかけてのつげ義春の絶頂期に描かれた数多の名作、傑作よりも、後年の漫画を描けなくなったダメ漫画家を主人公とした一連のストーリー漫画の方により一層の愛着を感じている。 特に全6話からなる連作作品集の「無能の人」に、最高の愛着を感じている。 スポ... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 ふとした時にいつも読みたくなる「つげ義春」~あまたの名作群の中で最も好きな「無能の人」の魅力!【前編】 2025年6月29日 つげ義春はずっと読み続けてきた 今回は漫画家のつげ義春のことを取り上げる。 つげ義春は、この世界にあってあまりにもビッグネームで、おいそれと気軽に書くことができない。もはや伝説となりきっている究極の高嶺。まさしく漫画界のレジェンドである。 芸術漫画の最高峰だ。 僕は割と昔からつげ義春の作品には親しみを感じて、繰り返し読... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 花屋で満開のかぐや姫を見て啞然茫然!迷わず購入し、最後のシャクヤクの生花を満喫!~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㉟ 2025年6月27日 シャクヤクが姿を消す悲しい季節 早くも6月が終わろうとしている。もう7月が目前に迫ってきた。 本日(2025.6.27)、西日本では観測史上最も早い梅雨明けとなったというニュースが駆け巡っている。 こうなると、シャクヤクの季節は完全に終わりを迎えることになる。我が家の庭のシャクヤクはもうとっくに全て姿を消した。5月中に... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 【ドライフラワー報告6】ハンギング法はホンの数本。だが、抗し難い独特の魅力は素晴らしい~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㉞ 2025年6月26日 最後はハンギング法のドライフラワー シャクヤクの花がすっかり姿を消してから、立て続けにドライフラワーを取り上げてきた。 シリカゲルを使った実験性の強い画期的なドライフラワー作りに情熱を注いだ。それもネタが尽きたので、最後は極めて一般的なハンギング法、僕がいうところの「逆さ吊り」で締め括りたい。 ハンギング法は、正に逆さ... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 【ドライフラワー報告5】麒麟丸でも大成功!ザルを使ったシリカゲル法の実験は完璧だと判明!~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㉝ 2025年6月25日 巨大ドライフラワーの成功が意味するもの 2回連続でシリカゲル法では画期的な巨大なドライフラワー作りを詳細にレポートさせてもらった。 この巨大ドライフラワーの成功が意味するところは、以下の点にある。 最大のポイントは、シリカゲル法では普通は不可能とされている方式で、ドライフラワーを作る点にある。 【シリカゲル法による基本... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 【ドライフラワー報告4】あり得ないドライフラワー作り、大成功!シリカゲル法の究極の大実験を全面公開!<第2弾>~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㉜ 2025年6月25日 あり得ない凄いドライフラワー作りに挑戦 <第1弾>で過去に前例のない画期的なドライフラワー作りの報告をさせてもらった。今回の記事はその続編<第2弾>である。 <第1弾>では、南側のシャクヤク畑に咲いた豪華な夕映を用いた巨大なドライフラワー作りの顛末を詳細にレポートさせてもらったが、それは1本の茎から5つの大輪が咲いた夕... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 【ドライフラワー報告3】あり得ないドライフラワー作り、大成功!シリカゲル法の究極の大実験を全面公開!<第1弾>~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㉛ 2025年6月24日 あり得ない凄いドライフラワー作りに挑戦 いつの間にか6月も下旬となってしまった。我が家の庭からシャクヤクの花がすっかり姿を消して、ほぼ1カ月経過した。 シャクヤクはすっかり遠くなってしまったが、その後はドライフラワーが待っている。 とは言っても、今年はドライフラワーは去年までのように量産することは控えて、必要最低限のド... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 【最終開花報告】そして最後にかぐや姫が残った!最後に唯一咲き続けたかぐや姫に感動!~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㉚ 2025年5月31日 かぐや姫が最後の最後まで残った 5月26日(月)の時点で我が家のシャクヤク畑で咲いているシャクヤクの花は、2つだけとなっていた。 小さな蕾だったラテンドールと、2つあったかぐや姫の蕾のうちの残り1つ。 さすがに寂しい。何とか1輪だけでも6月まで咲き続けてくれないかと願っていたが、結局は果たせぬ願いで終わった。 やがて頑... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 フランソワ・クープランを満喫する名盤!ラモーと並ぶフランスバロック音楽の大巨匠。太陽王ルイ14世のための安らぎの音楽が最高! 2025年5月31日 大クープランの魅力を堪能する 今回は大クープランだ。大クープランの作品はこの熱々たけちゃんブログの中で、以前に一度取り上げている。 「ルソン・ド・テネーブル」という宗教曲だった。魂を抜かれてしまうような信じられない程の美しさと静謐さに満ちた名曲だ。 今回は器楽アンサンブルの作品をとり上げる。「趣味の和ー新しいコンセール... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 ゴルゴ13「Gの遺伝子」「ゴルゴダの少女」:ゴルゴ「ルーツ編」に新たな傑作誕生!感動必至の必読作品!【後編】 2025年5月31日 ゴルゴのルーツ編に新しい傑作誕生 今回紹介する「Gの遺伝子」はゴルゴ13の純粋な「ルーツ編」に属するものではない。ゴルゴ13ことデューク東郷その人の出生に直接絡む話しではないからだ。 但し、ここで繰り広げられるのはスーパー少女がゴルゴ13の実の娘ではないのか、これだけの射撃の実力と並外れた未曾有の能力は、ゴルゴ13の遺... 熱々たけちゃん