今のカテゴリーに子カテゴリーを加えたかった

僕のブログに現在設置されているカテゴリーに、「子カテゴリー」を追加して内容を細分化すると同時に、読者の検索にも便利なように改良したいと、長い間ずっと考えてきた。

前からずっとやりたくて、何度もトライしてきた。

子カテゴリーとはどんなものか

子カテゴリーというのは、例えばこういうものだ。

現在の僕の熱々たけちゃんブログには、「カテゴリー」は作ってある。
それは例えば、「映画の紹介」とか「本の紹介」、「漫画の紹介」、「シャクヤク栽培写真日記」という分類分けである。

だが、熱々たけちゃんブログの記事が300本にもなってくると、このカテゴリーだけだと不便になってくる。

例えば「映画の紹介」だけで90本も記事がある。
本の紹介も増えてきて、様々なジャンルの本を取り上げている。クラシック音楽の紹介も同様だ。

漫画の紹介も手塚治虫が中心だが、それ以外にもある。

そこで、今ある大きなカテゴリー分類を「親カテゴリー」として、その下に子カテゴリーを作る

例えば、「映画の紹介」という親カテゴリーの下に、「日本映画」「アメリカ映画」「韓国映画」や「インド映画」という小分類を設置し、これらを「子カテゴリー」と呼んでいるわけである。

クラシックも「クラシック音楽の紹介」という親カテゴリーの下に、「バッハ」とか「モンテヴェルディ」「ベートーヴェン」という子カテゴリーを加えるということである。

しかも「手塚治虫を語り尽くす」を、親カテゴリー「漫画の紹介」の中で子カテゴリーとして設定すれば、それをクリックすれば、僕が書いた全ての手塚治虫の記事だけが選択され、表示されるということにもなる。

これをずっとやりたくて、少しずつトライしてきたのだが、何となく上手く行かない。

何とかしたいと長い間思いながらも、放置してきた。

だが、配信記事がいよいよ300本近くにもなる中で、これはどうしてもやらなきゃならない僕のブログの最重要課題と定め、あらためて一念発起した

スポンサーリンク

数多くの子カテゴリーを設定してみた

ということで、僕は何とか子カテゴリーをたくさん列挙して、分類分けを行おうと決心した。

ところが問題があった。

子カテゴリーの分類分けは思っていたよりも簡単で、300本近いほとんどの記事に、子カテゴリーを付けることに成功した。

例えば、先日紹介したインドのラージャマウリ監督が作った「マッキー」だと、元々「映画の紹介」に分類されていたが、今度は「インド映画」という子カテゴリーを作ったので、マッキーには映画紹介という親カテゴリーと、インド映画という子カテゴリーの二つのカテゴリーが設定されるわけだ。

そこまでは思っていたよりも簡単で、約300本も記事があるので、作業時間はかかったが、仕事から帰宅後の一日二日で、何とかやり遂げることができた

このこと自体、熱々たけちゃんブログ史上、非常に大きな前進ではあった。

ところが、その先があって大きな問題にぶつかってしまった。せっかく作った子カテゴリーが、ブログの外観として、正しく表示されないのである。

これには頭を抱えてしまった。どういうことか。

カテゴリーの階層表示の実例

映画の紹介が一番分かりやすいだろう。
親カテゴリーで映画の紹介。
その下に、
日本映画、アメリカ映画、ヨーロッパ映画、韓国映画、インド映画などの子カテゴリーを作る。

これらが親子の関係になっているわけだから、階層表示されないと意味がない。階層別に、親子関係が分かるような表示になる必要があるわけだ。

例えばこんな感じである。

【映画の紹介】
  日本映画
  アメリカ映画
  ヨーロッパ映画
  韓国映画
  インド映画
  ギンレイホール など
【クラシック音楽の紹介】
  モンテヴェルディ
  バッハ
  古典派
  ロマン派
  後期ロマン派
  国民楽派
  近現代 など
【漫画の紹介】 
  手塚治虫を語り尽くす

