遂に麒麟丸の開花が始まった!

麒麟丸が遂に咲き始めた。超・速報として取り急ぎ、麒麟丸の開花第1号を見ていただく。

これでようやく我が家の主役が全て開花し始めたことになる。

麒麟丸は、蕾が膨らんできてもう咲くだろう、開花目前だ、と思っても中々咲き始めてくれない少し変わった品種である。

とにかくあっという間に咲き始める早生の春の粧とは好対照。咲きそうで咲かない花だ。

その麒麟丸が遂に開花し始めた。5月13日(火)のことである。

2025.5.13撮影
2025.5.13撮影

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我が家の今年の麒麟丸の状況は

今年の麒麟丸の蕾の現状を整理しておきたい。

現在、麒麟丸の蕾は13個。友人に3個プレゼントし、今年は摘蕾ももちろん、麒麟丸に対しては、新芽の段階でかなり「茎の間引き」を行った。

そんな茎や蕾の間引きをしていなければ、今の倍くらいの数の蕾がひしめいていたはずだが、麒麟丸があまりにも密集して生育してくるため、今年は思い切って茎の間引きをかなり行い、摘蕾も行ったわけだ。

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麒麟丸は開花目前になっても咲かない花

こうして一つひとつの蕾を大きく育ててきたつもりだが、果たしてどんな花が咲いてくれるだろうか?

とにかく麒麟丸は中々咲かないシャクヤクだ。蕾が付かないという意味ではなく、蕾が膨らんできてもう咲くだろう、と開花目前になっても中々粘って咲こうとしない。

その最後に咲く麒麟丸の開花がいよいよ始まったということは、今年のシャクヤクのシーズンの終了を意味することでもある。

何となく寂しい。

但し、我が家にはこの後も、「サラベルナール」と「モーボクエン」、更には待望の「かぐや姫」も待ち構えている。まだまだ我が家のシャクヤクシーズンは終わりそうにない

嬉しい限りだ。

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やっぱり美しい、芸術的な花

麒麟丸の花の特徴は、絞りにある。基本的には白い花だが、紫色のラインが混じってくる。ツートンカラーというか、絞りなのである。

極めて日本的な花和シャクヤクの典型だ。

そして驚くべきことは、その絞りの程度が個々の花毎に異なっているということ。一輪一輪が別の色合いなのである。花一輪毎に個性がある。正に芸術的な花だと思う。

どんな花でも、品種が一緒ならほぼ同じように咲く。花の大小の違いはあっても、形と色は全て同じ花となる。ところが、麒麟丸は違う。そこが最大の魅力。花毎に個性が際立つ。

今回はまだ2輪しか咲き始めていないが、やっぱり美しい。この絶妙な絞りの色合いを見ていると、こちらの心まで現れるような清々しさに満ち溢れている

13輪全てが一斉に満開になる日を、心待ちにしている。

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5月13日(火)の麒麟丸の花の写真

これが他に例を見ない麒麟丸の花だ。超・速報で見ていただく。

まだ2輪だけなので、ポイントの個性の違いを味わうことはできない。それはこれからのお楽しみ。もうしばらく後になる。

2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影
2025.5.13撮影

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この後もシャクヤク写真日記をお楽しみに

シャクヤク写真日記、まだまだ続く。

今年はシャクヤクの開花が全体的に遅れた。このことで、例年よりも長めに色々な品種の花をゆっくりと楽しめることになっている。もうとっくにGWは終ってしまっているというのに、我が家のシャクヤク畑は今、満開の見どころを迎えている。

これはこれで大変にありがたいことだ。

この後も連日の開花ラッシュとなりそう。できるだけリアルタイムで開花の状況をお届けしたい。引き続き、請うご期待!

 

 

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