新刊案内から待つこと30年。遂に出た!

昨年4月30日に亡くなった立花隆の熱烈なファンとしては、今回出版されたこの本「インディオの聖像」は、夢にまで見た幻の名著だったのである。

待たされること30年。ひたすら待ち続ける中で当の立花隆が昨年(2020年)亡くなってしまった。当然、著者が亡くなってしまった以上、永遠にこの本は出版されない、正しく「幻の本」として終わってしまうものだと諦めていたのだが、こうして立派な豪華な本を現実に手にした今、興奮が抑えられない。本当に嬉しい。

紹介した本の表紙の写真
これが表紙。立花隆がいかにも若々しい。
紹介した本の裏表紙の写真
裏表紙がこちら。この聖像は屈指の名作と言われているようだ。色彩も華やかなのである。

 

こんな嬉しいことはない。別れた昔の恋人に再会し、再び恋に落ちるような特別な心のときめきを抑えることができない。

「インディオの聖像」の新刊案内が出たのは

今から30年前。1982年のことだ。立花隆の著作については、どこの出版社から出た本であろうと、いつも立花隆の著作の一覧と新刊の案内などが掲載された青色の「立花隆の本」というリーフレットが必ず同封されていたものだ。熱烈な立花隆ファンである僕は、立花隆の新作が出る度にそれを楽しみにし、大切に集めていたものである。

その通信には、過去に出版された立花隆の全ての本の案内と、「新刊案内」と称して数カ月以内に出版される新刊予告が第一面(表紙)に写真付きで掲載されているのが常だった。

そこに「インディオの聖像」が掲載されていたのである。いかにも立花隆のテーマに相応しい旅と宗教、しかも南米におけるキリスト教の受容と地元住民が作った聖像というのが、実に興味深く、僕はこの本が出版されるのを心待ちにしていた。

リーフレット「立花隆の本」を並べた写真
これがリーフレット「立花隆の本」である。一番上の真ん中に紹介されているのが「インディオの聖像」の新刊案内だ。

 

ところが、待てど暮らせど一向に出版されない。その後も立花隆の力作が次々と出版されるにも拘らず、いつまで経っても出版される気配がない。

そうこうするうちに、完全に話題から消え去り、いつの間にかすっかり忘れ去られてしまった。一体あの本はどうなったんだろう?と僕はズッと気になって仕方がなかった。本当に不思議な話し。

そうしていつの間にか、何と30年が経過してしまう。

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過去にもあった待たされ続けた立花隆の本

立花隆にはこういうことがたまにあるのである。忘れられないものとして他にも2冊あった。

「武満徹」も18年間待たされた

一冊目は月刊「文学界」に6年間という長期に渡って連載された立花隆の最も重要な労作でもあった「武満徹」に関する未曾有の大作。

武満徹が亡くなり(1996年)、6年間に及ぶ文学界での連載が終わったにも拘らず、一向に単行本化されず、連載終了後、漸く18年後の2016年に、実に立派な分厚な単行本「武満徹 音楽創造への旅」として発刊された。

その本のまえがきに、何故そういうことになってしまったのか、何故ここまで発刊が遅れたのか、それでもこうして単行本化に漕ぎ着けたかなり胸を打つ経緯が縷々綴られていた。

「人間の現在」第2巻も21年間待たされた

もう一冊は、これも立花隆が非常に力を入れていた東大での講義録「人間の現在」だ。こちらの方が今回の「インディオの聖像」とよく似た経緯を辿っている。

東大での講義録「人間の現在」の第1巻「脳を鍛える」が新潮社から出版された際(2000年)、同封されていた折り込みの中に、第2巻と第3巻の具体的な刊行予定日まで正式に案内されていたのである。

僕はその第1巻がめちゃくちゃ面白かったので、第2巻と第3巻の発行予定日を首を長くして待ちながら、その日を迎えたのだが、出版されず、その後もズッと出版されないまま、待たされ続けた。

そして、それから21年を経て、漸く続編の第2巻が出た。これが「サピエンスの未来」(講談社現代新書)である。2021年2月のこと。立花隆が亡くなる2ヵ月前のことだ。

新潮社から講談社に変わり、本の体裁もB5判の大型のソフトカバーから新書へと様変わりしたが、これは嬉しくてたまらなかった。

こちらは21年間も待たされ続けた。

「インディオの聖像」は30年間待たされた

今回の「インディオの聖像」は、もっと長かった。実に待たされること30年。と言ってもこれは完成されたものではなく、著者が亡くなった今、遺族の了解を得て未完のまま出版されたのだが。

