連日雨ばかりだった今年の夏
気が付けば9月も終わろうとしている。9月と言えば、近年では真夏の延長で連日の猛暑に苦しめられていたが、今年はおかしなことに連日の雨ならぬ豪雨に見舞われて、猛暑はすっ飛んでしまった。
雨!雨!雨!
来る日も来る日も雨ばかりで、しかも線状降水帯を伴う危険な雨が頻繁に降り続けた。台風も次々と発生し、日本列島は水浸しとなっている。
本当にこのところの気候変動は確かにおかしい。どうかしている。特に今年は関東が連日雨にやられている。
シャクヤクの苗が並ぶ季節の到来だ
そんな中でも、ちゃんとやってきた。シャクヤクの苗が販売される季節の到来だ。いつの間にか9月も終わって、もう10月になろうとしている。
球根が売られる季節に続いて、いよいよシャクヤクの苗が店頭に並ぶ。
夏真っ盛りにはシャクヤクのことは忘れていたが、いよいよシャクヤクの季節が始まろうとしている。
シャクヤクが咲くのは来年の春、5月のことでまだまだ先だが、秋になるとシャクヤクの登場となる。
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今年のシャクヤクは史上最悪な不作に
何度もレポートさせてもらったが、今年の春はシャクヤクの咲きっぷりは最低最悪だった。未だかつてここまで不作だったことはない。
例年通りの万全の態勢で臨み、蕾も例年に勝るとも劣らないほどたくさん付いたのに、その蕾の多くが全く開花することなく朽ち果てた。
全く悪夢のような春だった。
特に例年たくさん咲いてくれる「麒麟丸」が酷かった。一輪だけ中途半端に咲いたものの、他は全滅だった。「夕映」も散々な結果となった。
この無念さは忘れられない。
といって、特段何か対策を講じているわけではないが、何とか来年はリベンジを果たしたい、雪辱を期したいとこの秋を迎えたところである。
「かぐや姫」を引き抜いた
何年にも渡って大切に育ててきた「かぐや姫」は咲いてくれたものの、期待している大輪には程遠く、しかも色も付いてこない何の魅力もない白い花だったことに、遂に堪忍袋の緒が切れた。
これ以上待ち続けても期待できないと踏ん切りをつけ、思い切って引き抜いた。跡形もなく廃棄した。
元々「かぐや姫」は特待生扱いで、最も条件の整ったいい場所に植えられていた。
そこがスッポリと空いたわけだ。
で、ここに何を植え付けるのか!?
これが目下の最大の楽しみである。
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後地に植える品種は決めてある
「かぐや姫」が植えられていた恵まれた場所に何を植え付けるのか。それはもうとっくに決めていた。
新しい品種はもういい。
黄色い花の「楊貴妃」も未だに咲いてくれないが、今の一株でいい。コーラル色も「コーラルチャーム」で十分だ。「ラテンドール」も2株も追加した。大のお気に入りの「ソルベット」もWさんから株分けしてもらったものが、来年はきっと咲いてくれるだろう。国華園のソルベットも植え付けたし、当初からあった「コメリソルベット」も昨年、遂にたくさんの蕾を付けるまでに復活してきた。それらの蕾はやっぱり一輪も咲いてくれなかったが、来年はきっと大丈夫だと信じている。
となると、もうあれしかない。
僕の最も気に入っている品種、そう「DR.アレックスフレミング」である。
本格的にシャクヤクを育て始めて約6年。その間、色々な品種を育て、様々な美しい花を愛でてきたが、僕が最も美しいと感じ、一番気に入っているのは、「DR.アレックスフレミング」だ。
「アレックスフレミング」以上に美しい花を知らない。
これからはもう迷わず、「アレックスフレミング」をたくさん咲かせることに情熱を注ぎ込もうと決心している。
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アレックスフレミングを植え付け、増やす
こうして「かぐや姫」の後には「アレックスフレミング」を植え付けることに決めている。アレックスフレミングの苗を購入しなければならない。
できればカインズホームで買いたい。不作の中にあっても今年もちゃんと咲いてくれたアレックスフレミングは、もちろんカインズホームで購入したものだった。その美しさは実証済みだ。
しかも廉価ときているので、迷う余地はない。
後はカインズホームで売り出されるタイミングを逃さないことだ。毎年必ず出回る保証もない。
先日、早速探しに行くと、思ったとおりシャクヤクの苗は売られ始めていたが、アレックスフレミングはなかった。既に我がシャクヤク花壇に植えられているものばかりだった。

