シャクヤク満開便り(続報)

東海地方2泊3日の旅行から帰宅した5.5(日)に突然目にすることになった我が家のシャクヤクの満開振りのことは、写真日記⑪で既に報告させていただいた。

今回はその翌日、今年のGWの最終日となる5.6(月)の様子をあらためてレポートしたい。

既にたくさんの開花写真を見てもらったその翌日のシャクヤクの様子である。

特に、5.5のサンデーシャクヤクではあまり撮影できなかった春の粧」の満開の様を、じっくりと見てもらいたい。

スポンサーリンク

5.6マンデーシャクヤクの満開レポート

今年のゴールデンウィークの最終日となった5月6日の月曜日は、幸い好天にも恵まれ、我がシャクヤク畑は満開のシャクヤクの花々に彩られ、それは見事な光景となった。

この日、満開を迎えていた品種はラテンドールと春の粧、そしてわずかに1輪しか咲かなかった夕映の3つの品種。

旅先から帰宅した日のサンデーシャクヤク5.5で「ラテンドール」と「夕映」はその美しい姿を見てもらったが、今回は何故か写真をあまり撮らなかった(撮れなかった)「春の粧」の美しさを堪能していただきたい

スポンサーリンク

春の粧の華麗な満開ぶりに心湧き立つ

春の粧はピンク色の優しさが真骨頂だ。濃くも薄くもない程良いピンク色の大輪が、見る者の心に優しい衝撃を与え、幸福感に満たしてくれる。

本当に優しい色合い。心が洗われる。

先ずは満開に咲き誇る実際の「春の粧」を見てもらおう。

前回同様に、個々の写真のコメントは一切省かせてもらう。この花の写真を前にして、余計なコメントなんて全く必要ない。

ちなみにこの目を疑う大輪は、3つの花がひしめている。3つの花が1つの大輪としてまとまって咲いている状況。息を呑む圧巻の姿だ。

少しアングルを変えると3つの花の様子が分かりやすい。今年は摘蕾を極力しなかったので、密集して花が咲くケースが多い。やっぱり摘蕾をしなくて良かった!と実感させられた。

柵の向こう側、隣家のアパートの方から撮影するとこうなる。

撮影している側が南なので、花はこちら(南側)を向いていて、我が家から見るよりもずっと見事な感じがする。

これでもかなり剪定した後の様子

前回の開花レポートの中でも触れたように、旅行から戻ってこの一斉開花を目の当たりにした後で、僕は思い切って開花した花々を、かなり剪定した。

この春の粧の写真は、剪定した後の姿である点を強調しておきたい。それでいてこの見事な光景。本来はもっとたくさんの花々が一斉に咲いていたのである。

春の粧の個々の花のアップ

ここからは、春の粧の一つひとつの花をズームアップして撮影した写真を見てもらう。何とも美しいものである。

スポンサーリンク

 

ラテンドールは相変わらずの美しさ!

ラテンドールの開花した姿は前回レポートでかなり取り上げたが、更に翌日の様子を少し見てもらおう。

花の中心部分の花びらの端にほんのりと紫色のラインが入っているラテンドール。

大輪の中心近くのホンのわずか数枚の花弁の先の部分の細い紫色のラインに注目だ。どうかご確認いただきたい。

繰り返しになるが、奇跡的な意匠。何てオシャレでセンスがいいんだろう!とただただ見惚れてしまう。

じっくりと写真を見てほしい。

[

スポンサーリンク

「唯一の夕映」の再登場

シャクヤク畑側では蕾が一個だけしかなかった夕映。

その唯一の蕾が見事に開花して、ラテンドールと春の粧が見事に咲き乱れる中にあってしっかりと自己主張して、存在感を訴える。大したものだ。

スポンサーリンク

麒麟丸はまだ蕾のまま

ラテンドールと春の粧に勝るとも劣らず見事に成長を遂げ、蕾の数も非常に多かった麒麟丸は一体どうなったんだ?と気にかけてくれている方がいらっしゃるかもしれない。

実は、まだ開花していない

昨年もそうだったのだが、麒麟丸は蕾が膨らんできて開花目前という感じになっても、何をもったいぶるのか、中々咲かないのだ。開花目前の大きな蕾のままで時間を要し、いよいよという段階になってから、ゆっくりと開花してくる

開花するまでにまだ1~2週間かかりそうだ。

玄関側の夕映も開花目前に!

北側となる玄関側の夕映は日当たりが悪いこともあって、南側に位置しているシャクヤク畑のシャクヤクよりも、例年遅れて開花を迎える。

ゴールデンウイーク最終日の5.6時点でも、まだ咲いていない。

これが現在の状況だ。

一応開花し始めたと言ってもいいだろう。1日でも長くシャクヤクの花を楽しみたい僕にとっては、このシャクヤク畑との開花の時間差がむしろありがたい

スポンサーリンク

 

花瓶の中は何ともゴージャス

5.5(日)に剪定して取り急ぎ花瓶に挿し込んだ切り花の姿は、一度見てもらっているが、切り花の凄い点は、花瓶に挿した後でどんどん成長し、大きくなってくることだ。

いわば花瓶の中で満開を迎えるわけである。

今回もそれぞれの花が日増しに大きくなって、花瓶の花がまさに溢れんばかりとなった。ちょっと空恐ろしくなるような圧倒的なボリューム感で、リビングの雰囲気と空気を一変させている。

実はシャクヤクは香るのである。非常に素敵な甘い香りがリビング中に充満してくる。

スポンサーリンク

ラテンドールのゴージャスさを堪能あれ!

特にラテンドールが、連日のように花瓶の中で大きく膨らんでくる。そのゴージャスさに圧倒されてしまう。

ハッキリ言って庭で咲かせておくよりも、花瓶に挿して部屋の中で成長させた方がずっと綺麗な気がする。

じっくりと見て、この美しさを堪能してほしい。

大輪を真上から撮影した姿も悪くないが、真横から撮影すると、以下のとおり。

その花の大きさは、横に大きく広がるだけではなくて、高さも出てくる。つまり水平面だけではなく、垂直面でも大きくなってくるのだ。次の2枚の写真で実感してほしい。

思わず息を飲んで、圧倒されてしまう。

シャクヤク写真観察日記は、一斉に開花を迎えた今が真っ盛り。まだ暫くは見事に咲いてくれたシャクヤクのゴージャスな姿を楽しんでもらえるだろう。

引き続き開花便りを、どうぞお楽しみに!

 

スポンサーリンク

おすすめの記事