熱々たけちゃんです。

ブログへの記事の投稿、しばらく間が空いてしまいました。

この熱々たけちゃんブログをもっともっと読みやすいもの、読者の皆さんにもっと喜んでいただけるレベルの高いものにすべく、色々と改良を試みておりました。少し目処がつきましたので、再び原稿書きに専念していきたいと思っています。

この間にギンレイホールの久保田支配人からもご連絡をいただき、僕の投稿した全ての記事を読んでくださっていることが判明。嬉しいですね。俄然モチベーションが湧いてきました。

ギンレイホールの様々なトリヴィアや分からないこと、また要望などについても支配人から直接聞けることもありそうですね。これは期待できそうです。

皆さんもどうぞお楽しみに。

ギンレイホールの素晴らしさをこんなに強調するわけは

重ねて書かせていただきますが、この企画はギンレイホールではこんなに素晴らしいラインナップで上映を重ねているんですよ、ということだけではなく、今は大変に便利な時代になって、全国どこででもDVDやブルーレイを簡単にレンタルできたり、購入することもできるわけですから、そのレンタルや購入する際の参考にしてもらえればとの思いもあります。

新作映画の中には、大ヒットしたハリウッドの大作だけではなく、ロードショーではあまり知られなかったけれども、こんなに素晴らしいいわば隠れた名作があるんだ、ということを是非とも知っていただきたいと思うわけです。宣伝等にあまり時間をかけず、そのせいもあってあまり話題にならず、ヒットもしなかった映画の中に、こんなにも観る人の魂を揺さぶらずにおかない傑作があり、それを何としても知っていただきたい、これだけはどうしても映画ファンに観てほしい、不安を感じながらもこの一心で久保田さんが必死のチョイスをしていらっしゃるのです。その選び抜かれた珠玉の名作を是非観てほしい、その思いはこのブログを書いている僕も全く一緒です。久保田さんの思いを何とかして引き継ぎたい、その思いを僕も一緒にお伝えしていきたい。

そんな思いでこのギンレイホールで観た全映画シリーズ、これからも熱く熱く語っていきたいと決意も新たにしているところです。

どうかよろしくお付き合いください。

今回は個別の映画の紹介ではなく、例のエピソード、あのギンレイホールのトリヴィアを番外編として、それだけで独立して取り上げたいと思っています。ちょっと長くなってしまいそうなんです。
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【エピソード4】

今回はパンフレットについて

映画鑑賞後にその映画のパンフレットを買うか買わないか。これはハッキリと二つに分かれるようだ。買わない人は徹底して買わない。買う人は基本的にどんな映画でも劇場で観たものは全て買う。どっちかだ。すごく気に入った作品だけは買う、という人も中にはいるだろうが、多数派とは思えない。

映画のパンフレットは買うのか?買わないのか?

で、熱々たけちゃんは買うのか買わないのか?

それはもう買うに決まっている。僕は何と言っても病的な?コレクターだ。買わないわけがない。

こうして、CD、ブルーレイ、本が膨大な量となって我が家を占拠するに至る。高校時代からの映画マニアである僕が今までに集めたパンフレットも半端ない数になっているのだが、昔から今に至るまでほぼ例外なく買ってしまう。

ギンレイホールでたまに売り切れという憂き目に遭うこともあって、そうなると妙に残念でたまらない。どっかで買えないものかと手を尽くすのだが、これが信じされないことに、中々入手できないものなのだ。

パンフレットに関するギンレイホールの対応は?

そんな僕のコレクター振りはギンレイホールでもよく知られているようだ。特に久保田支配人は良くご存知で、ありがたいことに残り少なくなってくると、わざわざ声をかけてくれる。その時に感心するのは、取り置きはしてくれないこと。「では、後で買いますから取っておいてください」と言っても、受け入れてくれない。その場でお金を払うか、買わないで、売り切れても諦めるか、そのいずれかだ。

便宜を図ってくれなくてサービス精神に欠けているように思われるかもしれないが、僕自身は決してそんな風には思わない。

立派な態度である。機会均等。ギンレイホールではどんなお客様も大切なお客様で、映画が好きな人ばかり。今すぐにパンフレットをその場で買おうとする人がいるのに、いやこれはお取り置きですとは言わない。今、目の前にいてそのパンフレットを買いたいというお客様を、当然のことながら優先する。素晴らしい。何も不満はない。

