追悼本として別冊太陽に半藤一利が登場 二つ前のブログ記事で「立花隆のすべて」を紹介した際に、この本のことについては触れさせてもらった。 本年1月に90歳の天寿を全うして亡くなった半藤一利さん。その死から半年以上が経過する中で、その追悼本として今回、あの別冊太陽に新たに加えられたのだ。 長野県在住の非常に親しい友人からそ...
熱々たけちゃん
熱々たけちゃんです。 小学校4年から合唱を始め、同志社大学コール・フリューゲルで3年間合唱指揮に没頭。現在も合唱団東京フリューゲルの指揮者を20年間に渡って務めていますが、もちろんアマチュアで、本職は病院経営。病院の経営マネジメントの推進です。 30年以上に渡って医療業界に勤めています。いくつもの病院で事務長(事務局長・事務部長)を務め、病院の経営面でのマネージメントの適正化に取り組んでいます。
興味の対象、趣味が非常に多く、クラシック音楽全般、合唱、ジャズは特にヴォーカル、映画、文学、ノンフィクション、漫画、哲学、歴史、美術鑑賞など多方面に渡っています。
若き日にかなり登った山についても国内、海外を問わず非常に詳しい。スポーツ観戦、落語も好きで、ホタルにも夢中。
ラーメン、寿司、焼酎にもとことんハマっています。
異常なまでの凝り性で、好きなことにはとことんのめり込まないと気が済まないタイプ。
どうかよろしくお願いします。
詳細はグローバルメニューとフッターの「熱々たけちゃんのプロフィール」をご覧ください。
熱々たけちゃんの記事一覧
リドリー・スコットらしからぬ埋もれた傑作 再びリドリー・スコットの監督作品を紹介する。今回は「マッチスティック・メン」だ。 リドリー・スコット監督のことについては、「ワールド・オブ・ライズ」の紹介のブログの中でかなり詳しく書かせてもらったので、そちらをご覧いただけるとありがたい。 映画史に残る名作・傑作が目白押しのリド...
立花隆の追悼特集本は既に発行されていた!面目なし 昨日(8.27)配信したばかりの立花隆の「最後に語り伝えたいこと」の記事の冒頭で、僕は「立花隆の追悼特集本」がどうして死後4カ月も経過しているのに発行されないのだと縷々嘆き、これ以上待ち切れないと悲嘆の声を上げたのだが、何ともう既に発行されていたのである。 その追悼特集...
立花隆の追悼特集本の出版を待ち続けているが 立花隆の突然の訃報が飛び込んで来たのは6月22日のことだった。あれから2カ月以上が経過した。実際に亡くなったのは4月30日のことで、亡くなってから約4カ月経過したというのに、当然出版されると期待している追悼特集の「立花隆の全て(仮称)」的な本がどうしてまだ出ないのか、不思議で...
スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); かけがえのない貴重な一冊 8月15日の終戦記念日にちょうど読み終えた貴重な一冊を紹介したい。 日頃から僕が愛読し、尊敬して止まない3人による対談を収めた願ってもない本。そのタイトルはズバリ「太平洋戦争...
スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); リドリー・スコットのこと リドリー・スコット監督は僕が最も熱愛している映画監督の一人だ。もちろん僕だけではなく、多くの映画ファンを魅了してやまない映画界のレジェンドと呼ぶべき至高の存在。 83歳となっ...
馳星周の「少年と犬」をリクエストされた ある友人から推薦とリクエストを受けて、馳星周の「少年と犬」を読んでみた。 その友人というのは、僕の合唱団で一時お世話になった声楽家で、日頃から僕のブログを読んでくれている方だ。 彼女にいつものようにブログ記事の更新案内をしたところ、逆に読書のリクエストをしてもいいですかと尋ねられ...
「ディア・ドクター」は「ゆれる」を超える大傑作 「素晴らしき世界」をギンレイホールで観て、心を鷲掴みにされてしまった僕は、既にギンレイホールで観ていた「永い言い訳」以外の西川美和作品をブルーレイを買い込んでひたすら没頭。「ゆれる」では鑑賞後に頭の中を何日も占領される羽目に陥り、さんざんに揺れまくりながらも、益々西川美和...
新作の「素晴らしき世界」にいたく感動 先日、ギンレイホールで西川美和監督の「素晴らしき世界」を観た。これが思っていた以上のとんでもない感動作で、僕は一挙に西川美和の熱烈なファンとなってしまった。 以前にもギンレイホールで西川美和の作品を観たことがある。本木雅弘主演の「永い言い訳」。これも中々いい作品だったのだが、それほ...
橋下徹の第3弾が登場 橋下徹の第3弾が、遂に登場した。「実行力」「交渉力」に続く第3弾である。この2冊に大いに感銘を受けた僕は、いずれ第3弾が、近々出るに違いない、そして過去の2冊からの流れで、当然「○○力」というタイトルになることは明白だが、それは絶対に「決断力」になるに違いないと想像していた。 正に想像していたとお...