こんな感じ。これが階層表示という意味である。誰だってこれは良く理解できるだろうし、その必要性も分かってもらえることだろう。

スポンサーリンク

どうしても階層表示されない

ところが、せっかく苦労して子カテゴリーを作ったというのに、ブログの外観上は階層表示されず、親カテゴリーの下に様々な子カテゴリーが全く同じ高さで表示されてしまう。

例えばこうなってしまう。

【映画の紹介】
【クラシック音楽の紹介】
【漫画の紹介】
バッハ
日本映画
モンテヴェルディ
アメリカ映画
ロマン派
ヨーロッパ映画
手塚治虫
韓国映画
インド映画
ギンレイホール

これじゃ全くわけが分からない。

困ったことに親子のカテゴリーの頭の高さが揃ってしまうだけではなく、親子の関係までバラバラになって、すなわちカテゴリー分類までぐちゃぐちゃになって、同列に表示されてしまうのだった。

ネット検索し対策を色々と講じるもダメ

これをどうやっても、階層表示にできない。

ネットで対策を調べると色々と説明されていた。そこに載っている様々な方法を片っ端からトライしてみたが、どうしても上手くいかない。

僕の率直な感想を正直に言うと、こんな簡単にして当然のリクエストに対して、簡単に処理ができないワードプレス(WordPress)に対して、何て窮屈な面倒くさいシステムなんだと失望というか、怒りさえ湧いてくるのだが、自分のITに対するスキルの低さを理由に、相手を責めるのも惨めでならない。

いずれにしても、こんな簡単な要望が実現できないのである。 

ネットで紹介されている解説の多くは、「ウィジェットの編集画面で階層表示という部分にクリックを付ければいい」という単純極まりないものだった。

ところが、先ずはそのウィジェットの編集そのもので躓いてしまう。

ウィジェットの編集そのものができない

『このブログでエラーが発生したためプレビューできません』
こんな表示が出て、ウィジェットの編集そのものができないのである。

先ずはこれに悩まされた。この問題で壁にぶつかっているユーザーはかなり多いようだ。実にたくさんの解決方法がネットで紹介されていた。

僕はこれにも困ったのだが、何とかあるプラグイン(『Classic Widget』)を導入することでクリアすることができた。

こうしてウィジェットの編集はできるようになった。早速「階層表示」にちゃんとクリックを入れてみる

解説どおりに何度やってもダメだった

これでもう大丈夫だろうとサイトを確認するのだが、相変わらず階層表示になってくれない。階層別に表示されないダラダラ表示が少しも変わらない。

これにはもうお手上げだった。本当に嫌気がさした。
どれだけやってもダメなのである。

だが、どうしても階層表示させたい。それでないと子カテゴリーを設定した意味がない

かなり苦労して子カテゴリーの設置ができるようになり、実際にそれぞれの記事に子カテゴリーを設定までしたのに、活かされない。我慢ならなかった。

困った。どうしたらいいのだろうか?

「説明された対策どおりにやってもうまくいかない」というタイトルで、更にネットで検索しても、その先はどこにも答えがなかった。

壁にぶち当たった。

とにかく僕はITに疎いのである。特にこのブログを組み立てているワードプレス(WordPress)は、分からないことだらけなのだ。

で、どうしたのか?

スポンサーリンク

 

