目 次
大輪の「花笠」の開花目前に
いよいよ我が家の生垣のサザンカ、その中でも圧倒的な花の大きさを誇るゴージャスな「花笠」の開花が目前となってきた。
既に他のサザンカは3本が咲き始めているのだが、とにかく我が家ではこの大輪のサザンカ「花笠」が咲いてくれないと、サザンカの開花とは言えないのである。
それ位この「花笠」のインパクトは大きい。
もう直ぐにでも咲きそうな勢いだ。日増しに蕾が大きくなって、いよいよその蕾がほころび始めてきた。
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開花前夜と呼んでいい状態に
本日(2025.11.25)の様子を写真で見てもらうが、正しく開花前夜と呼んでいい状態だ。間違いなく明日は開花するはずだ。
その開花目前の目前、「前夜」の状況を見ていただきたい。これを確認してもらった上で、「花笠」の開花を改めて見てほしい。
そのチャンスは今日しか残されていない。
今日は朝から曇っていて、午後から関東でも雨になるという予報だった。案の定、午後になって雨が降ってきた。天気予報とは異なってそれほど強い雨にはならなかったが、雨に濡れた開花目前の「花笠」が非常にいい味わいを醸し出しているので、先ずはそれから見てもらおう。
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雨に濡れた「花笠」の開花前夜
これが雨に濡れた開花直前の「花笠」の蕾。今にも咲いてきそうな感じである。



少し、別のアングルから写してみよう。



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「花笠」は一重咲きだ
「花笠」は、一重咲きのサザンカである。サザンカはどちらかというと一重咲きが多いように思うが、元々僕は八重咲き(バラ咲き)の花が好みで、シャクヤクでもほとんどの品種を八重咲き(バラ咲き)で揃えていることはご存知のとおり。
「花笠」の花は、サザンカとしては異例な程の大きさを誇るが、一重咲きなだけに1枚当たりの花弁が非常に薄く、開花すると直ぐにその大きな花弁が萎れてくる。
この辺りが非常に残念な点であるが、その一瞬の輝きを楽しむのが、真の花好きだと思うようになってきた。
そんな薄い花弁の状況が、この開花目前の蕾からもうかがえる。いかにも華奢で傷つきやすい感じが、開花する目前から伝わってくる。



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他の品種は3本で開花している
「花笠」ばかりに偏り過ぎた。他の品種はもう既に開花している。前回見てもらったものに加えてもう2本が咲き始めた。


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白いサザンカも遂に開花した
先日、蕾を見てもらった白い花のサザンカも遂に開花した。この白いサザンカは嬉しい。去年よりもたくさんの蕾を付けてくれている。この写真では分からないが・・・。


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他の木も咲き始めそうだ
どうしても一番多くの蕾を付けている一番左手(東側)にある「花笠」の木に目が行ってしまうが、他の花笠や、別の品種もある。
そのいずれもがほぼ同じタイミングで咲こうとしている。



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一斉に咲き誇るカウントダウンの始まり
いよいよ一斉に咲き誇るカウントダウンが始まった。12月に入る前に、凄いことになりそうだ。本当に楽しみでならない。
本格的な寒い冬となる前に、庭で美しいサザンカが咲き誇ってくれることは何にも増して、心の清涼剤となる。冬に清涼剤は相応しくないか!?心が和んで、癒されるというべきだっただろうか。
いずれにしても、賑やかなサザンカの季節の始まりだ。
次回は「花笠」の開花報告となる。