NEW! 【シャクヤク】写真観察日記 【来年への準備と対策2】第2シャクヤク畑への新品種の植付け~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㊲ 2025年10月13日 第2シャクヤク畑に何を植え付けるのか? 土の準備が整ったところで、いよいよ最後はシャクヤクの新しい苗の植付けとなる。 今回増設させた第2のシャクヤク畑では、新たに少なくても6種類、場合によっては8つの苗を植えられると計画していた。 新たに6~8つの品種を植え付けられる。これは嬉しい。 何を植え付けようかと嬉しい悲鳴が止... 熱々たけちゃん
NEW! 【シャクヤク】写真観察日記 【来年への準備と対策1】第2シャクヤク畑の土壌改良を遂に実施!~シャクヤク栽培写真観察日記:2025㊱ 2025年10月13日 遂に植付けの季節がやってきた! 暦はいつの間にか10月に入っていて、シャクヤクの植付けの季節が遂にやってきた。とにかく異様な暑さがいつまでも続き、夏が一向に終わらない感が強かったが、暦は確実に進んでいて気が付けば10月だ。 シャクヤクを新たに植え付ける場合には、10月が最適の季節となる。 思い出してほしい。シャクヤク熱... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 高坂正堯「現代史の中で考える」~高坂史観を堪能する貴重な講演録。イギリス凋落、天安門事件、ソ連崩壊から洞察する未来像、そして日本 2025年9月30日 高坂正堯を読み続けている 高坂正堯(こうさかまさたか)の本を継続的に読み続けている。初めて読んだのは、このブログでも取り上げた新潮選書の中の1冊「歴史としての二十世紀」であった。れ これが非常におもしろく、歴史好きな僕は思わず興奮してしまったのだった。 高坂正堯は保守の論客として知られ、僕は以前は抵抗があって、高坂正堯... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 濱口竜介「悪は存在しない」何も知らずに観てほしい!としか言えない謎の映画は、大問題作!~いま観るべき熱々映画 2025年9月29日 濱口竜介の最新作「悪は存在しない」を観た 濱口竜介の最新作「悪は存在しない」を漸く最近観た。昨年(2024年)公開された新作で、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)に輝き、かなり話題になった作品だ。 濱口竜介は、このブログでも取り上げた「ドライブ・マイ・カー」で国際的に非常に高く評価された注目度ナンバーワンの... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 稲盛和夫「稲盛和夫の実学 経営と会計」~実践的な各論に斬り込む稲盛経営哲学の核心に迫る名著 2025年9月26日 これぞ稲盛和夫の核心に迫る1冊 稲盛和夫の本を継続的に読み続けている。今回は比較的薄い文庫本ながらも、稲盛和夫の経営哲学の核心に迫る重大な本だ。 「稲盛和夫の実学 経営と会計」である。 前にも書いたが、膨大な量がある稲盛和夫の著作は、経営の各論を具体的かつ実践的に解き明かすものと、もっと大局的な見地に立って、人生論や... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューマン「幻想曲」ハ長調 作品17 〜音楽史上最高のピアノ作品の一つ。溢れ出す詩情と深遠さに心が震える傑作 2025年9月24日 シューマンという特異な作曲家 シューマンがロマン派音楽の権化(化身)であることは、前回の「詩人の恋」の紹介の中で詳しく書いた。 その作品がロマン派音楽を象徴するだけではなく、ロベルト・シューマンそのものの生涯が、驚くべき波瀾に満ちたもので、いかにもロマン派そのものという過激な人生を送ったのだ。 シューマンは作曲の進め方... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 アレクセイ・ナワリヌイ「パトリオット」プーチンを追い詰めた男 最後の手記~【後編】愛すべき男ナワリヌイ。生きていてほしかった! 2025年9月15日 【前編】からの続き ナワリヌイは明るく、健気だった にも拘わらず、ナワリヌイはこの過酷極まりない収監中もずっと明るく、健気なのだった。 