だが、こうして日の目を見たことをとにかく喜びたい。

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「インディオの聖像」の基本情報

この本はある意味で写真集のようなもの。カメラマンの佐々木芳郎さんとの合作である。

1986年の暮れから1987年にかけて、立花隆がカメラマンの佐々木芳郎さんを伴って南米へ旅に出た際の記録である。21日間の旅。ブラジル・パラグアイ・アルゼンチンとの国境付近にあるイエズス会による伝道村の遺跡巡りの旅であった。

今から35年前の話しである。

時に立花隆は46歳、カメラマンの佐々木芳郎さんは27歳であった。

立花隆には旅に関する作品も多く、それらは「思索紀行」としてまとめられている。この時の南米への旅については、思索紀行には収めされず、「インディオの聖像」として独立して単行本化されるつもりで準備していたにも拘らず、結局、生前に出版されることもなく、今回30年経って漸く出版、立花隆の死後丸々1年経過して日の目を見たわけだ。

漸く30年の時を経て出版に漕ぎ着けたわけであるが、文章はやっぱり未完のまま

未完とは言ってもそこは立花隆。30年前の油の乗り切った時期の立花隆のまとまった文章が読めるのはファンとしては、垂涎の喜びである。

佐々木芳郎さんが撮影したインディオの聖像の見事なカラー写真が冒頭に32ページもあって、写真の総数は70枚にも及ぶ。その写真を引き立たせるためにもこの本はワイドサイズしっかりとしたハードカバーの実に立派な装丁である。写真集と言いたくなるのはそういうわけだ。

紹介した本を立てて撮影した写真
立てるとこんな感じである。かなりしっかりした立派な装丁の本である。

 

立花隆の本文は全体で160ページと決して長いものではない。しかも行間がかなり広めに取ってあるので、全体にゆったりとしていて、非常に読みやすい。丁寧に読んでも数時間で読めるのではないか。

文章は3編から成り立っている

3遍いずれも例の旅に関する記録である。

最初の2本はかなり短いものであるばかりか、既に出版されていたもの。

最初の「神の王国イグアス紀行」(26ページ)は、立花隆の紀行集「思索紀行」にも載っているもので、僕も前に読んでいた。

もう一本の「インディオたちの聖像 ラテン・アメリカのキリスト教美術」(20ページ)は、「月刊太陽」に掲載されたもので、これはその雑誌に掲載されただけだったので、一般的には中々読むことのできない貴重なもの。僕も今回、初めて読んだ。

それでもまだ一度は活字となって発刊されたものなので、幻の文章とは言えない。

3番目の記事がズバリ「インディオの聖像」(104ページ)となっており、この部分が「新刊案内」がなされながら、30年間に渡って出版されなかった幻の文章というわけだ。

紹介した本の目次を撮ったもの
これが目次である。佐々木芳郎の聖像の写真が口絵として掲げられ、3つの記事が並んでいる。

 

未完であるが故に、この部分だけを発行するのではなく、既に出版されたことのある最初の2本も一緒にして、あの35年前の南米のイエズス会の伝道村への旅に関係する全ての文章を集めてきて、今回の豪華な一冊に集大成したものである。

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旅のきっかけは名作映画「ミッション」

そもそもこの旅が実現したきっかけは、映画「ミッション」である。

1986年に公開されたカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた名作。僕も大好きな映画である。

監督はカンボジアのポル・ポト政権時代の大虐殺の地を舞台にした「キリング・フィールド」でも高く評価された名匠ローランド・ジョフィ。

「ミッション」は、ロバート・デ・ニーロとジェレミー・アイアンズという大スター二人が共演したかなりのヒット作でもあった。

映画「ミッション」のストーリー

南米アンデスの奥地にキリスト教を伝えようとするイエズス会の伝道師。地元のインディオには中々受け入れられず、十字架に磔にされて、川に流されて殺される伝道師もいた。だが、殉教を恐れない神父は粘り強くインディオの世界に入リ込み、やがて少しずつ受け入れられていく。

こうしてアマゾンの奥地にインディオによるキリスト教を信仰する平和な伝道村が作られるのだが、欲に目のくらんだ白人入植者たちは村の殲滅を図ろうとする。インディオと神父たちは一致団結して白人たちに立ち向かうが、圧倒的な戦力の前に女子供も含めてバタバタと殺されていく・・・。

