目 次
アレックスフレミングが開花した!
夕映えに続いて開花してくれたのは、これまた意外にもアレックスフレミングだった。正式には「Dr.アレックスフレミング」という名前の品種だ。どうしてDr.という肩書きが付いているのかは不明である。
今年2年目となる。かぐや姫とほぼ同じタイミングで植え付けた。
去年は半開きで枯渇してしまった
初年度の昨年、うまく蕾が付いてくれた。ところが、開花目前まで育ってくれたが、半開きのまま止まってしまい、開花に至らなかった。かなり醜い姿になってそのまま枯渇してしまった。
初年度だから仕方ないのだが、目前までいっただけに、どんな花なのか見届けたいという思いが強かった。
それだけに今年に期待した。
スポンサーリンク
劣悪な環境で植えられている
植え付ける段階で既にシャクヤク畑にはどこにもスペースがなかったが、立派な芽の付いた株をカインズホームで見つけ、迷わず購入。強引に一番奥の狭いところに植え付けた。
とにかくスペースのない一番奥。陽当たりも悪く、風通しも良くない。こんなところで無事に育ってくれるのだろうかと心配だった。
ところが、2年目の今年は、発芽時期は極めて早く、蕾も最終的には4個も付いた。但し、かなり小さな蕾で成長も極端に遅れていたため、3つは思い切って摘蕾し、一つの蕾に賭けたのである。
それが成功したのかどうかは良く分からない。
だが、その唯一残した蕾が確実に大きく成長してくれて、今回見事に開花してくれたという次第。
非常に感慨深い。

スポンサーリンク
わずか1輪だが非常に美しい
開花し始めたのは5月13日(火)だった。厳密に言うと前日(5.12)の夕方のこと。
わずか1輪だけだが、非常に美しい。その開花姿を見て、僕はしばらく立ちすくんでしまった。
去年、開花目前まで行って、途中まで開きかかったにも拘わらず、そのまま醜く朽ち果てたアレックスフレミング。待望の開花姿は、感動的だった。
ピンクのバラ咲き。但し、一口にピンクと言っても色々なピンク色がある。
我が家のお馴染みのシャクヤクたちにもピンク色のシャクヤクは多い。既に開花したものでは、春の粧も夕映もピンク色だ。
春の粧が最も標準的なピンクだと思うが、夕映は非常に濃いピンク色。かなり赤みを帯びたピンク。
それらに対してアレックスフレミングはちょうど中間的と言うべきだろうか。薄過ぎもせず、濃過ぎもせず、中庸なピンク色。それでいて深みを感じさせてくれる。
少しコーラルというかサンゴ色かかっているというか、橙色っぽい感じもする。写真ではこの微妙な色合いが伝えられないのが残念。



スポンサーリンク
深みを湛えた特別なピンク色に癒される
とにかく写真を色々と見てもらおう。またいつもと同様に似たような写真が多いが、お許しいただきたい。
この独特な深みを湛えた中庸なピンク。僕はこの色に癒される。
一番最初の開花し始めた時の写真がこちら。撮影したのは5月12日(月)の夕方だった。

スポンサーリンク
5月13日(火)の開花の写真
翌日の13日になると、ご覧のとおり。








スポンサーリンク
今後も続々と続く開花速報にご期待!
シャクヤク写真日記、続く。
この後も連日の開花ラッシュが続きそうだ。できるだけリアルタイムで開花状況をお届けしたい。請うご期待!
スポンサーリンク