4月の苗購入の真の理由はこれだった

4月というシャクヤクの開花時期に、まさかの新たな苗の購入と植え付けについて、詳細にレポートさせてもらった。3篇の連続もの。

「フェリックスクルーズ」という昨秋植え付けた品種の成長具合があまりにも不可解なもので、思い切って処分しようと決心したことが直接のきっかけではあったが、実はもう一つの大きな理由があったのだ。

一連のレポートの中で、かなり含みを持たせて書いてしまったので、想像がついた読者が多いと思うが、我が家のシャクヤク花壇に当初から植え付けられていた「ソルベット」が最大の要因だった。

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「ソルベット」に怒り心頭

この「ソルベット」は僕がシャクヤクを栽培し始めた当初から、植え付けられていたものだ。最近になって、我がシャクヤク花壇に「ソルベット」が急遽、たくさん参入してきた。

何と言ってもお向かいのWさんから株分けしてもらった「Wソルベット」が5株も増え、国華園からも新たに苗を取り寄せた。

それぞれの株を区別するために、ソルベットの名前の前に固有名詞を付けて、区別していることはご存知のとおり。

「Wソルベット」、「国華園ソルベット」、そして「コメリソルベット」と言った具合。

入手した先を頭に付けているわけだ。

僕は「ソルベット」に魅せられていた。この「ソルベット」の類い稀な美しさに心を奪われ、シャクヤクの栽培を始める決心した。

したがって「ソルベット」は当初から我がシャクヤク花壇に植え付けられていた。これが「コメリソルベット」である。

最初の頃は、順調だった。2年目からは立派な花も咲いてくれた。このブログでも紹介している。期待通りの美しい花だった

ところが、大失敗をやらかしてしまう

「ソルベット」の根を切ってしまう

折に触れ何度も書いてきているが、この大切なソルベットの立派な根っこを切ってしまうという大チョンボをやらかしてしまう。4年前のことだ。

僕は当初、隣の「夕映」の根を切ってしまったとうろたえたが、その後も「夕映」には何の影響もなかったので、大いに安堵したところまでは良かったのだが、何と大本命の「ソルベット」の根っこを切ってしまっていたのだ。

2年間、全く蕾が付かなくなった

翌年から「コメリソルベット」に明らかな影響が現れ始めた。ちゃんと発芽し、茎も育ってくるのだが、蕾が一つも付かない。これは衝撃的だった。

自分の大失敗で、ソルベットを傷つけてしまったわけだから、とにかく僕に全責任があった。その後の様子を見守るしかなかった。

そして更に翌年、去年(2025年)のことだ。またダメだった。蕾が全く付かない。発芽は9個もして、ちゃんと育ってくれるのに、蕾が付かない。1個も付かない2年連続して蕾ゼロは、かなりショックを受けた。

このまま「ソルベット」は2度と蕾を付けないのか!?

でも、とにかく僕に原因があった。立派な根っこをあろうことか、30~40㎝も切ってしまったのだ。そう言い聞かせて、もう1年だけ様子を見ることにした。

この「ソルベット」の顛末は、昨年のシャクヤク写真日記に10回目に詳細に報告しているので、是非ともそちらをお読みいただきたい。

僕がどれだけ立派な長い根っこを切ってしまったのか、そのバラバラにされた根っこの写真もあります。

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今年も蕾が付いていない!?

そして2026年、今年の春を迎えた。

「コメリソルベット」は晩稲(おくて)で、発芽の時期も遅い。例年非常に遅い。もしかしたら、発芽すらしなくなってしまったのか!?と例年、不安が脳裏をかすめるのだが、今年もちゃんと発芽してくれた。

今年も発芽の数は9個だった。奇しくも去年と全く同じ数だ。ちょっと嫌な予感がするが、それぞれ順調に育ってきて、勢いも中々のものだった。

「今年こそ蕾が付いているんじゃないか」期待に胸が高鳴る。

ところが「コメリソルベット」はじらすように、真の姿を現そうとしない。頭部の膨らみが中々大きくならず、葉っぱを広げてこない。

漸く頭部がほころび始めて、葉っぱが広がってきても、中心部分に蕾が付いているのかどうか、どうしてもハッキリせず、判然としない。

辛抱強く、待ち続けた。来る日も来る日も、「コメリソルベット」の蕾の出現を待ち続けたが、どうしても確認できない

ガーン!蕾は今年もなかった!