これは実話の映画化で、映画としても素晴らしい出来栄えであった。本当に感動させられる貴重な映画である。

今、「ミッション」を観るには

このカンヌ国際映画祭でもパルムドールを獲得した名作が、現在、映像ソフトが入手不可能。かつて高画質のブルーレイが出ていたのに、廃盤。断腸の極み。

したがってこれを観ようとしたら、大き目なレンタルショップで探してもらうか、後はU-NEXTがお薦め。
是非ともご覧になっていただきたい。

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感銘を受けた立花隆は現地を訪ねた

映画「ミッション」に感銘を受けた立花隆が、現在は世界遺産に登録されている映画の舞台となったパラグアイの奥地の伝道村の遺跡を実際に訪ねた取材旅行の記録がこれだ。

インディオが作った素晴らしい聖像の数々

その伝道村のインディオたちは美術的な才能に恵まれていて、この地に素晴らしい聖像の数々を遺していたのである。それを紹介したのが本書である。

この感動的な聖像の数々を写真で取り上げながら(約70枚)、立花隆はこの時代のキリスト教と地元インディオとの関わりに鋭く切り込んでいく。

以下に本書から佐々木芳郎が撮影した聖像の数々を転用させていただく。
なお、この写真の転用・掲載に当たっては、著作者の佐々木芳郎さんの許諾を得ているので、念のため。

インディオの肖像の写真①
佐々木芳郎が撮影したインディオの聖像の写真①
インディオの肖像の写真②
佐々木芳郎が撮影したインディオの聖像の写真②
インディオの肖像の写真③
佐々木芳郎が撮影したインディオの聖像の写真③
インディオの肖像の写真④
佐々木芳郎が撮影したインディオの聖像の写真④
インディオの肖像の写真⑤
佐々木芳郎が撮影したインディオの聖像の写真⑤
インディオの肖像の写真⑥
佐々木芳郎が撮影したインディオの聖像の写真⑥

スペイン人に根絶やしにされたインディオ

コロンブスによる新大陸の発見は、地元のインディオたちにとっては悪夢以外の何ものでもなかった。

スペイン人たちは先住民のインディオたちを人間とは見ておらず、純朴なインディオたちをいとも簡単に騙し討ちにし、アステカ王国、インカ帝国を滅ぼし、金(きん)を中心にした財宝の数々を奪い尽くした。

アステカ王国を滅ぼしたコルテスインカ帝国を滅ぼしたピサロなどの「コンキスタドール」は世界史的にも極めて有名だ。

記録によれば、スペイン人が殺戮しまくったインディオの数は正確には分からないながらも、5,000万人から6,000万人を軽く超えているようだ。

この数字の持つ意味を理解できるだろうか?インディオという元々南米にいた原住民をほとんど根こそぎ殺戮してしまって、民族としてほぼ消滅してしまったというレベルである。

現在、南アメリカ大陸にはほとんど白人しかいないのは、元々住んでいたインディオが殺されまくって、南アメリカ大陸から消滅してしまったからなのだ。

全くこの時代のスペイン人は人類史上、最悪の虐殺者集団であり、史上最大規模のジェノサイドを行ったことはもっと知られていい。

5,000万人から6,000万人の虐殺。本当に考えられない規模。ヒトラーのナチスドイツが殺したユダヤ人は約600万人。何とちょうど10倍だ。

スターリンによるウクライナへの人為的な大飢饉(ホロドモール)や大粛清による死者は、約1,000万人から2,000万人に及ぶ。独ソ戦によるソ連の死者数は約2,000万人とされている。

スペインによるインディオの殺戮が如何に未曽有の規模だったか、これらのジェノサイドに比べても遥かに途方のないものであったことが分かっていただけるだろうか?

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ラス・カサスの「インディアス破壊報告」に描かれた地獄図

このスペインによるインディオへの凄まじいばかりの殺戮、インディオという民族そのものを地上からほぼ完全に消滅させてしまった大殺戮については、同時代に詳細な報告がなされている。それが有名なラス・カサスによる報告書である。

バルトロメ・デ・ラス・カサス(1484年〜1566年)は、16世紀スペイン出身のカトリック司祭で、後にドミニコ会員、メキシコ・チアパス司教区の司教となった。

ラス・カサスの肖像画
ラス・カサスの有名な肖像画。

 

当時スペインが国家をあげて植民・征服事業をすすめていた「新大陸」(中南米)における数々の不正行為とインディオに対する残虐行為を『インディアスの破壊についての簡潔な報告』告発、同地におけるスペイン支配の不当性を訴え続けた。

この本は「簡潔な報告」と銘打たれているが、とんでもない。200ページを優に超える詳しい報告書で、スペイン人たちが中南米で行った凄まじい規模の大殺戮をこれでもかと詳細かつ具体的に報告している。

本書「インディオの聖像」の中にも、ラス・カサスによる『インディアスの破壊についての簡潔な報告』からの引用がかなり詳しく紹介されているが、これが凄まじいもの。読んでいて本当に気分が悪くなってくる。

スペイン人によるインディオへの具体的な殺戮方法、暴虐ぶりがこれでもかと生々しく書かれている。本当に凄まじい。読むのが嫌になる目を覆いたくなる残虐シーンの連続。人間がここまで残忍になれるのかという悪魔の所業が暴かれている。

これを読めば、ナチスのホロコーストの方がよっぽどマシだと思えてしまう程だ。

 

