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Google AdSense合格直後に陥ったアカウントの強制的一時停止という試練

Google AdSenseアカウントの強制的一時停止の期間は丸々30日間。その前に広告制限期間もあったので、僕はGoogle AdSense合格後の1週間後に初めて広告を貼ってから、5日間だけ広告が表示されたが、不正を指摘され、

①先ずは広告配信制限(2日間)
②2日後にアカウントの強制的一時停止(30日間)

 というペナルティを喰らってしまった。

この通算32日間は本当に長く、辛い1カ月間であった。日にちがドンドン早く経過することを祈る毎日なんて、この歳になって中々あるものではない。最初は本当に1日が終わるのが長くて、来る日も来る日もやっと1週間が終わった、あと残り23日間!などとカレンダーと顔を突き合わせ、指折り数えていたものだが、本当に長くて、やり切れない日々だった。

怯えながら過ごす長くて辛い30日間

しかも何時なんどき、突然Googleから更に厳しいアカウント永久完全無効の通知が飛び込んでくるとも限らない。

あらためてアカウント停止通知には、こう書かれているのである。
「この停止期間中またはアカウントの停止期間の終了後に新たなポリシー違反が見つかった場合は、アカウントが完全に無効になる可能性があります云々」何とも恐ろしい表現だ。

「アカウントの完全無効」。これはブロガーにとっては何とも恐ろしいこと。背筋が凍り付きそう。あのGoogle AdSenseの合格するまでの気の遠くなるような努力が全て吹っ飛んでしまうことを意味する。そうなればどんな手段を講じても復活はできないと言われているのだ。 

僕は前編に書いたとおり、Googleが厳しい処置を取る直前には、アメリカでその対象ブログを全て読んで確認することを感じ取っていたので、いつもアメリカでの閲覧、アクセスが増えていないかどうかに神経質になっていた。アメリカでの閲覧、アクセスが急上昇したら、その直後に何か恐ろしいことが起きるに違いない!不安だった。

毎日毎日、不安に苛まれながらの30日間は、本当にきつかった。

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何とか解除日の8月12日を迎えたが・・・

カレンダーと向き合って漸く迎えたアカウント停止の解除日。8月12日。何とか一発レッドカードのアカウント永久無効処分を受けることもなく、漸く迎えた解除日の8月12日だったが、終日首を長くして待ち続けたもののGメールは届かない。おかしい。もう解除日を過ぎたじゃないかと。

怒りと猜疑心に襲われるが、どうもこの日付けは、アメリカ時間なのである。色々とググってみると同じような体験者がいて、アメリカ時間だと書かれていた。そう言われてみれば、停止日は7月13日だったが、その前から広告は完全に停止されていた。アメリカ時間は日本よりも丸々1日以上遅いのである。

漸く迎えた解除日なのに、更に2日近く先延ばしとなってしまうことが判明!これも辛かった。もうこれ以上とても待ち切れない。

遂に停止解除のメールが届く!

8月14日(金)の12:30。遂に待望のGメールが届いた。

「このたび、お客様の Google での広告アカウントの停止が解除され、AdSense / アド マネージャー広告の配信が可能になりましたのでお知らせいたします。」

これが待ちに待ったアカウント強制的一時停止の解除を知らせるメール。12:29に届いた。嬉しかった。

これをどんなに待ち続けていたことか。これが届いた時の嬉しさは、Google AdSenseの合格通知にも比肩するほどだったと言ってもいいくらいだ。

漸く長い長いペナルティ期間が終了した瞬間だった。

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まさかの大どんでん返し!衝撃が走る!

ところが!?

予めの通告どおりに14日(金)に広告配信停止が解除されたその直後に、正確に言うとちょうど5時間後、全く理解不能な理不尽な事態が起きたのだ。

本当の苦しみはこの後に待ち構えていた!!

金曜昼の12時半にGoogleから アカウントの強制停止を解除し、広告を掲載することができる旨のメールが届いた喜びも束の間。

まだ僕のブログ記事内に広告そのものが復活もしない夕方の5時半、つまり停止を解除する旨のメールからちょうど5時間後に、再びGoogleからメールが届いたのだ。

そのGメールには、何と「不正なトラフィックがあるので、広告配信を制限した」と書かれていた。

これが上の停止解除のメールの5時間後に届いた広告制限の通知。衝撃を受けた!

