我が家の庭にある困ったデッドスペース

我が家の南側の庭には困ったデッドスペースがあった。土地の隅が少し鋭角になっており、ここには以前から例のサザンカが植えられていたのだが、そこに植えられている2本のサザンカはありふれた勘次郎で、しかもここ数年ほとんど咲かなくなっていた。

このサザンカの奥の鋭角部分が正にデッドスペースで、完全に放置。足を踏み入れることもできないほぼジャングル状態で、ほったらかしだった。

このデッドスペースがずっと頭痛の種だった。何とかしないと庭の美観も損ねているし、貴重な土地があまりにももったいなかった。

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「第三のシャクヤク花壇」にするか!?

当然考えたのは、シャクヤクの植え付けである。シャクヤク命の僕としては、スペースさえあればどんどんシャクヤクを増やしたい、そう思って当然だった。

以前なら迷うことなくシャクヤクを植え付け、南側の「第三のシャクヤク花壇」として造成したに間違いない。

だが、いくらシャクヤクが好きだとは言っても、南側の庭をシャクヤクで埋め尽くすのはさすがの僕も抵抗があった。シャクヤクの難点はとにかく開花期間が短いことだ。年間を通じて花が咲いている期間は4月末から5月の中旬までの、僅か2~3週間に過ぎない。一輪の開花は1週間足らずと花もちがとにかく悪い

花が終わった後は、青々(緑々)とした葉っぱが生い茂っているだけとなる。

バラのように年に何回も咲いてくれるなら庭中にシャクヤクを植え付けたいところだが、さすがに無理だ。

シャクヤクはこれ以上は増やさない決心

シャクヤクへの不満はもう一つあった。もちろん今年の不作を踏まえてである。

今年は本当にガッカリさせられた。蕾があんなに付いてくれたのに、開花しなかった蕾が4割にも上った。どうしてあんな事態になったのか不思議でならないが、結果的に豪華な惚れ惚れとさせられる花を咲かせてくれたのは、蕾全体の6割程度に留まり、4割が開花しなかった

そうすると何のためにあそこまでスペースを確保し、シャクヤク花壇を増設したのか分からなくなる。

今年のあまりにも酷過ぎた不作を体験し、シャクヤクだけに拘っていては良くないもっと他の花にも、他の庭の活用方法にも目を向けたいと思ったのである。

元々が開花期間が短い上に、全く咲かないこともある。この2点から、シャクヤクはもうちょっといいかなって、思い始めている・・・。

もちろんあれだけ夢中にさせられる大好きなシャクヤク。これからも大切に育てていくことは当然だが、これ以上は増やさないことにした。

品種を入れ替えることはあっては、シャクヤクのためのスペースはもうこれ以上は増やさないと固く決心た次第。

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そこに家庭菜園を作ることに

我が家の狭い庭を少しでも有効に活用しようと考えて、僕が実行したのは「ミニ花壇とミニ菜園」の造設だった。シャクヤク以外の花を植えるスペースと、野菜を育てるスパース、世に言うところの家庭菜園である。

対象の土地は極々狭い土地。今回それが2つほど確保できそうだったので、その恐ろしく狭隘かつ条件の悪い土地を利用して、ちっちゃな花壇と菜園を作ることにした。

本当に狭隘なスペース。塀際の日当たりも風通しも悪い最悪の条件のスペースである。

だからここに花壇を作るとか、家庭菜園を作るとか言ったら、笑われてしまいそうだ。そこで「ひやかしのミニ花壇」と「ひやかしのミニ菜園」と名付けることにした。

作成経過はこの後、時系列に紹介するが、扱いに困っていたデッドスペースは、こんな形のミニ菜園となった。先に最新の写真を1枚だけ見てもらう。

撮影:2026.6.24(水)
撮影:2026.6.24(水)

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「ひやかしのミニ菜園」作り

このスペースを確保するのはかなり大変だった。もう花があまり咲かなくなったサザンカの木を伐採する必要があった。2本が対象となるが、とにかく手前の1本はどうしても切ってしまう必要があった。

思い切って根元からのこぎりでバッサリ切った。5月の始め、GWの真っ最中だった。庭にはシャクヤクが咲いていた頃だった。

撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.02(土)
撮影:2026.5.03(日)
撮影:2026.5.03(日)
撮影:2026.5.03(日)
撮影:2026.5.03(日)

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木を切った後の開墾も大作業

長い間、完全に放置してきたスペースだったので、手前のサザンカを伐採した後の、土地の開墾もかなりのハードワークとなった。シダ類とツル系の雑草が生い茂り、それらを全て取り去って、土地を掘り起こすとシダ類の根っこがビッシリと根を張っていて、それを取り除くことがかなり大変だった。

シダ類は地下にものすごい勢いで根を張っている。土の中に根っこがあるというよりも、シダ類の根っこの周りに土が付いているという感じで、土の中はシダの根で覆いつくされていた。それらを全て除去して、何とか造成した。