☟ ラス・カサスによる『インディアスの破壊についての簡潔な報告』に興味を持たれた方は、こちらから。
詳細な解説が付いた改訳決定版の岩波文庫で。これしかないという素晴らしい一冊。

元々は1976年に岩波文庫から出ていたのだが、37年後の2013年に待望の改訳版が出た。これが非常に読み易いもので、しかも内容豊富な詳細な解説も充実していて非常に価値が高い。残虐シーンを描いた当時の版画が豊富に掲載されている。あまりどぎつくはないが、それでもかなり衝撃的だ。これらの版画は立花隆の本書「インディオの聖像」にも何枚も引用されている。

これは現代人必読の一冊である。

1,067円(税込)。送料無料。 電子書籍もあります。こちらは924円(税込)。


インディアスの破壊についての簡潔な報告 (岩波文庫 青427-1) [ バルトロメ・デ・ラス・カサス ]


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「インディオの聖像」における2つのテーマ

「インディオの聖像」ではこの2つのテーマが描かれる。

新大陸の発見後にスペインがインディオに対して行った未曾有の迫害、殺戮とインディオが作った聖像のこと。

インディオはスペインの入植者たちによってあれだけの迫害と殺戮を受けたのにも拘らず、同じスペインの伝道師たちによるキリスト教を受け入れて、感動的な聖像をいくつも遺したのである。

あの大殺戮の中での、キリスト教の受容と作り上げた聖像の数々。この大いなるギャップというか、隔絶がすごい。そのあたりに立花隆も驚嘆し、深い感銘を受けるのである。

キリスト教に関する深い思索が展開

本当に不思議な話しである。

立花隆は新大陸の中南米に入植したスペイン人たちがインディオをあれだけ大殺戮する一方で、イエズス会の伝道師たちがインディオに寄り添い平和な伝道村を築き上げ、キリスト教を受け入れたインディオたちが素晴らしい聖像を遺したこの歴史的事実と真剣に向き合うのである。

残念ながら、この本は未完のままで終わっている。立花隆には30年の時間があったにも拘らず、何故か出版を目前にしながら、この本の完成は後回しにされてしまった。

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これだけの作品がなぜ発刊されなかった?

それは、どうして立花隆はこの著作を完成させることができなかったのかということでもある。

本書のことは、「東大生と語り尽した6時間  立花隆の最終講義」の中の終盤に取り上げられている「死ぬまでに完成させたい本(2010年時点)」で示された一覧の中に、ハッキリと掲載されている。立花隆はこの「インディオの聖像」を完成させることを、ズッと気にかけていたことは間違いない。

にも拘らず、立花隆は完成させることができなかった。それでいて、未完の原稿を正式なものとして出版することも認めなかったのである。

どうして立花隆は生前に出版しなかったのか?近日中に発刊との予告までなされたにも拘らず、どうしてこの原稿は出版に漕ぎ着けず幻になってしまったのか?

何か心の中に引っかかるものがあったのだろう。何か消化しきれないというか、立花隆としてこのまま本書を完成させ、世に出すことを躊躇うものがあったのだろう。それが何だったのか。

その真意を本書の未完の原稿の中から直接読み取ることは、残念ながら困難だ。

紛うことなき名著

とはいうものの、本書は紛うことなき名著だと断言したい。30年間に渡って待たされた甲斐があった。

こうして立派な本になって世に出たことを本当に喜びたい。素晴らしい本である。

何といってもこの素晴らしいインディオの聖像そのものを伝える佐々木芳郎が撮影したオールカラーの写真が極上。実に素晴らしいものである。

佐々木芳郎があとがきにこの本の出版に至る顛末、立花隆が発刊直前に筆を止めてしまった事情など様々な経緯を詳しく書いている。

特に驚かされるのは、佐々木芳郎が立花隆と旅を共にした際に撮影した写真が、帰国後に使い物にならない(写真のレベルとして)ことが判明し、半年後に準備万端整えて、今度は自費で再び写真を撮りに行ったエピソードである。プロとしての誇りと自負。

それだけの甲斐のあった写真である。その時間と金と手間暇をかけた素晴らしい写真の数々をじっくりと見ることができるのが何よりも嬉しい。これは本当に美しく感動的な写真である。

未完に終わった立花隆の文章も、これまた立花隆ならではの深い思索と苦悩に満ちた感慨深いもの。

是非とも手に取っていただきたい。

あの「知の巨人」立花隆が完成させることのできなかったテーマを知るだけでも、興味深いというもの。かけがえのない一冊だ。

そして立花隆を熱愛するファンとしては、この本の中に若き日の立花隆の写真がたくさん出てくるのが、もう嬉しい限りで。
感無量。

 

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インディオの聖像 [ 立花 隆 ]

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