2カ所、カインズホームを回ってみたが、どちらも全く同じ品種だけが売られていた。問屋というか卸しが同じなのだろう。
気長に探すしかない。
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「かぐや姫」の後地はここ
「アレックスフレミング」のために待っているスペースはこちら。「かぐや姫」が植えられていた場所で、更にその前には「滝の粧」が植えられていた我がシャクヤク花壇の中の最もいい場所の一つだ。


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ミニ菜園の拡張地もアレックスフレミングに
ミニ菜園を少しでも拡張しようと、隣接地を菜園用に広げてきた。ミョウガのために広げ、更にその隣も耕して、菜園にしようとしていたが、何を植えて良いのか決められず、この秋まで来てしまった。
やっぱりここにはシャクヤクを植えようと改めて決心した。AからDまでのシャクヤク花壇からは少し離れるが、この少し離れた場所に一株だけシャクヤクがあるのもおつなものだ。


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来年のリベンジを期して丁寧な追肥
来年、リベンジを果たす方策として、追肥をしっかりとやろうと決めていた。去年あれだけ蕾が付きながらその蕾が成長せずに開花に至らなかった原因が、肥料不足のせいだったのかどうかはハッキリしない。
だが、元々シャクヤクは肥料喰いで有名。
僕はたまに油かすを蒔くくらいで、丁寧な追肥は正式にはやったことはなかった。去年やらなかったことを今年はドンドンやってみよう。
その意味では追肥は不可欠だった。
しかもシャクヤクとボタン専用の肥料を発見した。
それを購入して、ねんごろに一株一株、丁寧に与えることにした。



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現在のシャクヤクの状況を確認
追肥を始める前に、現在のシャクヤクの状況を確認しておこう。
シャクヤクは5月に花が終わった後も、花なしのまま伐採せず、茎と葉っぱの状態で晩秋まで放置しておく。開花が終わってから半年以上、花がない状態で、そのまま庭に植えておくのである。
葉っぱの光合成によって作られる栄養分を、地下の株に送って充実させるためだ。
そんな中にあって、何故かあのコーラルチャームだけ、すっかり葉っぱが朽ち果ててしまった。
真っ黒に朽ち果てたコーラルチャームの様子を見てもらう。

全品種の中で、この時期に地表部分の茎や葉っぱが完全に枯れてしまうのは珍しい。これも何だか少し悪い予感がしている。
そのせいで、この部分が空地のようになっている。

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今の全体像を写真で確認
現時点での、シャクヤクの様子を写真で見てもらう。



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株毎に周囲に穴を開けて肥料を与える
既に上部を伐採したコーラルチャームも含めて、全ての株に一つ一つずつ丁寧に追肥を行った。
株の周囲に4カ所程の浅い穴を開けて、そこに肥料を埋め込んで、土を被せることを全ての株で行った。
「かぐや姫」と「モーボクエン」を廃棄したので、現在、我がシャクヤク花壇には全部で24の株がある。その全てに追肥を行った。
分かりにくい写真となるが、何枚か見てもらう。






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新しい芽が確認できる株も
昨年の春先に購入した「リチャードカーバー」には、何と地表部分にいくつも芽が顔を出していた。この写真でもパッと見て、シャクヤク特有の赤い芽が4つも確認できる。

言ってみれば冬眠中の芽で、これが来春の2月に地表に発芽してくるわけだ。
そっと土を被せてやった。
これが何とか来年の開花に繋がってほしいと改めて雪辱を期した。