目 次
大輪の「花笠」が本格開花!
前回の開花報告から数日経過、遂に開花し始めた「花笠」が一挙に本格開花を迎えた。
今年の「花笠」には蕾がビッシリと付いているので、本格開花とは言ってもまだ満開とは言えない。たくさんの蕾の全てが咲くまでにはまだまだ時間がかかるだろう。
今日のレポートは、先週末の開花状況である。11月29日(土)~30日(日)の2日間のサザンカの開花の様子を見ていただく。
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「花笠」の開花の様子
圧倒的な迫力と存在感で、見る者を釘付けにするのはやっぱり「花笠」だ。とにかく大輪でそのピンク色がいかにも美しい。その存在感で周囲を圧倒する。
様々なアングルからの写真をドンドン見てもらおう。







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「花笠」の魅力の源はどこに?
「花笠」の周囲を圧倒するとんでもない魅力はどこにあるのだろうか?
花そのもの大きさとボリューム感、他に例えようのないゴージャス感に尽きると思われるが、僕は3つの強烈な色が魅力の源かなって思っている。
高級和紙のような花びらの優しくも強烈に視界に入ってくるピンク色と、その中央部にある雄しべの黄色。そして密集している分厚い葉っぱの群青色というか、深くて濃い緑色の強烈さ。
このピンク色と黄色と濃い緑。この3色が見る者の心を突き刺すものだと思っている。











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花の大きさを理解してもらうために
「花笠」の大輪振りを理解してもらうために、ラインマーカーと一緒に写してみた。適当なものが見つからなくて大いに迷った。適切だったかどうか。
このような写真、その比較するものをどこに置くかによって、大きさの感覚が正確に伝わらないことが多い。
例えばこのラインマーカーを思い切って花の後ろに置けば、一挙に花が大きく見えてしまう。だからこんな写真は全くアテにならないのだが、少しは参考になるだろうか?


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開花した花のアップ
「花笠」の花にもっと近づいてみたい。少し皺がある繊細な花びらが高級な和紙のような雰囲気を醸し出す。





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「乙女」に2種類あることが判明
他の品種も開花ラッシュを迎えつつある。
「乙女」の開花は「花笠」よりも早く、もう既に何枚か見てもらったが、一挙にたくさん咲き始めた。
その写真を良く見てもらうと、「乙女」と言っている花に2種類別の品種が混じっているように感じた方は多かったのではないだろうか。
僕自身もおかしいな?と思いながら紹介していたが、明らかに2つの別の品種があって、それらを一緒に扱っていた。
色が全く違う。明るいピンクと、もっと赤みがかったものと2種類ある。調べてみると「乙女」とは別に「紅乙女」という赤い花があることが判明した。
花びらを良く観察すると、この両者、花の色だけではなく、花びらの様子も異なっていることも分かる。多分、別の品種名があるんだろうと思うが、正確なことは分からず、「乙女」と「紅乙女」ということにさせてもらおう。
ここではこの両者を暫定的に「乙女」と「紅乙女」と区別してて呼ぶことにさせてもらう。
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ピンク色の「乙女」
こちらの方が気に入っているので、こっちの写真ばかりになってしまった。






赤い色の「紅乙女」
1枚しかないのが残念・・・。いくら何でもこの扱いの差は酷すぎるか(笑)。
木は2本あって、どちらもたくさん咲いてくれている。

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開花した花のアップ
【乙女】




【紅乙女】
こちらのアップも2枚しかない。だが、陽の光を浴びた2枚目の写真は気に入っている。改めて写真を見ると、この花は「乙女」とはまるで違う品種だと痛感させられた。
少し時間をいただいて、調べることにした。「紅乙女」ではないことは間違いなさそうだ。


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白サザンカ「富士の峰」もドンドン開花
2本の「富士の峰」もドンドン開花してきた。



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全体の様子はこちら
こうして今、我が家のサザンカは「花笠」、「乙女」、「紅乙女(暫定)」、「富士の峰」と4種類の品種が開花ラッシュを迎え、庭が一挙に華やかになってきた。賑やかなことこの上ない。
寒い冬にこの美しい花々の開花ラッシュは本当にありがたい。心が暖かくなってくる。
先ずは、全体を把握してもらうために、また2階のベランダから写した写真を見てもらおう。


地上から撮影するとこうだ。一番豪華に咲いている部分だが、ここには「乙女」の2本は含まれていない。


地上(庭)で脚立に乗って少し上のアングルで撮影してみた。


この後も開花ラッシュが続き、近日中に満開になるものと思われる。
次回に続く。請う!ご期待。