目 次
開花第3号はあのラテンドール!
遂に待望のラテンドールの開花が始まった。開花開始日は5月9日(金)だった。
先に報告した開花第2号の「波の華」と同じ日。そして第2シャクヤク畑造成のための右側部分の掘り起こしを行っていた日でもある。
実は、第2シャクヤク畑の造成で再びサザンカの根っこと悪戦苦闘を繰り広げていたとき、その真横ではラテンドールの開花が始まっていたのである。
そのことは敢えて番外編では一言も触れず、写真にも写らないように注意を払っていた。この開花速報で驚いてもらおうと思っていたからである。
「波の華」とはタッチの違い、ほぼ同時に開花し始めたと言っても良いのだが、波の華は前日の8日・木曜日には膨らみ始めており、その栄誉は波の華に与えることにした。
例年になく開花が遅れていたラテンドールが、漸くここにきて開花し始めたことは本当に嬉しい。
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満開でないが、ラテンドールの開花は圧巻
ラテンドールは何度もレポートしているとおり我が家にある全13種類の品種の中で、発芽は一番早く、その後の成長具合も他の品種を圧倒していた。
とにかく元気が良くて、逞しい花である。茎の太さも随一で、背丈もダントツで高い。そして何と言っても最も重要な点は、非常にたくさんの蕾を付けてくれること。
これは我がシャクヤクの中でも圧倒的。今年の蕾の数は33個だった。途中で摘蕾を何度かしたこともあって、最終的には25個の蕾が開花に向けて日々大きく膨らんでいた。
その中から5月早々に親しい友人に4つの蕾を届けているので、我が家の庭には21個の蕾が開花を控えている状況にあった。
その中の5つが、金曜日(5.9)に一斉に開花し始めた。


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5輪が一斉に開花し始め壮観!
遅れていた開花だったが、一旦開花し始めると堰を切ったようにアッという間に蕾がほころび始め、大輪になり始める。
5月9日時点ではまだ満開ではないが、それでも十分に立派な花で、嬉しくなってしまう。正にこの日を待っていました!といった感じなのである。
ラテンドールの花の特徴
ラテンドールの花は、毎年詳細にレポートしているので、ご存知の読者の方が多いと思うが、純白な大輪だ。そしてバラ咲きの花びらがビッシリと密集する見事なもの。最大の特徴はその真っ白い花の中央部分に紫色のラインが入ることだ。
この細い紫色のラインが非常に印象的で、インパクトも強い。香りも強く、何ともいい香りがする。
とにかく実際に写真を見てもらうのが一番だ。

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開花し始めた「ラテンドール」の花の写真
いつもと同様に似たような写真が多いが、どうかお許しいただきたい。













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何とも立派な美しい大輪
本当に美しい花だ。今回見てもらった花はまだ開花し始めたばかりの花。この後、この花はドンドン大きくなってくる。ちょっと信じられないくらいに大きくなってくる。

横に広がるのはもちろんだが、圧巻なのは縦にも広がってくる点だ。花というものは縦に広がると、本当に大きいということを実感させられる。こうして一瞬目を疑う程の大輪の全容を示してくれることになる。
それを見てもらうまでには、まだ数日要するだろう。その満開の様子はまた改めてレポートさせていただく。
今回は、待望のラテンドールの開花速報。
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今後続々と続く開花速報にご期待!
シャクヤク写真日記、続く。
この後も連日の開花ラッシュとなりそうだ。できるだけリアルタイムで開花の状況をお届けしたい。請うご期待!
今年はシャクヤクの開花が全体的に遅れたことで、例年よりも長めにシャクヤクの花を楽しめそうだ。これはこれで大変にありがたい。
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