思わず、我が目を疑う。信じられない!何事が起きたのか、全く理解できない。頭の中が真っ白になってしまった!!

丸々1カ月に及ぶ長いペナルティ期間が漸く解けた直後に、まだ広告も一つも復活していないのに、「無効なトラフィックがあったとして再び広告制限」。
天国から地獄というのは正にこのことだ。

一体何が起きたのだろう!?本当に理解できない。悪夢でもみているのか!?それなら早く目が覚めてほしい。

全く理解不能。理不尽の極みにもどうすることもできない!!

全く理解不能。どう考えてもおかしい。

僕がこの解除後の5時間の間にやったことは、昼休みを利用して、過去に書いた全66本の記事を確認して、既に広告を貼る作業が終わっているものと、昔の記事でまだ広告を貼ってないものとの確認をしただけだった。30分もかかっていない。

ちなみに44本には広告が貼ってあって、残りの22本には広告はまだ貼ってなかった。漸くペナルティが終了し、これからいよいよ広告が掲載されるということで、念のため自分の書いた記事の広告を貼ったかどうかを確認した、ただそれだけだ。

自分の書いたブログ記事を、ブログ運営者が確認することに問題があるのだろうか?問題になるわけがない。

そうは言っても、実際に停止が解除、つまりペナルティが許されて、これからまた広告が表示されますよと連絡を受けた直後にまた不正があってダメ、広告制限をするということは、どう考えてもこの5時間の間に何か新たな不正が僕によってなされた、そうとしか考えられない。

でも、そんな不正なんかできるわけがない。停止の解除の通知があってからこの再度の広告制限のメールを受けるまでの間、かつて貼ってあった広告は一つも復活していなかった。その連絡段階で、僕の記事には広告は一つも表示されていなかったのだ。記事の中の広告スペースは空白のままだったのである。それなのに、どうして不正が働けると言うのだ!?あの時のように、どうして家族や親しい仲間にクリックを頼めるというのだろうか!?

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何という理不尽。不可解なことばかりだった。

更に調べてみると、5時間後に届いた広告制限には適用日が載っていて、それが何と7.11となっていた。思わず目を疑う。つまり前の1カ月に及ぶペナルティが適用されるよりも以前の日なのである。これは何を意味するのか?

7.11に指摘された「不正行為」で僕は1カ月間のペナルティを受け、漸くペナルティ期間が満了し許された直後に、また振り出しに戻って、また広告制限をする言われたわけだ。ちなみにこの段階ではまだアカウントの強制停止になったわけではなく、広告制限ではあったが。

では、このペナルティ期間と、その期間が無事に満了し、許されて広告をまた貼れますよという通知は、一体何だったのか?本当に理解不能。

裁判や訴訟手続きにいう「一事不再理」の問題だ。憲法でも認められている権利。簡単に言えば、一度課せられた罪と同じ罪で再び裁くことはできないという近代の当然の法的観念。

今回の僕に対するGoogleの取り扱いは、僕が以前のマズイ対応によって僕に30日間の強制的アカウント停止というペナルティを課し、そのペナルティ期間が満了後に、一旦は予めの通知どおりにアカウントの停止は解除され、これからまた広告を貼ってもらうことができますよ、つまり貴方は許されましたよ、と連絡をしておきながら、そのわずか5時間後に、再び不正が認められるので広告を制限しますと連絡してきて、しかもその理由は、最初のペナルティを受けたのと全く同じ理由でだったということだ。

実は、この通知は7月のアカウントの強制的一時停止の前に届いた広告制限の通知と一字一句変わらないものであった。これはどう考えても何かの手違いだと考えても当然だろう。

これは7月12日に届いた広告制限通知。これと8月13日アカウントの強制的一時停止の解除後、5時間後に届いた通知と一字一句変わらない完全なコピーとしか言いようがない代物。詳細の部分の文言は7月にしか載っていないが。

厳密に言えば、ペナルティ発効前の理由で、また制限を受けたということになる。こんなことがあるはずがない。一体どうなっている?