ホンの些細なことに喜び、感激して、少しも絶望したり、恨んだりすることがない。 例えば以下のような記述が頻繁に出てくる。 「お茶をいれる行為は飲む悦びに勝るとも劣らない。 心理学者なら... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 アレクセイ・ナワリヌイ「パトリオット」プーチンを追い詰めた男 最後の手記~【前編】ロシアの闇の深さに慄然。憤怒収まらず! 2025年9月15日 ナワリヌイ「パトリオット」を読み終えた ナワリヌイの「パトリオット」を漸く読み終えた。ロシアの反体制派の政治家、いや反プーチンの急先鋒と言った方がいいだろうか。あのアレクセイ・ナワリヌイの自伝にして獄中記である。 ご存知のように、アレクセイ・ナワリヌイは殺されている。ロシア当局はもちろん認めていないが、プーチンによって... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」~世界と人間の見方を劇的に変える衝撃の書!全人類必読の名著【後編】詳細 2025年9月12日 【前編】からの続き 人類史を俯瞰し縦横無尽に語り尽くす 人類の誕生から約200万年、その中でも現在の人類であるホモ・サピエンスの歴史を誕生から21世紀の現代に至るまでの約20万年の歴史をひも解いていく歴史書。 あくまでもホモ・サピエンス、人類という種の歴史であって、ここにはいわゆる歴史の教科書に出てくるような一般的な個... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」~世界と人間の見方を劇的に変える衝撃の書!全人類必読の名著【前編】概要 2025年9月12日 これはもの凄い本だった 10年程前から巷でかなり話題になっていた本を遂に読み終えた。 ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」である。これは本当にもの凄い本だった。 僕はすっかり打ちのめされて、今ではユヴァル・ノア・ハラリに夢中になって、ハラリの他の著作を、現在も熱心に読んでいる真っ最中だ。 「サピエンス全史」は全世... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューマン「詩人の恋」「リーダークライス作品39」【後編】~フィッシャー・ディースカウとエッシェンバッハによる稀有の名演! 2025年8月31日 【前編からの続き】 とっておきの稀有のCD紹介が目的 今回のシューマンとシューマンの傑作歌曲の紹介は、僕が宝物にしている素晴らしいCDを多くの人に聴いてもらうことが目的だ。 僕が現在所有している約5万枚(最近は正確に数えたことがないので実態は不明)のCDの中でも、特別に愛着を感じている1枚だ。 我が家の全てのCDから... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューマン「詩人の恋」「リーダークライス作品39」【前編】~シューマンの波乱の生涯と音楽史上、最も美しく感動的な歌! 2025年8月31日 大好きなシューマンのこと 好きな音楽とCDは山のようにあれど、今回はとっておきの1枚を紹介したい。 シューマンである。シューマンは僕の最も好きな作曲家に属する。 僕が熱愛している作曲家はモンテヴェルディ、バッハ、ドビュッシー、ヤナーチェクを筆頭に、シャルパンティエ、ラモー、テレマン、モーツァルト、ベートーヴェン、シュー... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 「同志少女よ、敵を撃て」待望のコミック刊行!独ソ戦での女性狙撃兵を描いた衝撃の傑作が遂にコミカライズ 2025年8月29日 あの衝撃の傑作が待望のコミカライズ! 2022年の本屋大賞に輝き、各方面から大絶賛された衝撃のベストセラー「同志少女よ、敵を撃て」が待望のコミカライズ。 昨年第1巻が出ており(2024年12月)、来月(2025年9月)には第2巻が刊行される予定となっている。これが中々いい出来栄えなので、紹介させてもらう。 スポンサーリ... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 白石和彌「十一人の賊軍」白石監督ならではの激烈な集団抗争劇!