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取り扱いの丁寧さに感心

ギンレイホールでのパンフレットの扱いについて感心するのは、その取り扱いの丁寧さだ。どこの映画館でも不思議なくらいパンフレットは丁寧に扱ってくれるものだが、ギンレイホールでは徹底している。

先ずは売り物と見本を完全に切り離している。見本は見本として置いてあって、中身を確認したい人はそれで中身を見て買うか買わないかを判断する。だから、購入するパンフレットには指紋一つ付いていない。

その上、残り少なくなってきて、その残り僅かなパンフレットに少し傷があったり、折れているような場合には、必ずその旨を伝えてくれて、いかがですか?構いませんか?大丈夫ですか?と確認してくれるのだ。ちょっとの傷でも。これはありがたい。

僕は本とか楽譜とか紙の製品については非常に神経質な方で、ちょっとでも折れていたり、汚れているものは我慢できないというタイプ。自分でも嫌になるくらいの病的な潔癖症というか神経質なのである。買いたい本が店頭に一冊しかなくて、その本が汚れていたり、曲がっていたりする場合には、絶対に買わない。他の書店を巡ってとにかく美本を探しまくる。一冊の文庫本を買うのに、足を棒にして書店を3軒も4軒もハシゴするのは日常茶飯事。

前に、気に入ったCDや本は同じものを何枚あるいは何冊も購入して大切に保存するという「病気」について触れたが、それと全く同じ病根である。

綺麗な一冊を求めて、書店を何軒も何軒も巡る者は、幸運にも綺麗で無傷な本を見つけると、それらを全て買ってしまいたくなってしまうのだ。病気です、これ。

ギンレイホールでは、少し傷のようなものが付いているパンフレットについては、その旨を事前に説明してくれて、場合にはによっては、残りの中で一番綺麗なものを選ばせてくれるので、本当にありがたいと感謝している。

それでも、帰宅後にたまに角が曲がっていたり折れていたりと僕的には許容できないものを購入してしまうことがある。そんな時は、後日、綺麗なものと交換してもらうのだが、全く嫌な顔一つされず、丁寧にご迷惑をおかけしましたと謝ってくれるので、その都度こちらが恐縮するのだが、悪い気はしない。スタッフの教育が行き届いている証左。

そもそもギンレイホールのスタッフは、どなたでらも本当に感じがいい方々ばかりで、感謝するしかない。
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パンフレットを入れるビニール袋について

パンフレットの件でかなり長くなってしまったが、最後にもう一つ触れなければならないことがある。それはパンフレットを入れる袋のこと。これは知る人ぞ知る、ギンレイホールのトリヴィアだ。

ギンレイホールでパンフレットを購入すると、必ず袋に入れますか?と尋ねられる。もちろん僕は必ず袋に入れてもらうのだが、その紫色のビニール袋。これが何とも大きな代物なのだ。

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何でこんなに大きな袋を用意しているんだろう?と不思議でたまらない。映画のパンフレットは最近では全体的に小ぶり化が進んで、本当に切なくなるくらい小さなものも珍しくないのだが(僕はやっぱり大きなサイズが文句なしに好きだ!)、ギンレイホールのビニール袋はかなり大きい。大き過ぎる。もちろん大は小を兼ねるわけだが、その袋にはギンレイホールの名前なんか載っていないから、それ用にどこかで既製品を購入しているに違いない。もっと小さなものを用意すれば安く済むんじゃないか、せめて大小2種類の袋を用意すれば無駄がないのではないか、とついつい僕の本職が頭をもたげる。

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これはどうなんでしょうか?久保田さん。僕は個人的にはこの袋を他に流用していてとても重宝してますが。

これが宝物のパンフレット。監督のサイン入りだけじゃないぞ!

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これが宝物の一冊。例の深田晃司監督の「淵に立つ」のパンフレット。表紙に深田監督の直筆のサインが。

深田晃司監督自身によるシナリオの決定稿が付いているという内容的にも感涙もの。僕は何と3冊も買い込んでしまった。病気です。

次回からはギンレイホール各論編復活でドンドン個別映画を紹介していきますよ。

請う、ご期待!

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