全く信じられない。あり得ないこと。天下のGoogleがどうなっているんだ??

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Googleの何かの手違い。ミスだと確信した。

僕は確信を持って、これはGoogleの何かの手違い、事務的なミスだと思った。それしか考えられない。どう考えてみてもおかしい。

再びの広告制限の適用日が解除された金曜日というならば、それはそれで、まだ理解はできる、筋は通る。

だが、僕はこの5時間の間におかしなことは何一つやっていないのだ。そもそもあの時点では、広告がまだ一つも戻っておらず、全く表示されていなかったのだから。

だとしたら、これは一体どういうことなのか?
Googleの、Google AdSenseの単純なミス、事務的な間違いだろうと考えるしかなかった。

では、どうしたらいいのだろうか?答えは簡単だ。

Googleなり、Google AdSenseなりに連絡をして、これっておかしいですよね?何かの間違いですよね?

そうやって問い合わせたり、照会すれば済むことだ。「すいません、間違いでした。取り消します」。

それで済んでしまう簡単な話である。

Google AdSenseには一切照会できない!問い合わせの窓口がない

ところが、これがまた驚きだった。こんな理不尽なことが起きても、その真意を確認する、調べてもらうことさえできない。そいう組織、会社なのであった。

この件で例の柏木さんに相談しても、Googleには確認することはできません。そういう会社なので諦めるしかないと。

検索エンジンはGoogleに対抗できる企業が世界中どこにもないので、こういうことになってしまうと言われ、唖然とするしかなかった。

とにかく納得できない僕はこの日は夜遅くまで悪戦苦闘。

全く同じ状況の人の存在が判明

ネットで調べまくると、僕の今回の状況と全く同じ人が居て、その人も困り果てて半年くらい前にGoogle AdSenseのコミュニティで問い合わせをしていることが判明した。

その人は、アカウントの強制的一時停止が解除された5時間後に、再び広告制限を受けたという。

僕と全く一緒である。5時間後!何と時間まで同じだった。

Google AdSenseコミュニティとは  

Google AdSenseは、どんな質問にも照会にも答えない、答える窓口そのものがないと書いたばかりだが、実は、Google AdSenseのホームページの中にGoogle AdSenseコミュニティというものがある。

これはGoogle AdSenseに関して、質問や問い合わせなどがある場合に利用者同士のコミュニケーションを取り交わす場を提供しているのだが、ここで答える人はGoogle AdSenseの担当者ではない。 AdSenseに詳しい人、先達が個人の立場でアドバイスするのである。

その回答の内容については、Google AdSenseそのものは全く責任を持たない。単にやり取りをする場を提供しているだけ。

現にそのY・Aさんへの質問に対しての回答についても、僕には役に立たず、問題の解決とはならなかった。

Y・Kさんに教えていただきたいこと

この半年前に僕と全く同じ体験をしていたY・Kさんと何とか連絡を取りたい。

僕が知りたいことはただ一つ。その後、Y・Kさんは結局どうなったのか?時間が経って結局、問題は解決して今はちゃんと何の問題もなく広告は表示されているのか?それとも更にアカウントの強制的一時停止になってしまったのか?それを知りたかった。

具体的に一番興味があったのは適用日だ。僕と同じようにやっぱりアカウントの強制的一時停止を喰らう前の適用日なのだろうか?

だとしたら、僕と同様に手違い、事務的なミスということになるが、それはどう解決したのだろうか?もしかしたら解決しなかったのだろうか?質問からもう半年も経過しているだけに、直近の状況、つまり現在の状況をどうしても知りたかった。

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僕が一番恐れていたことは

今回の僕に対するGoogle AdSenseの対応は何かの間違いだとしても、そのことを調べてもらうことも、訴えることもできない状況の中にあって、もし次に前回と同様に数日後にアカウントの強制的一時停止となったら、どうなるのか?またあのペナルティの30日間が始まると思うと、居ても立ってもいられない。

更に、それ以上に恐ろしかったのは、立て続けに2回もアカウントの強制的一時停止を受けたブロガーは、一発レッドカード、すなわちアカウントの永久無効になりかねないのではないかと思われたことだ。