賊軍たちの凄まじい生き様を正視せよ!~今観るべき熱々映画 2025年8月27日 強烈な凄まじい時代劇を観た! 白石和彌監督の「十一人の賊軍」を遂にブルーレイで観た。 発売(2025年5月)と同時に購入していたのだが、何となく観るのが怖く、中々観れずに4カ月間も放置してきたが、遂に思い切って観てみた。 凄い映画だった。実に強烈な凄まじい映画だった。 僕の心配と不安が外れてくれたことが嬉しい。 実は... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 手塚治虫「サスピション」:黒手塚を凌駕したサスペンスたっぷりの傑作短編集~手塚治虫を語り尽くす㉜ 2025年8月26日 黒手塚が芸術的なレベルに到達した短編集 手塚治虫の傑作短編集「サスピション」を取り上げたい。これは昔から僕がかなり気に入っている隠れた傑作で、もっと早く紹介したかったのだが、遅くなってしまった。 知る人ぞ知る傑作短編シリーズなのだが、実は3編しかない。だがいずれの作品も完成度が高く、甲乙付け難い傑作となっている。 黒... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 塩野七生「わが友マキアヴェッリ」~マキアヴェッリは突然の失職と挫折の中で「君主論」を書き上げた!【後編】 2025年8月24日 【前編】からの続き マキアヴェッリの強い怒りと絶望に共感 僕にはマキアヴェッリの気持ちが理解できるような気がしている。その深い怒りと絶望に大いに共感してしまう。 人生何が起きるか分からない。フィレンツェ共和国のために誠心誠意奮闘していた男の突然の失職と追放処分。 何一つ落ち度がなかったはずの官僚マキアヴェッリの怒りはど... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 塩野七生「わが友マキアヴェッリ」~マキアヴェッリは突然の失職と挫折の中で「君主論」を書き上げた!【前編】 2025年8月24日 マキァヴェリに大変な興味を持った あるきっかけがあって、あの「君主論」で有名なマキァヴェリ(マキアヴェッリ)に大変な興味を持った。 マキァヴェリが書いた「君主論」の名前を知らない人はいないだろう。「目的のためには手段を選ばない」という権謀術数で知られたいわゆる「マキァヴェリズム」の生みの親、提唱者だ。 ルネサンスが花開... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 稲盛和夫「経営12カ条 経営者として貫くべきこと」~必読!稲森イズムの集大成。本書は稲盛和夫の遺言書 2025年8月23日 稲盛和夫の本を読み漁る 稲盛和夫さんの経営哲学に接して以来、すっかり稲盛和夫さんに夢中になっている。まとめて15冊の著作を購入したエピソードは前に触れたとおりだが、それらの本を今、必死になって読み漁り、稲森経営学、稲盛イズムを遅ればせながら吸収中だ。 膨大に買い込んだ稲盛さんの著作の中に、いくつかのカテゴリーが存在する... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 出口治明「世界は宗教で読み解ける」~世界の成り立ちと世界紛争の本質に迫る出口さんの渾身の1冊! 2025年8月23日 あの出口さんがすごい本を書いた 久々の出口さんの大作を書店で見つけた。「世界は宗教で読み解ける」というかなり厚めの新書本。これが読み応え十分な力作だった。 病気でリハビリ中の出口さんは、そんなハンディをものともせずに、その後も何冊も本を出版していることは周知のことで、このブログでも紹介してきている。 だが、今回の新刊の... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 「死者の家から」~ヤナーチェク最後のオペラが究極の問題作にして最高傑作!映像で味わう最高のヤナーチェク体験【後編】演奏の凄さ 2025年7月31日 【前編】音楽の凄さ からの続き 20世紀オペラの最高峰の一つ この超問題作「死者の家から」は、20世紀に作曲されたありとあらゆるオペラの中でも屈指の作品で、最高峰の一つだ。 これに並ぶ作品は、ベルクの「ヴォツェック」と「ルル」。そしてショスタコーヴィッチの「ムチェンスク群のマクベス夫人」くらいしか思いつかない。それとシ... 熱々たけちゃん