そして、4月7日(火)にどうやら今年も蕾がないことが判明してしまった。

ショックだった。これは耐え難かった。確定ではないが、どうやら蕾は付いていないようだった。

いくらなんでも3年間に渡って、1個も蕾を付けないなんて、酷すぎるじゃないか。

怒り心頭に達した。

 

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「泣かぬなら殺してしまえ、ホトトギス」

織田信長よろしく「泣かぬなら殺してしまえ、ホトトギス」の心境だった。いくら僕に原因があったとは言っても、まさか丸々3年間も蕾が1個も付かないというのは、耐え難い。

僕は3年間、ずっと大切に育ててきたのに、いくらなんでも酷すぎる。愛しさ余って憎さ100倍、という奴だ。

これはもう我慢ならないので、直ぐにでも引き抜いて廃棄処分つまり「コメリソルベット」を殺してしまおうと決心した。

もうその蕾を付けない姿を見るのも耐え難かったので、直ちに引き抜いてしまおうと決意した次第。

「フェリックスクルーズ」よりも、実は「コメリソルベット」の方が耐え難かった。

ということで、新しい苗は2つ必要だったのである。

ギリギリのタイミングで命拾い

2つのシャクヤクの苗を買いに行って、3つ購入してきたのだが、それらを4月8日(水)に植え付けるところまで段取りを整えた。

後は「コメリソルベット」と「フェリックスクルーズ」を引く抜くばかり。

念のため、最終的に「コメリソルベット」の頭部を覗いて見る。

何とかすかに蕾らしきものが見えた!ハッキリはしない。だが、何か丸いものが見えなくもない。これは蕾じゃないか

じっと観察すると、ほぼ間違いなく蕾であることが判明。9本の茎があったが、一番手前の最も背丈が高いものにだけ、小さな蕾を遂に発見するに至った

感動の瞬間、処分はギリギリ回避

こうしてタッチの差、ギリギリのタイミングで、「コメリソルベット」の処分は免れた。殺さずに済んだのである。

これは嬉しい悲鳴だった。丸々2年間の沈黙期間を経て、遂に3年振りに蕾が付いた。こんな嬉しいことはない。

その後、3つの新しい苗をどこにどうやって植え付けたかについては、一連のレポートのとおり。

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「コメリソルベット」の蕾が凄い

あれから1週間。ここにきて、「コメリソルベット」の凄い実態が明らかになってきた。

先ずは、昨日(2026.4.14)撮影された写真から見てもらおう。

撮影:2026.4.14(火)
撮影:2026.4.14(火)

 

手前が例の最初に見つかった蕾。かなり大きくなってきている。そして注目してもらいたのは、その上だ。何と他の茎にも蕾が付いているのである。

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「コメリソルベット」の最初の蕾

先を急ぐのは止めて、順次見てもらう。

先ずは最初に確認された「コメリソルベット」の命を救済したお手柄の蕾である(笑)。

撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)

 

11日の段階で、ここまで蕾がハッキリしてきた。立派な蕾である。最初に何とかギリギリ確認できたのは4月8日(水)のことだった。わずか3日間で、ここまで成長。これなら迷うことなんかなかったのに・・・。

本当に恐ろしい。一歩誤れば、殺してしまっていた可能性がある。

 

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その後、凄い実態に感動

9つの茎の中で、蕾が確認できたのは1つだけだったのだが、その後、驚きの実態が判明してきた。何と、他の茎からも続々と蕾が顔を出してきたのである。

これには驚かされた。思わず目を疑った。

あるわ、あるわ。次々と小さな蕾を発見。何と残りの8本、全てに蕾が付いていることが確認できた。

蕾の数が、一挙に1個→9個になった。

もう感動が収まらない。遂に復活だ。

写真で見てもらう

その非常に可愛らしい小さな蕾を写真で見てもらおう。

撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)
撮影:2026.4.11(土)

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直近の写真で蕾を見てほしい

これが直近の写真だ。おとといと昨日のもの。

まだ黄色い蕾の赤ちゃんであるが、明らかにこれが蕾であることは分かってもらえると思う。この赤ちゃん蕾が、ドンドン大きく育ってくれることを願うばかりだ。

撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.13(月)
撮影:2026.4.14(火)
撮影:2026.4.14(火)

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3年振りに完全復活しそうなソルベット

これには驚かされた。嬉しい悲鳴が止まらない。

遂にあの愛すべきソルベットに、蕾が付いた。しかも一つだけではなく、発芽した全ての芽、茎に蕾が付いている

3年間待った甲斐があった。ようやく復活してくれた。シャクヤクを育ててきて、こんなに感動させられたことはない

後は、この蕾がこの後も順調に成長してくれて、開花してくれることを待つばかり。ワクワクが収まらない。

また続きをレポートします。写真日記になるのか、YouTubeによる動画日記になるのか、果たして?

請う!ご期待。

 

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