とにかくどんな理不尽なことが起きても、Googleに問い合わせることができない以上、アカウントが永久無効になったら、全てが終了してしまう。そんな決定がなされると僕の今までの努力は完全な水泡に帰すことは明らかだった。

それだけはどうしても免れたい。避けなければならなかった。

Y・Kさんと連絡を取り合えないか

何とかY・Kさんを探し出して、連絡を取り合いたい。色々と調べトライしてみるが、どうしても辿り着けない。

そこで、僕は思い切って、Y・Kさんが問い合わせをしたGoogle AdSenseコミュニティに呼びかけることにした。

「半年前にここで問い合わせをしたY・Kさん。実は私も全く同じ事態に陥っています。その後どうなったのか?どのような対応と対策を講じたのか教えてほしい」と。

このコミュニティは、基本的に24時間以内に何らかの回答が来るシステムになっている。

残念ながら肝心のY・Kさんからは結局、連絡・回答がもらえなかった。もう問題が解決してこのAdSenseのコミュニティなどを覗く必要もないのだろう。うまく解決したとすればめでたいことだが、色々と教えてもらいたかった。今に至るも連絡は取れない状況だ。

専門家(先達)から回答があったが・・・。

一方で、この世界の専門家らしき人から回答が届いた。その先達の回答は、「僕が停止解除の通知の後、自分の記事の広告貼りの有無を調べたことが問題だった」とほぼ断言した。

何をバカなことを!そんなことはあり得ない。いくらGoogle AdSenseの今回の対応が適切さを欠いていたとしても、本人が本人のサイトで自分が書いた記事をチェックすることが、不正のクリックに当たるなんてことはあり得ない。広告は存在していないのだ。広告そのものがまだ表示されていないのに、どうして自分の書いた記事を読むことが不正なクリックになるのか!?

広告制限の適用日が停止解除の日になっているのなら、まだ筋だけは通るのだが、今回の広告制限の適用日は何度も書いているように7月11日。つまり一番最初に広告制限を受けた日と全く同じ日なのだ。

その点を指摘させていただき、だからそれは考えにくいのではないでしょうか?と丁寧に反論し、更に答えを求めたが、それに対する返事は一言もなかった。答えられないのである、当然だ。

それにしてもつくづく思う。こうやって仮にもGoogle AdSenseに合格した者が、その対応に納得ができず、必死かつ切実な質問をGoogle AdSenseのホームページ内で展開しているにもかかわらず、全ての事情と経緯、答えを持っているに違いない当のGoogle AdSenseが、完全に沈黙し、全く無視するシステムと言うのはいかがなものだろうか
僕には理解できないし、残念でならない。

どうして一言だけでも答えてくれないのだろうか。

元Google AdSenseの担当者にもメールで問い合わせる

どうしても納得できず、暗礁に乗り上げた僕は、考え付くあらゆる手段を試みた。僕が熟読していた「本当に稼げるGoogle AdSense」という本を書いた著者である元Google AdSense職員の〇田〇介さんに、窮状を訴え、何とかできないか、考えうる原因を教えてほしい、これはGoogle AdSenseの間違いではないのか?何か対策がないかとメールでお願いをした。どんなことでもんいいからアドバイスをほしいと。

だが、一言も返事はもらえなかった。今に至るも音沙汰なし。

Google AdSenseを退社して、今はマネタイズのコンサルティング会社の社長を務めているというこの方も、やはり同じ体質なのかと残念でならなかった。

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更に続くGoogle AdSenseの対応の迷走ぶり

これだけではなかったのだ。今度の件に関するGoogle AdSenseの対応は、本当に不可解なことの連続で、この後も二転三転し、迷走を極めた。

何事もなかったように翌朝には広告が表示されていた

翌日の金曜日(8.14)の朝に、何と何事もなかったかのように広告が全て戻っていたのだ。これにはもうビックリ。広告を貼りつけていた44記事のうち、何故か1本だけは広告が戻らなかったが、その他はちゃんと広告が表示されていた。