目から鱗の連続のめちゃくちゃ役に立つ本 めちゃくちゃおもしろい本を読んだ。正直に言って興奮が収まらない。これは本当にすごい本だ。 この本はいわゆる自己啓発本である。僕は自己啓発本なんて類いの本はほとんど読まない。 この熱々たけちゃんブログでも、橋下徹や野村克也、出口治明の本などを紹介してきたが、それは僕の中では自己啓発...
立花隆の死がジワジワと堪え始める 前回、長年に渡ってその著作を読み続け尊敬と敬愛の対象だった立花隆の訃報を聞いても、僕は意外にも思ったほどには動揺せず、比較的冷静だったと書いたばかりだったが、あれからしばらくしてジワジワと深い悲しみに襲われつつある。堪え始めている。 不思議なものだ。確かに、ほぼ天寿を全うしたと言える年...
熱愛して止まない立花隆が逝去 僕が敬愛して止まないあの立花隆の訃報が6月23日(水)にあった。敬愛というより熱愛か。今まで色々な人の書いた本をかなり読んで来たが、立花隆は僕にとって全く別格の特別な書き手であり、僕は数十年間に渡って熱心に読み続けてきた。 僕がどれだけ立花隆に夢中になってきたかについては、過去のブログをど...
衝撃が止まらない大変な一冊! ものすごい本を読んだ。この衝撃は中々収まらない。日本の近代史に関する本の中で、これだけ衝撃を受け、深く考えさせられた本はない。 幕末から明治維新(1868年)、更に日本の敗戦(1945年)に至るまでの約100年間の歴史は、僕にとっても長い日本史の中でも最も興味あるところの一つで、色々と何冊...
ここからが一番重要な話し。病院で働く事務職に与えるメッセージだ。事務長職の僕も病院で働く事務職の一員であり、同じ立場にある。 事務系職員は病院で何をやるのか? 病院で働く事務職(事務系職員)は病院でどんな仕事をするのか?何をやるのか? もちろん、事務職に与えられたルーチンの仕事がある。 これはしっかりとやってもらう必要...
今回は、映画や本、漫画、クラシック音楽の紹介を離れて、僕の本業について語らせてもらう。趣味の世界を離れて、本家本業、プロフェショナルな話しだ。僕が病院経営に携わる医療人であることはプロフィールに書かせてもらっているとおり。 この業界に35年間以上、勤務している。7~8年前に完全にフリーの立場になって、全国の様々なタイプ...
今すぐに読んでほしい手塚治虫の最高傑作がこれだ 今回はいよいよ「鳳凰編」だ。手塚治虫の畢生の大作にしてライフワークの「火の鳥」シリーズの中でも、「未来編」と並ぶ甲乙付けがたい頂点であり、手塚治虫の全作品を通じても、ベスト5の一本だということは、もう何度もこの熱々たけちゃんブログの中で触れさせてもらってきた。 本当に凄い...
イニャリトゥ渾身の名作「レヴェナント:蘇えりし者」 2021年のGWに観た映画の紹介から離れ、今回はイニャリトゥの「レヴェナント:蘇えりし者」を取り上げる。 とにかく感動必至、圧巻の名作なのである。 イニャリトゥと「レヴェナント」のことは前にかなり詳しく触れたことがある。 あの「トゥモロー・ワールド」を紹介したときだ。...
僕が特別に信頼しているポール・ハギス 2021年のGWで観た映画を紹介する企画の第3弾はポール・ハギス監督の「スリーデイズ」。 ほとんど知られていない映画だと思う。ポイントは監督・脚本のポール・ハギスである。 シネ・フィル=映画狂の僕は好きな映画監督は山のようにいる。お気に入りの監督を指折り数えると、アッという間に両手...
自分のスピルバーグへの屈折した評価に我ながら戸惑う スピルバーグという映画監督は、一体全体どういう人間なんだろうと常々驚嘆している。この稀代のヒットメーカーにして、不滅の名作も量産してきたスティーヴン・スピルバーグ。僕は当然そのほとんどの作品を観てきている。ホンの数本を除いてそのほとんどを観ているはずだ。 実は、決して...