撮影:2026.5.05(火・祝)
撮影:2026.5.05(火・祝)
撮影:2026.5.05(火・祝)
撮影:2026.5.05(火・祝)

非常に狭い土地なのにかなり骨の折れる作業となった。但し、この部分には伐採したサザンカの太い根っこが横たわっておらず、これには救われた。

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残りの1本も大幅に伐採

残りのもう一本は、思い切って大幅に伐採したが、根元から切ってしまうことは止めておいた。燐家との仕切り、目隠しとしての機能もあったからだ。

最初にバッサリと切ったサザンカも、切り株を更に短くしようと地表すれすれで切り落とした。

撮影:2026.5.05(火・祝)
撮影:2026.5.05(火・祝)
撮影:2026.5.08(金)
撮影:2026.5.08(金)
撮影:2026.5.08(金)
撮影:2026.5.08(金)

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土壌の改良作業

ここまでの作業が終わった段階で、いったん作業は中止し、しばらくそのまま放置しておいた。ここまでやっておけば、後の作業は楽だった。

この新しく誕生したスペースをどう活用するか、この間に色々と検討したわけだ。そして結局は「ひやかしのミニ菜園」を誕生させることになった。

6月に入って、作業を再開させる。

一旦、開墾した土地だったが約1カ月間放置したことで、またシダ類やつる草などの雑草などが伸び始めていた。

撮影:2026.6.16(火)
撮影:2026.6.16(火)

 

それらをまた除去した後は、例のシャクヤクの植え付けで何度も経験してきた土壌の改良作業となる。シャクヤクなど花のための土壌の改良と野菜のための土づくりは、基本的には大きく変わるところはない。調べたわけではないが、そう信じている。大丈夫かな?

但し、野菜の場合には土質としてpH(ペーハー)が重要な問題になる。野菜を育てるためには土壌が弱酸性から中性であること必須条件となる。そこで「苦土石灰」も用いて、pHを弱酸性から中性に調整する必要がある。

苦土石灰を加えた後で、実際に土壌が安定するには2週間近くかかると言われている。したがって、こちらのひやかしの「ミニ菜園」には直ぐに野菜の苗を植え付けることはできない。

一連の作業は6月中旬に行ったので、この「ミニ菜園」に野菜の苗を植え付けるのは、最短でも6月末まで待つ必要がある。

併せていつものような土壌の改良作業も行った。シャクヤクの時と同様に、穴を掘って土を掘り起こし、水捌けを良くするために鹿沼土などを下に敷き詰めて、元々の土と野菜を育てるための培養土、腐葉土などを加えて、混ぜ合わせて土壌の改良作業を行った。

撮影:2026.6.16(火)
撮影:2026.6.16(火)
撮影:2026.6.16(火)
撮影:2026.6.16(火)

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畝を作って、残りは植え付けだけ

それらの作業を一通り済ませた後は、この鋭角状になっている狭隘なスペースにどう野菜の苗を植え付けたらいいのか、それが難問となった。狭いだけではなく、その中に伐採したサザンカの切り株と、1本のサザンカも、かなり小さく伐採したもののまだ植えられているのである。

一番奥まった部分は鋭角になっているので、その部分に植え付けることは現実的ではない。

元々から置いてあった「イワヒバ」の3つの鉢を2つに集約させて、鋭角の一番奥に押し込んだ。そして結局は手前から農作業?をやれるように斜めに畝を作った。

畝のことは詳しく知らない。見よう見まねでこんな畝を作ってみた。

畝は何とか長短4本作ることができた。

撮影:2026.6.24(水)
撮影:2026.6.24(水)
撮影:2026.6.24(水)
撮影:2026.6.24(水)
撮影:2026.6.24(水)
撮影:2026.6.24(水)

 

後は、実際に野菜の苗を植え付けるだけとなった、苦土石灰の関係で、植え付けは6月末となる予定である。

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ビフォーアフターにご注目!

このミニ菜園、つい先日まではシダやつる草などの雑草が生い茂るジャングルのような状態だった。

それがご覧のとおり大変身。

改めてビフォーアフターで眺めてみてください。これはいい仕事だったと自画自賛(笑)。

 

 

何を育てるか楽しみが尽きない

狭い菜園なので、何を植えたらいいのか迷うところだ。とにかく狭いので、あれもこれもというわけにはいかない。

ナスは必須だと思っているが、他にはどうしようか?「苗」を植え付けるつもりなので、ホームセンターなどにこの時期に何が売られているのか次第で、こっちで好きなものをチョイスする選択権はない。

そこで何が売られているのか?それに尽きる

果たしてこの時期、何が売られているのだろうか?またいつもシャクヤクの苗を購入しているカインズホームに行くつもりだ。きっとナスは売っているだろう。

僕は花も立派で美しいオクラを植えたいが、あるだろうか?枝豆も美味しそう。ミニトマトは簡単そうだ。

「ひやかしのミニ菜園」で、果たしてちゃんと野菜が収穫できるんだろうか!?

楽しみは尽きない。

 

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