これは一体全体どういうことなんだろうと不思議でならない。

だが、不可解ではあるが、とにかく広告がちゃんと戻って来た。1カ月以上ぶりに広告が表示されたのだ。やっぱり嬉しい。ホッとした。

昨日の5時間後の広告制限の通知は、やっぱり事務的な手違い、単純なミスだったんだと思わずにいられなかった。
ああ、やっぱりGoogle側の間違いだったんだと喜んでしまう。

一方で、相変わらず AdSenseの僕のページでの中では、「広告制限されています」という表示は消えていない。

僕のブログの中で、奇しくも相矛盾する事態が起きていたわけだが、とにかくちゃんと広告が表示されている以上、問題ないと考えることにした。

例の柏木さんにも直ぐに報告したが、「やっぱりGoogleの間違いでしたね、これで大丈夫です」と喜んでいただいた。

その後はずっと安泰。毎日、不安を抱きながら確認をするのだが、広告はちゃんと表示されていて、新しく公開したバッハの2本の記事にも、ちゃんと広告が掲載されていた。

良かった。これでずっと苦しみ続けた問題も漸く解決したとしみじみ思っていた。

ところが・・・。
これで終わりではなかったのだ!

再び奈落の底に突き落とされる

何とこれで問題は解決しなかったのだ。それどころか、この後で再び奈落の底に突き落とされ、僕は絶望の淵に立たされることになった。

全ての広告が一斉に消えてしまった

8.19(水)深夜の12時半。突如として広告が消え始め、結局、全ての広告は表示されなくなってしまった!

8.14(金)の朝に広告が表示されるようになってから18(火)の深夜まではちゃんと広告は表示されていた。この5日間は完全に広告は表示されたいたのに、夜中の12時半から突然消失してしまった。

一体どういうことなのか、これは。

昨日のバッハの新記事2本を投稿した段階で、240円の推定収益が発生していた(これはアカウントの強制的一時停止となって、それまでの推定収益1,460が一旦0円になってしまったが、全てが不正なクリックではないということで、精算した金額だと考えられるが)、その収益の発生で、それがまた不正なクリックとして問題とされたのか?とにかく5日間表示され続けた広告は全て消え去ってしまった。

ちなみに家族も親しい友人も、一切クリックはしていない。これは間違いない。 AdSense狩り対策として、それを防止できるプラグインも導入していたので、そんなイタズラも考えられない。

もう全く理解不能。振り回すのはやめてほしいと叫びたい気分だった。

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あまりの理不尽さとやり切れなさに自暴自棄に

ここで困るのは、例のGoogleという会社の体質。こんな時にも一切の問合せ、照会に全く応じてはくれない。原因が全く分からない。何から何まで全てが筋が通らない。理不尽の極み。それでも確認を取ることも許されない。

また数日の間にペナルティを喰らって、新たに30日間のアカウント強制的一時停止になるのではないか。疑心暗鬼に陥る。

前回は確かに原因はあった。だから、それは改めた。今回の対応は理由がない。

アカウントの強制的一時停止が30日後に漸く解除された直後に、再び広告制限の通知が来るも、実際には全ての広告は表示されるように戻った。それが5日間継続された後で、結局は全ての広告が消滅。もう振り回すのもいい加減にしてくれと叫びたかった。

一旦どうしたらいいのか、さっぱり分からない。しかも問い合わせをすることすら許されない。

この不可解さ。理不尽さ。僕はここに至って、ほとんど自暴自棄に陥った。本当に頭に来てしまって、Google AdSenseのことはすべて忘れてしまおうと決断。

あの AdSenseの合格を目指して苦労していた当時、次男がガーファの軍門に降るのか、らしくないと言われたことが脳裏をよぎる。

Google AdSenseなんてどうでもいい。一切気にしない。一喜一憂しない。無視しようと固く決意した。

まだまだ振り回され続ける

Google AdSenseなんてもうどうでもいい、と自暴自棄になっていたのだが、まだ話しは終わらないのだ。まだまだ僕は振り回され続けてしまう。

広告が完全に消えてしまってから約1週間。また突然、広告が戻ってきたのだ!!

突然、広告が戻り始めた!!

8.25(火)早朝6:35 ほとんどの記事で突然、広告が戻り始めた。前夜投稿したばかりの新しい記事、バッハのオリジナルCDの話しにも全て広告が表示されている。これはまたどうしたことか!?