最後は師匠であるプロの力を借りることに

自分で考えつくことは色々とことごとくやり尽くしても上手くいかないので、こういう時の切り札、あの僕にとってのブログの神様、師匠に頼ることにした。

今までも何度も助けてもらっているあの柏木るいさん(グーグルアドセンス合格サポートドットコム)だ。

柏木さんに思い切って相談

夕方、柏木さんに思い切ってまた相談してみた。

「僕がやりたいことと実際にやれたこと。その上で、上手くいかなくて困っていること。色々とネットで調べて、そのとおり対応したが、どうしても上手くいかないこと」

これらをお伝えして、柏木さんのアドバイスを受けたいとメールでお願いした。

いつもは驚くほど即刻に返信がある柏木さん(とにかく柏木さんのレスポンスの速さは驚異的!)が、今回は少し時間がかかった。

だが、僕の「ブログにログインがありました」との自動連絡が入ったので、柏木さんが僕のサイトにログインし、実際に調べてくれていることは、分かった。

そして、それから約30分後に、柏木さんからメールが届いた

「色々と調べてみたが、これには本質的な問題があってうまくいかなかった」という返事じゃ困るな、と開けるのが怖かったが、メールを確認する。

スポンサーリンク

師匠はいとも簡単に階層表示を実現した

すると、何と「もうカテゴリーの階層表示は完了しています」とある。
一瞬、書いてある意味が分からない。

「えっ?!階層表示が完了していますって、もしかしたら、柏木さんがやり方をアドバイスしてくれるのではなく、もう柏木さんが直々に直してくれたんだろうかと?」

でも、まさかそんなこと。
いくらなんでもそこまでやってくれるだろうか?

様々な思いが交錯する。

で、とにかくどうなっているのか、熱々たけちゃんブログを開いて確認してみることにした。

開けてみる。
すると、何と何と、僕が望んでいたとおりのカテゴリーの階層表示がそこに展開されていることを発見

スポンサーリンク

師匠自らが直々に対応

我が目を疑った。
あまりのことに、戦慄が走り、背筋に悪寒が起きた。
その次の瞬間には嬉しくて、涙が込み上げた。

柏木さんが、ご自身で直接直してくれたのである。

こんなことってあるだろうか。
こんなことまで対応してくださるなんてことがあるだろうか?

いとも簡単に僕が望んでいるどおりに設定してくれた。

全くの魔術師としか言いようがない。

スマホ(iPhone)のカテゴリーの階層表示①
これが実現したカテゴリーの階層表示である。非常に分かりやすく、検索もしやすくなった。
スマホ(iPhone)のカテゴリーの階層表示②
カテゴリーの2ページ目。一挙に見違えるようになったが、そもそものカテゴリーの順番(配列)など、新たな問題と課題もある。
スマホ(iPhone)のカテゴリーの階層表示③
カテゴリーの3ページ目。本の分類も出来上がって非常に嬉しい。
スマホ(iPhone)のカテゴリーの階層表示④
カテゴリーの4ページ目。漫画の中に「手塚治虫を語り尽くす」の子カテゴリーが実現した。 ここをクリックすると、僕が書いた手塚治虫の全てが検索される。

感謝感激。
本当に嬉しくてたまらなかった。

というわけで、僕が散々時間をかけて、色々とトライしても全く上手くいかなかったカテゴリーの階層表示が、プロの手によっていとも簡単に実現した。

スポンサーリンク

 

どんな方法で解決してくれたのかは不明

今回のカテゴリーの階層表示、僕がどんなにトライしても上手くいかなかっとものを、柏木さんがいとも簡単に解決してくれたその処理の方法は確認していない

直々に対応してくれて、問題なく表示されるようにしてくれたものを、どんな方法でやってくれたんですか?とその技術を教えてもらうことは、何となく憚られた。

多分、僕にアドバイスしたり、教えるよりも、直接自分でやってしまった方が、柏木さんとしてもずっと楽だったんだと思う。

僕としても、僕が望んだカテゴリーの階層表示がこうして全く問題なく理想的に実現した以上、その技術的なことを確認することは、僕にはあまり興味もない。結果として階層表示が実現すれば、僕にとっては十分なのである。そんなことを言っているからITへのスキルが上がらないのだろうが。

ということで、種明かしはお願いはしていない

他にも色々とブログを改良してくれた

柏木さんは、僕が照会したカテゴリーの階層表示だけではなく、他にも僕のブログが抱えていたいくつもの課題と問題点を直してくれていた。

僕の方から依頼したわけではなかったのだが、プロの目から見て、おかしいものがやたらと目についたのであろう。それを見るに見かねて改善してくれたようだ。

その改善点、更に進化を遂げた熱々たけちゃんブログの内容と、それでもまだまだある問題点と将来の課題について、引き続き報告させてもらう。

(続く)

 



おすすめの記事