ひやかしで植え付けたキャベツ

驚いたことが起きている。我がひやかしミニ菜園でのこと。

まだまだ検討しているオクラ以外すっかり姿を消した夏野菜の後で、本当に当てずっぽうで適当に1株だけ植え付けたキャベツ。

元々我が家のひやかしミニ菜園で、キャベツができるなんて夢にも思っていなかった。

たまたまカインズホームで、88円で大売出しをしていたので、ダメ元で正にひやかしで植え付けたキャベツの苗だった。

あそこでキャベツが収穫できるなんて夢にも思っていなかったし、現実的な懸案材料は害虫被害だった。

僕がひやかしミニ菜園でキャベツを植え付けたと知った途端、何人もの知人、このブログの読者から、「キャベツは虫との戦いだから大変よ」とアドバイスというか、「止めた方がいいのに」といった本音アリアリのメッセージが何本も入った。

僕も害虫は大の苦手である。このひやかしミニ菜園で実際に植え付けた野菜の苗の中でも、ピーマンのカメムシとトマトのテントウムシダマシにはほとほといや嫌気がさした。

虫が寄ってくるだけならまだ我慢もできたが、虫ばっかりやたらと集まってくるのに、肝心の野菜は全く実ってこなかったから、怒りが心頭に達してしまった。これじゃ、苗を植え付けて気色の悪い虫をうじゃうじゃ集めただけじゃないか!

すっかり嫌気がさして、ピーマンもナスも虫が付いたまま根こそぎ引き抜いてしまった悪い記憶が脳裏から離れない。

何故か全く虫が寄ってこない

それくらい害虫が集まってくるのが嫌だったので、やっぱりキャベツは止めとくべきだったかと後悔するも、後悔先に立たず。

だが、まあしょせん1株だけだ。88円(税込)だった。

しばらく様子を見て、実際に虫が寄ってきて、キャベツの葉っぱが穴だらけになったら、あのピーマンやナスのように、根こそぎ引き抜いて処分してしまえばいい、何と言っても88円(税込)じゃないか!そう思っていた。

で、様子を見ていたわけだ。キャベツの苗を植え付けたのは9月5日だった。あれから2カ月近く経過しようとしている。

その間、ずっと様子を見ていた。すると、想定外にも非常に順調に成長し、葉っぱはドンドン増えて、大きく広がってくるのに、あの大きな葉っぱに全く虫が寄り付かないのである。

これは本当に不思議だった。被害が少ないというレベルではなく、虫は全く集まらず、キャベツの葉っぱは虫に食われることは一切なく、穴は一つも開いていない。無傷なのである。

植え付けから1カ月半たった今も、被害ゼロ。

しかも、虫に対して何の対策もしていない。完全に放置しているにも拘わらず。

めちゃくちゃ元気一杯に成長中

虫による被害が皆無なこともあって、とにかくこのキャベツは元気がいい。元気一杯だ。

堂々と惜しげもなく葉っぱを広げている姿は、見ていて惚れ惚れとさせられる。

撮影:2026.10.12(月・祝)
撮影:2026.10.12(月・祝)
撮影:2026.10.108(土)
撮影:2026.10.108(土)
撮影:2026.10.108(土)
撮影:2026.10.108(土)
撮影:2026.10.12(月・祝)
撮影:2026.10.12(月・祝)

 

いやそれどころか、僕はその姿に妙に色っぽさまで感じて、毎日の観察が楽しみでならなかった。野菜に色気を感じるとは、どこかおかしい(笑)。

妙な妖艶さを感じさせる

何だかおかしな話だが、あの元気に成長し続けるキャベツの苗に、僕は不思議な色気を感じてしまう。

セクシーな野菜、なんて言っても理解してもらえないどころか、頭が少々いかれてしまったかと思われかねないが、本当に他の野菜には全く感じない、妙な妖艶さというか色気を感じさせてくれる。

あの群青がかった深緑がいい。そして全く無傷の大きな葉っぱに現れる白い筋が何とも艶やかだ。

背丈が低いにも拘わらず、大きな群青色の葉っぱをありったけ広げて、空に向かって手を挙げているような姿にどことなく色気を感じてしまうのである。

両手を広げて相手を無条件に受け入れてくれるような仕草・・・。

撮影:2026.10.16
撮影:2026.10.16

撮影:2026.10.16
撮影:2026.10.16

こう書いていて、確かにちょっとおかしなこと言ってんな、と自覚するのだが、これはあの元気なキャベツの姿を実際に見てもらわないと、理解してもらえない感覚だろう。

少なくとも美しいことだけは共感してもらえないかと思うのだが、どうだろうか?

キャベツがどう丸くなるのか謎だった

これだけ元気に成長してくると、この後、どうなったらあのキャベツの球形ができてくるのか、全くの素人の僕には分からなかった。ある身近の人は、紐か何かで縛らなきゃいけないのでは、なんてことも言う。

本当に不思議。虫による被害も全くなく元気で無傷な葉っぱは、あくまでも堂々と外に向かって広がっているのだが、このままではキャベツになってくれない。

どうなったらあの丸いキャベツになっていくのだろうか?

「結球」というキャベツの特性

色々と調べてみると、謎が解けた。

キャベツには「結球」と呼ばれる特性があって、ある程度育って来ると、中心部分の小さな葉っぱが立ってきて、そのまま丸くなってくるという。

つまりキャベツの方で、あるタイミングで勝手に丸くなり始めるらしい。それが「結球」だ。

他の野菜でも「白菜」も同じような経過をたどり、やはり結球と呼ばれている。

本当にそうなのか正確なところは分からないが、第27番目の葉っぱから丸くなり始めるらしい。27枚目!?

本当にそうなんだろうか?

いずれにしても、成長過程のある時点で、突然中心部分が丸くなり始めるらしい。

植物は本当に不思議な生き物と言うしかない。

何となく丸くなり始めた!?

勝手にキャベツの方で、丸く成り始めると分かってからは、毎日熱心に観察する日々となる。

すると、遂に我がひやかしミニ菜園の唯一のキャベツも、どうも結球し始めた気配が見え始めてきた。

これには驚かされた!

どうだろうか?下の写真を見てほしい。

中心部分が立ち上がって、中に丸まり始めているように見える。明らかに丸くなり始めているんじゃないか。そうに違いない。

撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)

 

真上から俯瞰するよりも、横から見た方が分かりやすいかもしれない。

撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)

 

中心部分をズームアップしてみよう。

撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)

明らかに丸くなり始めている

これを見ると、もう結球が始まったと評価するしかないだろう。

明らかに丸くなり始めている。

いやあ、すごい。我が家のひやかしミニ菜園で、ひやかしで植え付けた1株のキャベツが、結球し始めた。

もしかしたら、このまま本当にキャベツができてしまうかもしれない。

これは本当に楽しみなことになってきた。

撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)

ミニ菜園でのキャベツの位置確認

キャベツのアップが多くで、全体像が確認できにくいかもしれない。

この驚くほど順調に成長を続けているキャベツは、この位置に植えられている。

撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)
撮影:2026.10.18(日)

 

(続く)

 

 

 

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