慌ててGoogle AdSenseの僕のホームを確認するが、こちらは相変わらず「広告制限されています」のままだ。一体どういうことだろう?

こうして、僕はまたまたGoogle AdSenseに振り回されてしまった。もうGoogle AdSenseなんて、広告なんてどうでもいい、どうにでもなれと思っていたが、広告が復活しはめると悪い気はしない。このあたりが我ながら自己嫌悪にもなるところだ。

こうして広告制限されていまうとの通知がいきているまま、またしても実際の広告表示はされているという相矛盾した状態が戻ってきた。こうした状態がほぼ1週間。

そして、遂に・・・。

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これにて完全復活!!

遂に、完全復活の時がやってきた!!

Google AdSenseの僕のホームでは相変わらず「広告が制限されています」との通知がなくならないまま、実際にはほとんどの記事で広告が表示されているという矛盾した状況が続くこと、約1週間。

ここでしっかりと正確に確認しておこうと思い立ち、

8.31(月)の午後、遅い昼休みを利用して、僕の全てのブログ記事の調査を行ってみた。この時点で「熱々たけちゃんブログ」の記事は72本あった。

全ての記事の広告の表示状況を調べると

調べたところ、意外にも昔の記事には広告が表示されていない記事が結構存在していることが判明した。内訳は以下のとおりだ。

全ての広告が完全に表示されている記事・・・・43本
一部の広告が表示されていない記事・・・・・・ 3本
広告が全く表示されていない記事・・・・・・・16本

※72本の記事の中で、広告が完全に表示されていない記事が19本。26%強が広告表示ないという結果。

これは自分でも意外な結果だった。最近の記事を見ると、ほとんどの記事で広告は全て表示されていたので、9割以上が表示されていると思い込んでいたが、少なくても8.31時点においては4分の1以上に広告の表示がされていない。

とすると、Google AdSenseが「広告の表示が制限されています」というのは、まんざらおかしくない。まさに貴方のブログの記事では広告の表示はあるが、その表示に制限をかけているので、一部の記事には広告が表示されていませんよ。ということになり、そのとおりの状態になっている。すなわち決して通知と実態とが乖離している、矛盾しているというわけでもない、そんなことが分かってきた。

但し、7月のアカウントの強制的一時停止処分を受ける前の、「広告制限されています」と言うときには、全ての広告が表示されていなかった。広告は一つも表示されなかったのだ。そして2日後にアカウントの強制的一時停止となって完全に広告が消失した話しは詳しく書いたとおり。

僕はその時の印象が強烈過ぎて、広告制限=広告は一つも表示されない と思い込んでいたのかもしれない。全体の4分の1強が非表示なら、決しておかしな対応、矛盾した対応とも言えなくはない。そんな感じがしてきた。ここで初めて僕は少し納得したのだ。

少し理解できて、納得し始めた自分

いかにも不親切で、理解不能だと思っていたが、敢えてGoogle AdSenseの側に立って考えてみると、何だか少し理解できてきて、納得し始めている自分がいた。謎が少しだけ解けてきたような気がしてきた。

広告制限通知が消滅していることを発見!!

8.31(月)16:30 その日はまたしても突然やって来た。

僕の AdSenseのホームから、「広告制限しています」通知が消滅していることを発見。これにはビックリした。いつ見てもズッと掲示されていた「広告制限」これがいつの間にか消えていたのだ。ホンの2時間程前まではちゃんと残っていて、全記事を調査した結果、19本には広告が表示されていなかったのだ。あれから2時間ほど。

遂に通知が消えた。Gメールは届かないが、何度確認しても制限通知はなかった。アカウントのポリシーセンターを検索しても「問題は検出されませんでした」と表示された。

慌てて、ホンの2時間ほど前まで広告が表示されていなかった19本の記事を調べてみる。

何と、それら全ての記事に広告は完全に表示されていた。

広告制限通知が消えた後、ポリシーセンターで確認した後に示される画面がこれ。「問題は検出されませんでした」。これで漸く決着がついたことになる。感無量。

遂に全てが元に戻った

思わず目頭が熱くなった。得体の知れない涙が込み上げてくる。

こうして広告制限通知が消えると同時に、全ての記事において、全ての広告が表示されるようになった。これで完全復活。全ての問題に決着がついたことになる。

8月の最終日。思えば Google AdSenseに合格したのは7月2日のことであり、この日までちょうど2カ月。随分と色々なことがあった。本当に波乱万丈の2カ月。天国から地獄へ突き落とされ、また光明が見えると、再び奈落の底に落とされるということの繰り返しに神経も擦り減らされたが、最後にこうしてポリシー違反も完全に解消され、広告も完全に表示されるようになり感無量。実に感慨深い。