プロフィール
熱々たけちゃん
熱々たけちゃんです。
小学校4年から合唱を始め、同志社コール・フリューゲルで3年間合唱指揮に没頭。合唱団東京フリューゲルを設立し、20年間指揮者を務めました。
本職は病院経営。病院の経営マネジメントの推進です。40年近くに渡って医療業界に勤め、経営改革請負人としていくつもの病院で事務長(事務局長・事務部長)を務めています。
趣味が非常に多く、クラシック音楽全般、合唱、ジャズ。映画。文学、ノンフィクション。漫画。哲学。歴史。美術鑑賞。写真、動画撮影など多方面に渡っています。
若き日にかなり登った山についても国内、海外を問わず詳しい。スポーツ観戦、落語も好きで、ホタルにも夢中。 ラーメン、寿司、焼酎も大好きですが、最近はシャクヤク栽培にハマっています。
異常なまでの凝り性で、好きなことにはトコトンのめり込まないと気が済まないタイプ。
詳細はフッターのプロフィールをご覧ください。
小学校4年から合唱を始め、同志社コール・フリューゲルで3年間合唱指揮に没頭。合唱団東京フリューゲルを設立し、20年間指揮者を務めました。
本職は病院経営。病院の経営マネジメントの推進です。40年近くに渡って医療業界に勤め、経営改革請負人としていくつもの病院で事務長(事務局長・事務部長)を務めています。
趣味が非常に多く、クラシック音楽全般、合唱、ジャズ。映画。文学、ノンフィクション。漫画。哲学。歴史。美術鑑賞。写真、動画撮影など多方面に渡っています。
若き日にかなり登った山についても国内、海外を問わず詳しい。スポーツ観戦、落語も好きで、ホタルにも夢中。 ラーメン、寿司、焼酎も大好きですが、最近はシャクヤク栽培にハマっています。
異常なまでの凝り性で、好きなことにはトコトンのめり込まないと気が済まないタイプ。
詳細はフッターのプロフィールをご覧ください。
データはありません
最近の投稿
- 無数の蕾がドンドン大きくなり首長美人が出現!かぐや姫は成長が止まる。~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年⑦
- 遂に数え切れない程の蕾が出現!一挙にここまで!かぐや姫はこぢんまり。~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年⑥
- わずか1ヵ月でこのとおり。一挙に成長し、蕾まで付ける姿に驚嘆するばかり。~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年⑤
- 「中学生から知りたいウクライナのこと」:ロシアからの侵略2周年で迎えたウクライナ最大の危機の今こそ読むべき貴重な一冊!
- 赤い芽は早くも茎に成長し、天に向かってグングン伸びる。かぐや姫には蕾も確認!~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年④
- シューベルト「 交響曲第8(9)番 ハ長調 D944 ザ・グレート」~上機嫌なシューベルトを堪能できる歓喜乱舞の至高の名作(後編)
- シューベルト「 交響曲第8(9)番 ハ長調 D944 ザ・グレート」~上機嫌なシューベルトを堪能できる歓喜乱舞の至高の名作(前編)
- 赤い芽がグングンと伸びて茎に成長する勢い。かぐや姫も驚く成長ぶり。~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年③
- 赤い芽が続々と顔を出してきた!今年は凄い勢い。かぐや姫も2本目の発芽~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年②
- 待ってました!3月になって真っ赤な新芽がニョキニョキと一斉に出現!~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年①
最近のコメント
- モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」~75歳のモンテヴェルディが作曲した最強・最高のオペラに震撼!~アーノンクール=ポネルの超名盤が格安にて再発売! に 熱々たけちゃん より
- モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」~75歳のモンテヴェルディが作曲した最強・最高のオペラに震撼!~アーノンクール=ポネルの超名盤が格安にて再発売! に エリア467 より
- 「アドルフに告ぐ」の「オリジナル版」がすごい!!~ファン必読!手塚治虫を語り尽くす③ に 熱々たけちゃん より
- 「アドルフに告ぐ」の「オリジナル版」がすごい!!~ファン必読!手塚治虫を語り尽くす③ に エアグルーヴ より
- 「チボー家の人々」は渾身の名作だ!「失われた時を求めて」に比べて低すぎる評価は? に 熱々たけちゃん より
- 「チボー家の人々」は渾身の名作だ!「失われた時を求めて」に比べて低すぎる評価は? に ヌルボ より
- ブルックナーはどんな作曲家だったのか?その全貌に迫る【序章】〜ブルックナー・チクルス① に 熱々たけちゃん より
- ブルックナーはどんな作曲家だったのか?その全貌に迫る【序章】〜ブルックナー・チクルス① に naomasaki より
- ブルックナーはどんな作曲家だったのか?その全貌に迫る【序章】〜ブルックナー・チクルス① に 熱々たけちゃん より
- ブルックナーはどんな作曲家だったのか?その全貌に迫る【序章】〜ブルックナー・チクルス① に naomasaki より
- 常に名札を付けて業務に就く医療職は余計なことをしている?個人情報保護を理由に接客業のプロが氏名を秘匿することの是非 に 熱々たけちゃん より
- 常に名札を付けて業務に就く医療職は余計なことをしている?個人情報保護を理由に接客業のプロが氏名を秘匿することの是非 に くぼちゃん より
カテゴリー
アーカイブ