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2種類の夕映が満開に咲き誇る!
「夕映」の開花については既に速報としてレポート済みだ。5月12日(月)を中心に開花し始めの姿を取り急ぎ報告させていただいた。
あれから数日して、一斉に満開を迎えたので、その姿を見ていただく。
何度も報告済みだが、我が家には夕映が南のシャクヤク畑と玄関側の2カ所に植えられている。先日の開花レポートでは、その南北2カ所の夕映がほぼ同時に開花し始めたという報告だったが、当然のことながら満開も同時に迎えることとなった。
南側のシャクヤク畑には8輪、玄関側には10輪の夕映が開花し始めたのだが、それらが一斉に満開となったときに、どんな姿を披露してくれるのか?
強烈な存在感と美しさに圧倒されてしまう。
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満開となった南側の夕映の写真
先ずは南側のシャクヤク畑の夕映から見てもらおう。
これも何度も書いてきたが、こちらには2本しか新芽は出てこなかった。つまり茎は2本しかなかった。ところが何とも不思議なことが起きて、2本の茎にたくさんの蕾が現れたのである。
最初はそれぞれの茎に6個と4個ずつ蕾が付いていた。1本の茎に蕾が6個も!
これはどう考えても多過ぎる、一つ一つの花が小振りになってしまうだろうということで、1個ずつ摘蕾した。
結局、5個と3個の合計8個の蕾というのが、南側の夕映の蕾の状況だった。
それがほぼ全て開花するに至った。こういう感じになる。


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全8輪を1枚の写真に収めるのは難しい
1本の茎に5つ、あるいは3つの蕾があって、それぞれが一斉に開花し始めると花同士が隣同士でぶつかり合って、非常に窮屈となり、1枚の写真でその全てを収まることが難しい。
5個ある方のうちの1個はまだ蕾のままで、完全に開花した大きな花に隠れてしまうことが多いのだが、下の写真ではうまく全てを収めることができた。





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満開となった玄関側の夕映の写真
今度は玄関側だ。
こちらは例年とほとんど差がない。例年通りの見事な咲きっぷりを今年も見せてくれた。
壮観というか壮麗というか。この圧倒的なボリューム感と美しさに言葉を失ってしまう。
同じ夕映という品種でありながら、蕾の付き方は全く違っていて、玄関側は例年と同様に1本の茎に一つの蕾、すなわち1本の茎に1つの花が咲く、蕾の付き方となっている。
その違いが、全体が一斉に開花したときにも一目瞭然となる。
玄関側の夕映は花と花との間隔が離れていて、窮屈感は全くない。


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様々なアングル等による写真の数々
対象の花の数は10個と決まっている。その同じ花を、様々なアングルとズーム等を用いて繰り返し撮影した。
しつこい嫌いはあるが、トコトンお付き合いいただきたい。とにかく滅多に見ることができない壮観さだ。











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夕映はドライフラワーにうってつけ
夕映はドライフラワーにうってつけの花だと前回も書いた。今年は純白のラテンドールを一切ドライフラワーにしない決心をしているが、ドライフラワー作りそのものを止めたわけではない。
ドライフラワーにしてもその美しさが保たれるものは、やっぱりドライフラワーにして楽しみたい。
そういう意味では夕映がドライフラワーに最も適している。この真紅の色合いはドライにしてもしっかり残ってくれるからだ。
僕は今回の南北2カ所で一斉に満開となった合わせて18輪の夕映えの花を満喫した後で、ドライフラワー作りに関して、思わぬ計画、大それたことを思いついた。
これは大きなチャレンジ。とんでもないことだ。
そのとんでもないドライフラワー作りについては、また次回以降にレポートさせていただく。
驚くなかれ。
シャクヤク写真日記、まだまだ続く。
まだ開花していない残りの品種と、ドライフラワーについても具体的な創作過程を見ていただきたい。請うご期待!
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