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総括すると

あれから5日経った本日9月5日土曜日。今も確認したが、広告制限の通知はなく、ポリシーセンターに問い合わせても「問題は検出されませんでした」との回答。そしてどの記事をみても、広告は全て表示されている。今はもう何も問題がない状況だ。

そうなったからと言って、予定調和的なことは決して言いたくないし、そういうキャラクターでもないのだが、この長く辛かった怒涛の波乱万丈の2カ月を振り替えって、感じることがある。

Google AdSenseの対応も、少し理解できるようになった

僕はGoogle AdSenseに合格し、1週間後に初めての広告貼りをやった直後にGoogle AdSenseのポリシー違反を明らかに犯し、不正なクリックとの判断を下され、広告制限からアカウントの強制的一時停止にまで一挙に及び、30日間以上のペナルティを受けてしまった。
晴れてペナルティ期間が満了し、停止解除の連絡が来て喜ぶのも束の間、5時間後に再び広告制限の通知を受ける。

一事不再理違反だと納得できず、その適用日がアカウントの強制的一時停止以前だったこともあって、いかにも理不尽、これは事務的なミスだと思ったが、一方で広告が実際には表示されていたこともあって、本当に不可解、Google AdSenseはどうなっているんだと不信感を抱いたわけだ。しかもその表示されていた広告も一旦は全て消失し、僕も自暴自棄に陥ったが、またいつの間にか広告が表示されるようになる。正確に調べると4分の1は非表示となっていた。

一見、いかにもGoogle AdSenseに根拠もなく振り回され、翻弄され尽くしたようにも見えるが、僕が当初におもしろさと興味本位とで家族と親しい友人たちにクリックを依頼してしまった行為は本当に許されないことで、それを痛いほど思い知ってもらう必要があるということならば、こういう方法しかない、こうすることでこちらは自らの不正の大きさを痛感し、2度と同じことを繰り返さないように身に染みるだろう。Google AdSenseはこう考えて、全てを分かった上で、確信を持ってこの対応をしたのかもしれない。そんな気が少ししてきた。

もしそうだとしたら、いかにも回りくどく、随分と非合理的な古い対応だなと思いつつ、まんざら理不尽の一言では片づけられないものを感じ始めている。終わり良ければ総て良しと簡単に締めくくりたくないが、随分と回り道をして、高い授業料についたが、他の人には経験できない貴重の体験をしたと自分に言い聞かせている。

最後に

師匠の(勝手にすいません)柏木さんから最後の顛末を報告したところ、随分と喜んでいただき、「貴重な体験ができましたね!これこそ記事にしてあげたらいいんじゃないでしょうか」と背中を押してもらった。

こうして、Google AdSense合格からの波乱万丈の2カ月間のドラマを詳しく書き上げることができた。

長くてごめんなさい。前編・後編の2つを合わせると2万字を突破してしまっている。どう考えても長過ぎる。

この僕の波乱万丈の何かと辛かった2カ月間が、多少なりとも後に続くブロガーのお役に立てればこれ以上の喜びはない。

どんなことでもお気軽にお尋ねいただきたい。僕自身もネットに溢れる様々なブログに助けられっ放しだった身の上。誠心誠意お答えさせていただくつもり。

おかげで全ての出来事を詳細に報告することができたが、実際に僕と似たような経験をし、現に苦しんでいる方がいらっしゃったら、ここには書き切れなかったもっと技術的なこと、専門的なこともありますので、どうかご遠慮なくご連絡ください。

このブログでご質問等をお気軽にどうぞ。どのようなことでも誠心誠意対応させていただきます。

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 

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